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産経デジタルによるゲームレーベル「HYPER REAL」発表

インディーゲームを中心に世界へ発信。「34EVERLAST」などタイトルも公開へ

7月3日 発表

 産経デジタルは7月3日、ゲームレーベル「HYPER REAL(ハイパーリアル)」を設立した。

 「HYPER REAL」は「日本・アジア産の個性的なインディー作品を中心に、ゲームを通して現実を盛り上げる作品を世界へ」をテーマにしたレーベル。ゲームを音楽、映画のようなアートやカルチャーとして再解釈する新たなブランドを目指すという。

 設立の発表に合わせて、本レーベルにて取り扱いを行なう作品のラインナップが公開された。既にタイトル自体は発表されているものも含まれており、今回の3タイトルについては7月14日より京都府にて開催されるイベント「BitSummit Let’s Go!!」にて出展される。

「HYPER REAL(ハイパーリアル)」のコンセプト

 日本から世界へ。クロスカルチャーで「遊び」を超えるあたらしいゲームレーベル。HYPER REALはビデオゲームの持つ“現実(Real)”への可能性を拡張します。

HYPER REALが発信する作品とは:
REVOLUTIONARY ― 既存概念を覆す革命的な作品
EXTREME ― 圧倒的な熱量を持つ作品
AESTHETIC ― 感性に響く美的な作品
LEADING ― 現実社会を牽引する先進的な作品

HYPE YOUR REAL―――日本・アジア産の個性的なインディー作品を中心に、ゲームを通して現実を盛り上げる作品を世界へ。音楽、映画のようなアートやカルチャーとして、ゲームを再解釈する新たなブランドを目指していきます。

取り扱いタイトル

34EVERLAST

発売日:未定

 「さあ目を覚まして。もうすぐすべての世界の終わりがくる」――夕日に満ちた教室、もうすぐこの世界は終わると、少女は告げる。生き残る手段はたった一つ、この世界と並行して存在する"死にぞこないの世界たち"を滅ぼすこと。

 滅びゆく世界の中で二人の少女が自らの存在をかけて戦う。複雑に絡み合った並行世界、 プレーヤーの行動がすべてを動かす。最短10分で1周クリア可能な超濃縮ループ型のアクションアドベンチャー。

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青十字病院 東京都支部 怪異解剖部署

発売日:2024年(対応プラットフォーム:Switch/PC)
 1999年の日本が舞台のジャパニーズホラーノベルアドベンチャー。

 主人公はある出来事から謎の組織「青十字病院」に所属し、怪異が起こした凄惨な事件に関わっていくことになる。地獄の窯からあふれ出る不安、都市伝説が起こす事件、民俗学と血の呪い――事件の遺体を「解剖」して捜査を行ない、真相を解き明かせ。

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Dome-King Cabbage

発売日:未定

 モンスター育成RPGの世界を舞台とした、シュールでサイケデリックなビジュアルノベル。現実の世界がRPGのように見えてしまう主人公マッシュは、「ドームキング」という謎めいた称号を目指して 「クズアイランド」での面接に挑む。クレイアニメのようなビジュアルと、スタイリッシュでチルなビート、色彩豊かなストーリーが融合した、見たこともないようなゲーム体験。

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