CESA、「2001CESAキッズ調査報告書」など2種を発売
ゲームへの興味は減少傾向に
2月26日 発売
価格:4,200円
社団法人コンピュータエンタテンメントソフトウェア協会(CESA)は、ソフトウェア産業に関する報告書「2001CESAキッズ調査報告書」、「CESAネットユーザー調査報告書」を、2月26日から通信販売または政府刊行物サービスセンターにて4,200円で発売する。
「2001CESAキッズ調査報告書」は、子供たちの遊び方の動向に関する調査報告をまとめたもの。「CESAネットユーザー調査報告書」は、CESAが昨年実施したネットユーザーの意識調査報告が掲載されている。
CESAによれば、『子供の興味のある遊び』について'97年の前回調査と2000年を比較すると、内容に大きな変化が見られないものの、男女共にゲームの占める割合が減少傾向にあるとしている。男子は、雑誌などで人気のあるカードゲームへの興味拡大が見受けられ、女子はゲームをはじめ項目全体が減少傾向にあり『遊び』そのものに対する興味意識の低下が見受けられるという。
ネットユーザーに関する調査報告では、アンケート回答者5,467人中、ゲームメーカーのホームページを「定期的に見ている」、「見たことがある」人は全体の56.1%で、目的は「新作情報」が67.2%との結果が出ている。
また、携帯電話やPHSによるWeb利用者は全体の27%で、そのうちゲームコンテンツ利用者18.1%(270人)における満足度は27.4%としており、現状では各コンテンツへの満足度が十分とはいえないとしている。
□CESAのホームページ
http://www.cesa.or.jp/
□ニュースリリース
http://www.cesa.or.jp/chousa/kids_net2001.html
(2001年2月26日)
[Reported by 北村孝和]
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