セガ、「ハンドレッドソード」の通信仕様を発表
ブロードバンドアダプタが未対応に

1月19日 発表


 株式会社セガは、2月15日に発売(@barai版は2月8日)するネットワーク対戦シミュレーション「ハンドレッドソード」の通信仕様を発表し、ブロードバンドアダプタ未対応とした。

 「ハンドレッドソード」は、インターネット上で最大4人までリアルタイムで同時対戦できるシミュレーション。これまでに発売されたDreamcast用ネットワークゲームは、昨年発売された「ファンタシースターオンライン」のようなアクションタイプのものが多く、本作品のようなシミュレーションはコンシューマ製品としては初の試みとなる。

 今回発表された通信仕様では、「ファンタシースターオンライン」で対応していたブロードバンドアダプタが「ハンドレッドソード」では非対応となり、Dreamcast本体に同梱されている純正モデムのみをサポートするとした。

 ブロードバンドアダプタが未対応になった理由として、セガは「開発のベースとなっている『Windows CE for Dreamcast』に現段階ではブロードバンドアダプタ用のドライバが提供されていないため」と説明。
 また、「ファンタシースターオンライン」では、「ハンターライセンス」という形で通信料と別にゲームサーバーへの接続料を徴収していたが、「ハンドレッドソード」では通信料のみで遊ぶことができるようになっている。プロバイダに関してもセガからの指定は特になく、どのプロバイダを経由してもネットワーク対戦を楽しむことができるという。

□セガのホームページ
http://www.sega.co.jp/
□スマイルビットのホームページ
http://www.smilebit.com/
□DC用ソフト「ハンドレッドソード」公式ホームページ
http://hundred.dricas.ne.jp/home.html

(2001年1月19日)

[Reported by 小津智幸]

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