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ポイントは手作り感のあるビジュアル! 「へべれけ2」が発売前に遊べるサンソフトブース【#BitSummitLetsGo】

復刻版「CLOCK TOWER」よりジェニファーの等身大パネルも設置!

【へべれけ2】

2023年度 発売予定

価格:未定

 サンソフトは、京都府にて7月14日より16日にかけて開催されているインディーゲームの祭典「BitSummit Let's Go!!」にてブース出展を行なっている。

 サンソフトは2022年にローグライク要素を取り入れたアクション「いっき団結」を発売するなど、既存IPの新たな展開を続々と発表している。本会場にて試遊できる「へべれけ2」もその1つで、ファミリーコンピュータ向けアクション「へべれけ」のフルリメイク作品だ。

キャラクターたちのゆるいやり取りも魅力の「へべれけ2」

 今回試遊できた体験版はゲームの序盤をプレイできるもので、ボス「おーちゃん」が登場するステージとなっている。基本的にはメトロイドヴァニアのような作りで、ステージ上には敵が存在するため、ぽぷーんを投げつけたり、お尻で踏んづけたりして倒しながら進んでいく。

 今回はSwitchを使用してプレイできたが、画面をよく見てみると地面や木が工作でできたような手作り感のあるビジュアルになっている。操作キャラクターの「へべ」もぴょこぴょこ歩いたり、お尻がぷりぷり動いたりと動きがとてもかわいい。キャラクターの動きやグラフィックスに対するこだわりが詰め込まれていた。

 会場では試遊機のほかにゲームを作る前に制作されたという模型も置かれていた。フェルトや粘土などを用いて作られたもので、こちらを参考にしつつゲームの制作が進められたとのこと。手作り感のあるビジュアルに重きを置いた作品として制作されているようだ。また、製品版はSwitchおよびPCでの発売を予定しており、その他のプラットフォームについては今のところ未定だという。

今回の体験版では左に進んでいくとボスが待っている
お宝を開けるときもお尻でアタック!
へべに体当たりしてくるボスの「おーちゃん」。ぽぷーんを当ててからお尻で攻撃しよう
クリアするとへべのかわいいダンスも!
会場に設置されていた模型。手作り感満載だ

 また、その他にも会場では麻雀パズルゲーム「上海」の新作「SHANGHAI LEGEND」やVRビジュアルノベル「Loopin Loopin(ルーピン・ルーピン)」の試遊出展も行なっている。さらに、先日情報が公開されたばかりの「CLOCK TOWER(クロックタワー)」の移植版に関する展示も実施。ゲームはプレイできないものの、主人公であるジェニファーの等身大パネルがお出迎えしてくれるほか、イベント限定ステッカーがもらえる。

ブースにはジェニファーの等身大パネルなどが設置されている