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「東京ゲームショウ2022」にインディーゲームレーベル「ヨカゼ」が出展決定! 出展タイトル公開

「狐ト蛙ノ旅」試遊のほか、限定ノベルティ配布も実施

【東京ゲームショウ2022】

9月15日~18日 開催予定

会場:幕張メッセ

ブース番号

・room6:インディーゲームコーナー(Hall1) 1-S55

・狐ト蛙:インディーゲームコーナー(Hall1) A34

 room6は、9月15日から18日まで幕張メッセにて開催される「東京ゲームショウ2022」へ、インディーゲームレーベル「ヨカゼ」として出展することを明らかにし、出展ゲームタイトル9作品を公開した。

 「ヨカゼ」は、情緒のある体験を持つゲームをリリースするために立ち上げられたインディーゲームレーベル。グラフィックス、音楽、テキストの端々やゲーム性という様々な要素が折り合わさり、思わず世界に浸ってしまうような作品をラインナップしている。

 会場のブースでは「狐ト蛙ノ旅」試遊のほか、限定ノベルティ配布も実施される予定。

出展ゲームタイトル紹介

「アンリアルライフ」

 「アンリアルライフ」は、個人ゲーム開発者、hako 生活氏が開発したアドベンチャーゲーム。主人公は、記憶喪失の少女ハル。彼女は、喋る信号機「195」と出会い、わずかな記憶に残る「先生」を探して夜の街を進む。鍵となるのは、ハルがもつ不思議な能力。「さわったモノのキオクを読み取る力」を駆使し、謎を解きながら旅を続けよう。美しいピクセルアートと、時に不穏な影の落ちる物語がハルの行く先で待っている。

デベロッパー:hako 生活
リリース:2020年5月14日
プラットフォーム:Nintendo Switch/Steam/iOS/Android
□「アンリアルライフ」のページ
https://www.unreal-life.net/
(敬称略)

「VOLTA」

 「VOLTA」は、「アンリアルライフ」内にミニゲームとして収録される2D対戦シューティングゲーム。プレーヤーは、弾道の異なるショットやダッシュなどの能力を5つセットし、それぞれの武器を順番に使いながら、相手の撃破を目指す。適切なタイミングで狙ったショットが撃てるように、セットの順番や攻撃のタイミングなどの戦略を考えることが重要となる。さらに、対戦中に拾えるアイテムを使用すれば勝利のチャンスが近づく。ミニマルなグラフィックスで描かれつつ、しっかり遊べる対戦ゲームとなっている。

「World for Two」

 「World for Two」は、滅びゆく世界に生命を創るアドベンチャーゲーム。舞台は、突然の大災害により地球上の生命が絶滅の危機に瀕した世界。唯一の生き残りである博士はアンドロイドとともに、地球に生命を取り戻す使命に挑む。プレーヤーは自然エネルギーを集め、DNAを組み合わせることで生物を復元。徐々に生物種を増やすことで、鮮やかな生態系を取り戻していく。文明の荒廃した美しくも残酷な世界で、博士とアンドロイド、ふたりぼっちの挑戦を見届けよう。

デベロッパー:Seventh Rank
音楽:椎葉大翼
リリース:2020年9月17日
プラットフォーム:Nintendo Switch/Steam/iOS/Android
□Seventh Rankのホームページ
https://seventhrank.co.jp/
(敬称略)

「幻影AP-空っぽの心臓-」

 「幻影AP-空っぽの心臓-」は、ボカロP/イラストレーター/アニメーターである、はるまきごはん氏の世界を歩けるアドベンチャー。少女みかげとなり、友人のスピカが聴きたがっている音楽のディスクを探して渡してあげよう。マップにはさまざまな仕掛けが用意されており、それぞれを解くことで新たなディスクを入手できる。スピカに音楽を渡して「EP」を集めれば、新たなエリアに入れるようになる。はるまきごはん氏の過去作に登場したキャラクターたちに出会いながら、最後のドアを目指していく。

デベロッパー:はるまきごはん/hako 生活/ozumikan/room6
リリース:2022年4月9日
プラットフォーム:iOS/Android
□「幻影AP-空っぽの心臓-」のページ
https://harumakigohan.com/gnep/ap/
(敬称略)

「From_.」

 「From_.」は、手紙を届けて「想い」を繋げるアドベンチャーゲーム。舞台は、水に囲まれた世界「水の国」。その国で働く郵便屋さんは、今日も人々に手紙を届ける。ある日を境に、自分についてくる「とんでもないもの」、そして、人々の間で流れる不穏なうわさといった手紙を届けることで繋がるそれぞれの「想い」によって、彼はある事実を知っていく。

デベロッパー:nakajima
音楽:椎葉大翼
リリース:未定
プラットフォーム:Nintendo Switch/Steamほか
□「From_.」のページ
https://www.nakajimanoma.com/from
(敬称略)

「Recolit」

 「Recolit」は、「明かり」をたよりに進んでいく、横スクロール型のドット絵ナゾ解きアドベンチャーゲーム。プレーヤーは、不時着した宇宙船からとある町にたどり着く。どこにでもある普通の町に見えて、そこに漂うふしぎな雰囲気。本作では、夜中でほとんど何も見えない中で、日常生活を続ける人たちとの交流が描かれる。プレーヤーは「明かりの中で見えるもの=使えるもの」を利用して、町の中のふしぎな人たちの気持ちに答えることで、物語を紐解いていく。

デベロッパー:Image Labo
リリース:2022年リリース予定
プラットフォーム:Steam/itch.io/そのほか未定
□「Recolit」のページ
https://image-labo.com/recolit/
(敬称略)

「ghostpia」

 「ghostpia」は、絵本のような温かみのあるヴィジュアルと、グリッチとノイズに彩られたノスタルジックな表現が特徴のヴィジュアルノベル。物語の舞台は、不死の「幽霊」たちが住む雪深い町。この町にひとり暮らす異邦人の少女「小夜子」が、新入りの幽霊「ヨル」と出会ったことで、停滞した世界が動き出す。町の外に思いをはせる小夜子と、ある出来事で失われた友情のゆくえ。無残なかわいさとさびしい暴力の物語が、「読む映画」として描かれる。

デベロッパー:超水道
リリース:2022年リリース予定
プラットフォーム:Nintendo Switch/Steamほか
□「ghostpia」のページ
https://ghostpia.xyz/
(敬称略)

「OU」

 「OU」は、アドベンチャーゲームの形をした「何か」。記憶を失くした少年「OU」は、オポッサムの「サリー」に誘われ、蜃気楼のような世界「ウクロニア」を旅することとなる。道中で遭遇するのはさまざまな不可思議な存在。OUを追いかける「サウダージゴースト」やOUにそっくりの「ジェミニ」、悲劇に誘う「泣き女」などとの出会いが、物語の結末を変化させていく。ウクロニアの景色は、懐かしい児童書の挿絵のような柔らかなペン画で描写されており、どこか郷愁感のあるギターをはじめとした、楽器の演奏による音楽が彩る作品。

デベロッパー:ジー・モード/幸田御魚/room6
音楽:椎葉大翼
リリース:2022年リリース予定
プラットフォーム:Nintendo Switch/Steam
□「OU」のページ
https://gmodecorp.com/cs/ou/
(敬称略)

「狐ト蛙ノ旅 アダシノ島のコトロ鬼」

 「狐ト蛙ノ旅 アダシノ島のコトロ鬼」は、不思議な日本を舞台に描かれる3Dアドベンチャーゲーム。ある日、狐の少女と蛙は、闇夜の中にたくさんの灯が浮かぶ不思議な島に迷い込む。鳥居や屋台の提灯、ネオンの看板に彩られた島。そして、その影に潜む不穏な気配。狐が灯す光を使い、闇夜に潜む人ならざるものの手から逃れ、物陰に隠れながら、次に進むべき道を照らす。光を集め、積み上げ、さらに妖しく輝くアダシノ島と、そこに建つ「無明の塔」。十五夜に瞬く、夏の終わりの長い一夜の物語が描かれる。

デベロッパー:リアス
リリース:未定
プラットフォーム:Nintendo Switch/Steam/そのほか未定
□「狐ト蛙ノ旅 アダシノ島のコトロ鬼」のページ
https://www.foxandfrog.net/
(敬称略)

ノベルティ配布

 会場のヨカゼブースではノベルティの配布を実施。ヨカゼのゲームの魅力がぎゅっと1冊に詰まった「ヨカゼブック」と、特別なイラストをあしらったA4サイズの「トートバッグ」が用意されている。なお数量限定となる。

【東京ゲームショウ2022 出展概要】
会期:9月15日~9月18日

出展名:room6/狐ト蛙ノ旅 アダシノ島のコトロ鬼

ブース番号
・room6:インディーゲームコーナー(Hall1) 1-S55
・狐ト蛙:インディーゲームコーナー(Hall1) A34