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トミー、ペットロボット「スタードッグ.コム」 |
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| 言葉を話すペットロボット「ドッグ.コム」。「限定版プラチナホワイト」や「スタードッグ.コム」はそれぞれ色が異なる |
14,800円
「ドッグ.コム」は、日々接するごとにだんだんと人の言葉を話すようになる育成型ペットロボットで、スキンシップのとり方によって成長パターンが16通りに分かれるなどの特徴を持っている。昨年末に発売された「ドッグ.コム」は、2月24日に限定カラーバリエーション「ドッグ.コム限定版プラチナホワイト」が、6月には成長パターンの内容を一新した「スタードッグ.コム」の発売が予定されている。
「スタードッグ.コム」のスターは「人気者＝言葉の達人」を意味しており、16種類の成長パターンは以下のようにリニューアルされている。
■インターネットとメールに特化、本体とTAが
セットになった子供向けインターネット端末「プチウェブ チャティ」
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| B5サイズの本体カラーは「プラムレッド」、「アイリスブルー」の2色が用意されている |
36,800円
「プチウェブ チャティ」は、インターネットとメールの利用に特化した子供向けインターネット端末。B5サイズの本体には、7.8インチ液晶画面（640×480、256色）、スマートメディア挿入スロット、プリンタポート、TAとの接続用RS-232Cコネクタ、メール着信を知らせるパイロットランプを装備。メモリは電子メールや本体設定の保存用に2MBを搭載。マウスなどの外部入力装置は使えないが、カーソルの操作はキーボード右下の「ポインタキー」を利用する。プリンタは同社が推奨する株式会社エプソンの8機種がサポートされているが、印刷品質はいずれも360dpiに固定される。
本体カラーは「プラムレッド」、「アイリスブルー」の2色。主要なハードウェア機能をインターネット利用向けに絞り込むことで低価格を実現している。
利用可能なプロバイダは「ぷらら」に限定されているが、これにより面倒な手続きを踏むことなく簡単な手順でインターネットに接続できるよう本体側の設定がなされている。既に「ぷらら」と契約しているユーザーは新たに契約を結ぶ必要はない。接続がISDN専用になっていることから、本体とターミナルアダプタがセットで販売される。プロバイダへの接続は14日間の「お試し期間」が設定されており、期間中は午前8時～20時までアクセスが可能となっている。
ブラウザは「HTML3.2」、「JAVAScript1.1」、「SSL2.0、3.0」に準拠。最初に接続するホームページはトミーホームページもしくはプチウェブのポータルサイトのいずれか一方で、これ以外のページをユーザーが設定することはできない。
一般的なホームページを閲覧したり簡単なJAVAゲームをプレイするぶんには特に差し支えないが、ファイルのダウンロードや動画・音声の再生は不可。お気に入りのサイトURLを記録する「しおり」は1ユーザーごとに80件まで登録可能。有害サイトへのアクセスを制限する「ペアレンタルロック」は、プロバイダ「ぷらら」側の機能を利用して行なわれる。
メールは4人までアカウントの設定が可能。容量は全アカウント合計で1.2MB。4KB程度のテキストメール（全角2,000文字程度）であれば約225件が保存できる。容量制限内か、もしくはスマートメディアの空き容量を利用して画像データを添付したメールの送受信を行なうことも可能となっている。
インターネットやメールは、キーボード右上の「アプリケーションキー」1発で呼び出し可能。このほか、シンプルなトランプゲームや、日記などがつけられるメモ機能を搭載。
同社では、インターネットやメールをやりたいが携帯電話では物足りず、さりとて高価なPCには手が出しづらい小学校高学年女子とその母親を主な購買層に想定している。
□トミーのホームページ
（2月15日現在、「プチウェブ チャティ」の情報は掲載されていない）
http://www.tomy.co.jp/
□製品情報（ドッグ.コム）
http://www.tomy.co.jp/dogcom/index.htm
(2001年2月15日)
[Reported by 北村孝和]
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