格闘ゲームの最高峰
「アルティメット ファイティング チャンピオンシップ」が会場でも大人気

試合のリング (オクタゴン) にも“CAPCOM”の文字が
12月16日 開催

 株式会社カプコンは、12月16日にディファ有明で開催された格闘技の大会「Ultimate Fighting Championship 20th JAPAN」に協賛として参加。会場にはDreamcastとプレイステーションで2001年1月25日発売予定の格闘ゲーム「アルティメット ファイティング チャンピオンシップ」の試遊台を4台展示し、多くの人の興味を集めていた。

 試遊台はDreamcast版が2台、プレイステーション版が2台の計4台が設置されたが、画質はさすがにDreamcast版の方がすばらしいこともあってか、Dreamcastの試遊台に多くの人が集まっていた。入り口近くに設置されていたこともあってかとにかく盛況で、大混雑となっていた。座り込んでコントローラを離さない人から、友人と対戦しいきなり“秒殺 (瞬間的に試合の決着をつけること) ”を決める人もいて大いに盛り上がった。
 このほかにも試合のリングとなる“オクタゴン”はもちろん、オクタゴンの入り口やラウンドガールの持つラウンド告知板にもCAPCOMの文字が刻まれていた。

 実際の大会の方は世界UFCミドル級チャンピオン ティト・オーティス選手、同ライト級チャンピオン パット・ミレティット選手に初めて日本人選手が挑戦することもあり注目されたが、ミレティット選手に挑戦した山本喧一選手は2ラウンド1分58秒、フロントチョークスリーパーで敗北。メインイベントとなったティト・オーティス選手VS近藤有己選手も1ラウンド1分52秒、ネックロックで近藤選手が敗北してしまい残念な結果となった。全体的に秒殺で決まるケースが多く、各種制限はあるものの基本的に何でもありのルールで展開されるUFCらしいスピーディで迫力ある試合が多かった。

座り込んでコントローラを話さない人もいるほど大盛況。操作方法を確認し、さっそく“秒殺”を決める人もいた 開場から試合開始まで約1時間あったため、狭いロビーは大混雑。ゲームにも殺到した リング、オクタゴンの入り口、ラウンドガールの持つラウンドの告知板にも“CAPCOM”の文字が刻まれる
メインイベントとなったチャンピオン ティト・オーティス選手VS近藤有己選手。残念ながら近藤選手のチャンピオン奪取ならず! グランドでは圧倒的な強さを誇った世界UFCミドル級チャンピオン、ティト・オーティス選手 「アルティメット ファイティング チャンピオンシップ」は、海外ではすでに発売され、圧倒的な評価を得ている

(C) 2001 Crave. Under license from SEG Sports Corp. Published and distributed by Capcom under license from Crave.

□カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/
□「アルティメット ファイティング チャンピオンシップ」のホームページ
http://www.capcom.co.jp/newproducts/consumer/ufc/index.html
□関連情報
【12月15日】本物のUFC選手が格闘ゲーム「アルティメット ファイティング チャンピオンシップ」に熱中
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20001215/capcom.htm

(2000年12月18日)

[Reported by 船津稔]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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