同じキャラでも育て方によって性能は千差万別。育成キャラとの対戦は刺激に満ちたものになりそうだ

　株式会社セガは、株式会社カプコンの2D対戦格闘ゲーム「ストリートファイターZERO3↑（UPPER）」の製造および販売を開始する。アーケードでの稼動は2月下旬を予定している。
　同ゲームはDreamcast（DC）版「ストリートファイターZERO3 サイキョー流道場」の業務用ゲーム機という位置付けになっており、2月15日発売のドリームキャストダイレクト専売タイトル「ストリートファイターZERO3 サイキョー流道場 for Matching Service」で作成したキャラクタデータが入ったビジュアルメモリを筐体にロードすれば、育成したキャラクタをアーケードでも使うことができる。

　「ストリートファイターZERO3↑（UPPER）」は、家庭用ゲーム機版「ストリートファイターZERO3」で追加されたキャラクタや、アーケード版では隠しだったキャラクタが最初から使えるほか、前述のようにビジュアルメモリを利用すればDC版でプレーヤーが作成したキャラクタも使用可能。ただし、人対人の対戦ではプレーヤー作成キャラとの対戦を拒否することもできる。

　ゲームモードは「ドラマチックバトル」、「サバイバルバトル」、「ファイナルバトル」の3つを追加。
　「ドラマチックバトル」は、プレーヤー側がキャラクタ2人で協力しながら敵を倒すモード。1P時はプレーヤー+CPUのタッグとなる。「サバイバルバトル」は、体力ゲージの続く限り登場する敵を次々倒していくモード。ステージクリア時には一定量のダメージが回復する。「ファイナルバトル」は、ゲームの最終ボス「ファイナルベガ」といきなり対戦できるモード。クリア後は即エンディングとなるため、このモードを使えば全キャラクタのエンディングを容易に閲覧することができる。
　なお「ファイナルバトル」モード以外は併用することが可能となっている。

【スクリーンショット】

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□株式会社セガのホームページ
（1月31日現在、この件に関する情報は掲載されていない）
http://www.sega.co.jp/
□株式会社カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/

(2001年1月31日)

[Reported by 北村孝和]