ニフティとアキ、ブラウザでプレイするネットワーク
コミュニケーションフィッシュング「World Fishing」

2月19日 発売

価格:月額380円



とにかく何でも釣れる。何が釣れるかは実際にプレイしてのお楽しみ!
 ニフティ株式会社と株式会社アキは、ニフティが運営するインターネットサービス「@nifty」において「@nifty」、「Combo」の会員を対象に、2月19日より3Dコミュニケーションフィッシングゲーム「World Fishing」のサービスを開始する。
 対応OSはWindows 95/98/Me/2000。利用にあたっては、ブラウザ上でリアルタイム3Dを再生するプラグインソフト「Matrix Engine1.0(無償)」のインストールと、Windows版Microsoft Internet Explorer 4.0以上、Windows版Netscape Navigator 4.0以上のブラウザが必要となる。利用料金はキャンペーン期間の2月28日までは無料だが、3月1日からは1カ月380円が徴収される。

 「World Fishing」は、釣りを題材にしたコミュニケーションゲーム。世界中の海や川で釣りを楽しみながら、ほかのユーザーとチャットや情報交換を行なうことができる。

 ユーザーは釣り上げた魚によって溜まるポイントを使い、船、竿、ルアーなどの道具をランクアップさせ、移動エリアを広げることで釣れる魚の種類を増やしていく。
 サービス開始の時点では日本各地とハワイのみ選択可能だが、同社ではアマゾンや南極など、逐次移動エリアを広げていくとしている。
 釣れる魚は、グッピーからデメキン、ウツボ、クジラ、果てはペンギン(!)まで多種多様。哺乳類や爬虫類など、まさに「釣れないモノはない」といった趣は釣りゲームとして破天荒にも思えるが、このあたり同社では「純粋なリアルさよりも、エンターテイメントとしての楽しさを追求した」としており、淡水魚や深海魚などもスケールや種類を問わず全て同じ水槽で飼うことができる。

 釣った魚を入れて鑑賞する「水槽」は、浅瀬、深海、密林の3種類が用意されており、プレイ開始と同時に1個がプレーヤーにあてがわれる。容量は1個あたり魚10匹となっているが、さらに大量の魚を飼う場合は1個200円(買取)で追加することも可能。水槽内のレイアウトを変更したり、魚を他のユーザーと交換することもできる。

 ゲーム内での「コミュニケーション」は、ボート上で行なわれる3Dチャットのほか、各エリアに設置されているコミュニケーションハウスで2Dチャットが可能となっている。コミュニケーションハウス内では、パスワードを取得することにより、特定のユーザーと2人だけで「魚の交換」や「交配(4月~5月予定)」を行なうことができる。

 このほか、釣った魚や集めたルアーをアルバムに保存したり、魚拓(ペンギンなら『ペン拓』)を取る機能を搭載。また、オープン記念イベントとして、人気アイドル「川村亜紀」が特別ゲストとして参加する「ニフティ杯 ブラックバス釣り大会」が開催される。「釣り大会イベント」は定期開催が予定されており、ユーザーはポイントや魚の種類などのランキング上位を狙うといった楽しみ方も可能となっている。

【スクリーンショット】

(C).2000 NIFTY Coporation

□ニフティのホームページ
http://www.nifty.com/
□製品情報
http://www.nifty.com/worldfishing/

(2001年2月13日)

[Reported by 北村孝和]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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