発売1カ月前:カプコン、GBA用「ロックマン エグゼ」

3月21日 発売

価格:4,800円



「光 熱斗」 「ロックマン(バトルモード)」
 株式会社カプコンのGBA本体同時発売タイトル「ロックマン エグゼ」は、「ロックマン」シリーズ最新作、かつGBAオリジナルのデータアクションRPG。

 西暦200X年、IT産業の急激な発展により、「PET」と呼ばれる情報携帯端末をすべての人が所有する時代。「PET」の中に存在する「ネットナビゲーター」を介して、日常のほとんどの行為をネット上で行なうことができる便利な世の中になっていた。
 しかし、その一方でネットを悪用した犯罪が深刻化。その中でも「WWW(ワールド3)」と呼ばれるネット犯罪集団によって、企業が倒産したり、データをすべて消去され、社会から孤立する人たちが続出していた。「WWW」の手によるウイルスには、ネットポリスも打つ手がない状態となっていた……というプレストーリー。

 主人公はデンサンシティ、秋原町に住むウィルスパスティングが得意な「光 熱斗(ひかり ねっと)」。そして彼のネットナビである「ロックマン」。今作のロックマンは、ネットワーク上での行動をサポートしてくれる擬似人格プログラム「ネットナビゲーター」という存在で、「PET」の接続コードでいろんな機器の内部にある「電脳世界」にアクセスする機能を持つ。
 機器内部には、他の「ネットナビ」や「ウイルス」、「クラッカー(ハッカー)」などが進入してくることもある。敵を撃退し、ネットワークを正常な状態に戻すのが彼らの使命となる。

 ウイルスなどの敵との戦闘は、リアルタイムアクション形式を採用。シリーズ共通の「ロックバスター」による攻撃は健在。ウイルスを倒すための「バトルチップ」を「PET」に差し込むことにより、「ロックマン」に武器データを転送したり、援護を行なうことができる。「バトルチップ」は敵を倒したり、電脳世界内部で拾ったり、店で購入したり、街の人々との交換によって手に入れる。
 GBAの通信ケーブルを利用すれば、他のプレーヤーと「バトルチップ」の交換も可能。

【スクリーンショット】
日常生活のほとんどをネットを介して行なう世界が舞台 電脳世界にプラグインできる「ロックマン」 「バトルチップ」をいかに集めて効果的に使うかがポイント
シリーズ共通の「ロックバスター」による攻撃に加え、「バトルチップ」による攻撃や援護などが可能。このシーンでは、「ファイアマン」の炎による攻撃を「バトルチップ」である「パネルアウト」で防いでいる

※画面は開発中のものです。

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□カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/
□製品情報
http://www.capcom.co.jp/newproducts/consumer/rockexe/index.html

(2001年2月23日)

[Reported by 佐伯憲司]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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