J-スカイのゲーム画面

　株式会社ネクステックは、携帯電話やパソコン、Dreamcastを利用して趣味の合う友達を探して会話を楽しむことができるコミュニケーションソフト「ちQのトモダチ」を2001年春に発売する。

　「ちQのトモダチ」で友達を探すには、まずゲーム内で「ナビット」という宇宙人と会話するところから始まる。ナビットは、会話を進めていくうちにプレーヤーの情報を蓄積してプロファイルを作成し、親交度がアップするとプレーヤーと趣味や相性の合う友達を紹介してくれる。ここで紹介された友達とは、自分の好きなシールを貼ったり、BGMを付けることができる「メッセージカード」を使用して情報をやりとりする。

　さらに、アドレス非公開でメッセージカードの交換もできるので、相手の人格を見極めながら慎重に接することや、嫌がらせを受けてしまった人に対しては「絶交設定」によってメッセージを拒否することも可能。また、ナビットは友達を紹介するだけではなく、最新ニュースを教えてくれたり、プレーヤーの人間鑑定をしてくれるなど、いろいろと楽しむことができる。

　「ちQのトモダチ」のネットワークサービスは、J-PHONEが提供するインターネットサービス「J-スカイ」で今月17日から月額300円の利用料金で開始される。またパソコン版とDreamcast版のサービス開始時期は、ソフト発売予定の今春とされており、利用料金は現在のところ未定となっている。

【スクリーンショット】
DC版のゲーム画面

(C) 2001 NEXTECH CORPORATION
（画面は開発中のものです）

□ネクステックのホームページ
http://www.nextech-corp.co.jp/

(2001年1月5日)

[Reported by 小津智幸]