通信機能で遊びの世界が広がるRPG
GBA用ソフト「無限奇行 ゼロ・ツアーズ(仮題)」

2001年春 発売

価格:未定




 株式会社メディアリングは、ツアーコンダクターと共に世界を冒険するRPG、ゲームボーイアドバンス(GBA)用ソフト「無限奇行 ゼロ・ツアーズ(仮題)」を2001年春に発売する。通信ケーブル、モバイルアダプタGBに対応し、価格は未定。

 「無限奇行 ゼロ・ツアーズ(仮題)」は、主人公が「ツアーコンダクター」とパーティを組み、一緒に冒険を行なっていくというもの。
 「ツアーコンダクター」とは、名前の通りプレーヤーを色々な世界へと案内する役割を担っており、冒険でレベルアップするごとに様々なイベントが発生したり、敵である筈のモンスターが味方になったり、案内してくれる世界の範囲が広がっていく仕組みとなっている。
 冒険先となるダンジョンのMAPは全てプレイ毎に自動生成される。通信機能で「ツアーコンダクター」を他のプレーヤーと交換すれば、通常では行くことが出来ない新しい世界(ダンジョン)に足を踏み入れることができる。

 プレーヤーが独自に冒険の拠点「街」を作成する「オリジナルシティー」機能では、通信機能を使って他プレーヤーとアイテムを売り買いすることができる。
 街中で最初に売られているアイテムの品揃えは全て最低限のレベルだが、プレーヤー自身がダンジョンやイベントなどで発見したものをお店に売ったぶんだけ品数が増えていく。これらのお店に並んだアイテムは、通信機能でお互いの店を行き来しながら売り買いすることが可能。

 戦闘やイベントなどで集めた仲間やモンスターを預けておく「パーティーマンション」機能では、「パーティマンションのデータそのもの」を送信することにより、相手プレーヤーのゲーム中に「迷宮マンション」を作り出すことができる。
 この場合、送信プレーヤー側のデータはそのまま残り、受信プレーヤー側には送信プレーヤーの育成結果に応じた難易度のダンジョンが生成される。

 「無限奇行 ゼロ・ツアーズ(仮題)」は、通信を行なわなくてもゲームを遊ぶことはできるが、通信機能を活用することで遊びの幅を広げていくことができる。新しい冒険の輪を求めて、「GBA」、「ゲーム」本体と一緒に「通信ケーブル」や「モバイルアダプタGB」を常に携えておくのも良いだろう。

【スクリーンショット】

(C) 2001 MEDIA RINGS CORPORATION (C)2001 AMEDIO

□株式会社メディアリングのホームページ
(1月12日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.tokyo-city.co.jp/game/

(2001年1月12日)

[Reported by 北村孝和]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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