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アイドス、本場中国製の三國志ゲーム |
フェイト オブ ドラゴン~龍の系譜 |
価格:8,800円
アイドス・インタラクティブ株式会社は、三國志をベースとしたリアルタイム・シミュレーション・ゲーム「フェイト オブ ドラゴン~龍の系譜」を3月30日に8,800円で発売する。対応プラットフォームはWindows 95/98/Me/2000。また、フライトシミュレーションのエンジンを使用した3Dアクション「プロジェクト IGI (仮称) 」を3月23日に8,800円で発売する。対応プラットフォームはWindows 95/98/Me。両作品とも日本語にローカライズされている。
「フェイト オブ ドラゴン~龍の系譜」は、英Eidos Interactiveの中国スタジオであるOver Max Studioが制作している。舞台は約1,800年前の後漢末期。プレーヤーは曹操、劉備、孫権になり様々な戦いに勝ち残り、中国全土を統一することが目的となる。魏、呉、蜀の建国から中国統一までミッションクリアすることでストーリーを追っていくモードのほか、8人まで参加できるマルチプレイモードも用意されている。
システムはMicrosoftの「Age of Empires」のようなクォータービューのリアルタイムストラテジー。登場する投石車や三連弩といった武器や兵士なども史実に基づいて描かれている。また、単に戦いを勝ち抜くだけでなく、内政や外交も用意されており、税の徴収といったシステムも用意されている。また、自然災害が起こることもあり、プレーヤーのテクニックだけではない要素も組み込まれている。
「プロジェクト IGI (仮称) 」は、1人称視点の3Dアクションゲーム。プレーヤーは元SAS特別機動隊員の“デビッド・ジョーンズ”となり、数々の秘密情報を知る重要参考人“ヨセフ・プリボイ”を助け出すことが目的。スパイ映画のようにストーリーを重視した作りとなっていおり、単に敵を倒していくだけでなく、敵に見つからずに行動したりコンピュータにハッキングし情報を引き出すなど緻密な行動が要求される。
グラフィックは1人称視点のゲームとしては珍しくフライトシミュレーター「Joint Strike Fighters」の3Dエンジンを使用。遠くに見える山々までデータとして存在しており、山の山頂まで登っていくこともできるという。また、PDAから衛星を通じて周囲の地形や監視カメラ、敵などの位置を知ることができる“サテライトシステム”などこれまでにないシステムも搭載している。
【フェイト オブ ドラゴン】 | ||
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【プロジェクト IGI】 | ||
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□アイドスのホームページ
http://www.eidos.co.jp/
□フェイト オブ ドラゴンのページ
http://www.eidos.co.jp/title/FOD/FOD_index.htm
(2001年1月29日)
[Reported by 船津稔]
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