【特別企画】

任天堂目覚まし時計「アラーモ」、初日購入もやっと届いたのでフォトレポート

まずは初期設定をチェック。朝の目覚めに変化の予感

【ニンテンドーサウンドクロック Alarmo】

10月9日 発売

価格:12,980円

ニンテンドーサウンドクロック Alarmo

 任天堂による目覚まし時計、「ニンテンドーサウンドクロック Alarmo(アラーモ)」がついに手元に到着した。さっそくだが、本稿では「アラーモ」のフォトレポートをお届けしていく。

 「アラーモ」は、10月9日に発表と同時に発売された任天堂製の目覚まし時計。「ゲームの世界で目覚める不思議な目覚まし」と呼ばれており、任天堂タイトルのゲームサウンドが使用されているほか、体の動きに反応して音がなる仕組みが特徴となる。

 筆者は10月9日の発表&発売直後、ECサイトのマイニンテンドーストアにてだいたい30分遅れで購入したのだが、その時点で「10月11日以降順次お届け」とされていた。さらに待つこと数日、ついに10月16日に手元に到着した、というわけだ。

パッケージ

 「アラーモ」は丸みのあるフォルムと鮮やかな赤色が特徴的で、大人の手ならすっぽり収まるくらいのかわいいサイズ感となっている。接続は電源用のUSB-Cで、ケーブルを挿す=電源ONとなる。電池式ではないので、使用には常時給電が必要だ。

 内容物は「アラーモ」本体と、USBケーブルのみ。USBケーブルをつないで電源を入れると、さっそく動作確認や言語、タイムゾーン設定などが開始される。

正面
横面
背面
上部から見たところ。白いのはダイヤル式のボタン

 操作は上部にある白いダイヤル式ボタンを使用する。くるくる回して選び、押し込んで決定。ダイヤル式ボタンの手前には「もどる」ボタンと「お知らせ」ボタンもあり、この3つのボタンですべての操作を行なっていく。

 そして気になるのは、「アラーモ」最大の特徴となる「うごきセンサー」の反応だろう。最初の設定では動作チェックで、画面の前で手を振ってみたり、体を左右に動かしたりする。そこからベッドに実際に設置して、「アラーモ」ならではの起き方を試すことが可能だ。

ダイヤルをくるくる回し、押し込んで決定していく
センサーを試す初期設定

 筆者も実際にやってみたが、体や手を動かすだけで目覚ましの音が変化し、起き上がってベッドから出るとファンファーレが鳴って何かを祝福してくれる感じはかなり新鮮に感じた。実際に眠って、起きる際の使用はまだ試せていないので予測でしかないが、朝から非日常感を楽しめそうだ。

 またアラーム音に使用されているゲームは5つあり、それぞれ7種類ずつ合計35種類があるというのも嬉しい。アラーム音はゲームタイトル内でのランダム、すべての音からランダムという設定にもできるので、アラームが鳴って、どのゲームのどの状況かを判別するような目覚めの遊びも楽しそうだ。

収録タイトル

・スーパーマリオ オデッセイ
・ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
・スプラトゥーン3
・ピクミン4
・リングフィット アドベンチャー

 なお「アラーモ」の設置場所については、ベッドより高さ20cm以内に収める必要があるということで、問題なく使うにはサイドテーブルなどを置いた方がいいだろう。筆者の家はサイドテーブルがなかったので、ひとまずリビング用の丸椅子で代用することにした。朝の目覚めがどう変化するのか、ぜひチェックしていきたい。

 「アラーモ」については「Nintendo TOKYO/OSAKA/KYOTO」では品切れ、マイニンテンドーストアでは抽選販売が実施されている。抽選はNintendo Switch Online加入者が対象で、応募は10月21日16時まで。これから入手したいという方は、応募してみるといいだろう。

□「『ニンテンドーサウンドクロック Alarmo』抽選販売申し込み受付中」のページ

アラーム音は35種類から選べる。なお選んだアラーム音に応じて、メインの時刻画面に登場するキャラクターが変わる
1時間ごとに鳴る時報も良い。時刻画面が「ピクミン4」なら、時刻の数だけピクミンが引っこ抜かれる音が鳴る