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「ニンテンドーミュージアム」の体験エリア撮りおろし! 「ウルトラハンド」や「ラブテスター」など6つの遊びを体験可能
2024年9月25日 19:00
- 【ニンテンドーミュージアム】
- 10月2日 開業予定
- 所在地:京都府宇治市小倉町神楽田56番地
- チケット(事前予約制) 大人:3,300円
- 中学・高校生:2,200円
- 小学生:1,100円
- 未就学児:無料
任天堂は、同社の製品を展示・体験できる資料館「ニンテンドーミュージアム」を10月2日に開業する。本稿では、第1展示棟1階にある体験エリアについて紹介していく。
体験エリアでは、任天堂がこれまでに手掛けた「独自の娯楽」が生まれ変わり、新たな遊びとして体験できる6つのコーナーが登場。「しぐれでんSP」はかつて嵐山にあった施設「時雨殿」をモチーフにしており、スマートフォンが読み上げる短歌の下の句を足元のフロアビジョンから探し出すという新たな形の「小倉百人一首」を楽しめる。
「ザッパー&スコープSP」は、1970年代に任天堂が展開していた大型レジャー施設「レーザークレー」をアレンジし、「スーパーマリオ」の世界で射的を楽しめる。使用するのは光線銃「ザッパー」または「スーパースコープ」で、マリオシリーズの敵キャラを撃つことでポイントを獲得できる。
「ウルトラマシンSP」は、1968年に発売された家庭で遊べるピッチングマシン「ウルトラマシン」を体験可能。当時の家庭をイメージした部屋の中で、飛んでくる球をバットで打つ。1回の体験は20球までだが、特定の家具に当てると球数が1UPして、より長く楽しむことができる。
「ウルトラハンドSP」では1966年に発売した玩具「ウルトラハンド」を体験可能。レーンを流れるボールをウルトラハンドで掴み、土管に入れるとポイントを獲得できる。土管とボールの大きさは大小様々で、それぞれモニターの演出が変わっていく。
「ラブテスターSP」は、1969年に発売された「ラブテスター」を体験でき、2人1組で「ラブ度」を測定可能。本体から延びる赤と黒のコードを握り、共同作業のゲームを通じて2人の「ラブ度」を測定する。最初の測定のあと、3つの共同作業ゲームを行なって「ラブ度」がどこまで上がるのか楽しむことができる。
「ゲーム&ウオッチSP」は、携帯ゲーム機「ゲーム&ウオッチ」のゲームを身体を動かしながら体験。「ボール」または「マンホール」の2種類から選択でき、スクリーンの前に立って身体を動してゲームを操作する。ポケットサイズだった「ゲーム&ウオッチ」のゲームを巨大な画面で楽しめる機会となっている。
このほかにも「ニンテンドークラシック」では、サブスクリプションサービス「Nintendo Switch Online」でプレイできるファミリーコンピュータ/スーパーファミコン/NINTENDO 64向けソフトをプレイ可能。任天堂の“遊び”をブラッシュアップした体験が楽しめるエリアとなっている。
(C) Nintendo