これが気分爽快「箱乗り」視点モード。

　株式会社アンバランスは、蒸気機関車の運転を緻密に再現した「汽車でGO！」のWindows版を、2001年2月9日に発売する。価格は5,980円で、対応OSはWindows95/98/Me。

　「汽車でGO！」は、昨年、株式会社タイトーから発売されたPS版の同作品をWindowsに移植したもの。これまでの「電車でGO！」シリーズ同様、制限時間内に目的の駅まで走行する汽車運転ゲームである。

　電車のときはアクセルとブレーキのみの簡単操作だったが、「汽車でGO！」では、「ドレイン」操作や「砂まき」操作などの特殊な操作も緻密に再現され、蒸気機関車ならではの独特な雰囲気を醸し出している。また、「加熱弁」や「逆転弁」などを操作する機関士と、「ドレイン」や「砂まき」などを操作する機関助士に分かれての二人プレイや、車両から身を乗り出す「箱乗り」視点モードなど、これまでのシリーズにはない斬新なシステムを搭載。SLに詳しくないプレイヤーでも、すんなりと遊ぶことができる。そして当然のことながら、マニア必見のSL図鑑も健在だ。

【スクリーンショット】

(C)TAITO CORP.1999,2000
(画面は開発中のものです)

□アンバランスのホームページ
(12月12日現在、ホームページに製品情報は掲載されていない)
http://www.unbalance.co.jp/

(2000年12月12日)

[Reported by 小津智幸]