セガ、コンテンツ事業、アミューズメント事業を
柱とした構造改革を検討
1月24日 発表
株式会社セガは、24日、「Dreamcast事業の撤退」などに関する一部報道に対してコメントを発表した。それによると、「現時点で正式に機関決定されたものではない」ことをあくまで強調し、「収益力の高いコンテンツ事業、アミューズメント事業を柱とした構造改革を検討」という方針を明らかにした。
Dreamcastについては「来期以降の製造、販売、流通体勢のワールドワイドでの構造改革を計画」しているものの、「Dreamcast事業そのものはソフトウェアを中心に引き続き行なっていく」としている。来期は約100タイトル(ソフトメーカー発売分含む)のラインナップを予定。
プレイステーション2、ゲームボーイアドバンスへのソフト供給に関しては、「現在交渉中」であり、正式に決定したものではないことを明言。
また、プラットフォーム戦略として、「DCアーキテクチャーのPC、セットトップボックス、家電等への搭載を積極的に推進」するとしている。
セガ社長広報室によれば、現在好調の海外におけるDreamcast事業に関しても、「基本的に国内と同じ方針」という。
□セガのホームページ
http://www.sega.co.jp/
□プレスリリース
http://www.sega.co.jp/sega/corp/news/nr010124_2.html
□関連情報
【2001年1月24日】セガ、未発表Dreamcastタイトルを一挙に公開!!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010124/sega.htm
(2001年1月24日)
[Reported by 佐伯憲司]
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