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機動力&瞬間火力! 「アーキエイジ」、新適性「暗影」の先行試遊イベントを開催
次期アップデートにていよいよ実装!
2019年12月9日 17:00
- 【ArcheAge6.0 戦慄の暗躍者】
- 12月18日 配信予定
ゲームオンは12月8日、PCの用MMORPG「ArcheAge(以下、アーキエイジ)」において、「新適性『暗影』先行試遊イベント」をアイ・カフェにて開催した。
「暗影」は12月18日に実施予定の「ArcheAge6.0 戦慄の暗躍者」アップデートにて実施予定の新適性で、豊富な移動スキルや瞬間火力、そしてクールダウン中のスキルを再使用できる特殊なスキルなどを持つトリッキーかつテクニカルなもの。
「アーキエイジ」は「格闘」や「魔法」、「死」や「ロマン」など、固有のスキルツリーを持つ「適正」の中から最大3つを組み合わせることで「職業」が決定される独特のシステムを採用しており、「暗影」の登場により、元々豊富なキャラクタークリエイトの選択肢がさらに増えることになる。
さて、そんな新適性を一足はやくプレイできる機会となった今回の先行試遊イベントは、予約不要のフリー参加、かつ単独開催でプレイ範囲の制限ナシ、という形式で行なわれた。通常は先行試遊といえばなんらかのイベント内で試遊ブースが設けられたり、あらかじめ定められたコンテンツを短時間でプレイする、という形式のものが多い中、ふらっと来て自由に遊べる、というオンラインMMORPGのイベントとしてはかなり珍しい形式だ。
会場には熱心な「アーキエイジ」ファンが訪れ、新適性を存分に楽しみつつ、本作のプロデューサーを務めるゲームオンの石元一輝氏を始めとした運営チームとコミュニケーションを取る姿が見られた。弊誌も「暗影」を試してみることができたので、手触りとともにイベントの模様をお伝えする。
ちなみに会場では試遊の際に撮影したスクリーンショットや動画の持ち帰りが可能となっており、「#アーキエイジ暗影試遊イベント」をつけてのツイートが推奨されていたので、こちらも併せてご確認いただきたい。
移動スキルてんこ盛りでトリッキー!高難度の操作と比例した爽快感を味わえる「暗影」
「暗影」のスキルは既に特設ページにて公開されているが、「暗影」は各説明文からイメージできる通り、ビシバシと移動を絡めた攻撃スキルを放ちつつ縦横無尽に駆け回るようなスタイルだ。
「三連切り」、「疾風の刃」、「イルコの剣舞」など指定方向、あるいは相手に向かって突進するようなスキルが豊富で、操作していて非常に爽快だ。一方、移動付きスキル→移動付きスキルで威力が向上するようなコンボも存在するので、慣れないうちは自分や相手の位置を見失ってしまったり、誤操作で意図しない方向にすっ飛んでいってしまったりということもあって操作難度は高めの印象。ノンターゲッティングのスキルが多いことも相まって慣れるまではかなり大変そうだが、全てのスキルを意図通りに駆使できれば、その抜群の瞬間火力と機動力で戦場や狩場を荒らし回ることができそうだ。
また、指定地点に瞬間移動して、5秒以内であれば元の位置に戻ってこられる「急襲」や、発動後指定位置でハイド状態に入れる「闇の天幕」、そして2倍のMPを消費することで「暗影」のスキルを再使用できる「影鏡」など、サポートスキルにもひとクセあるものが揃っている。中でも「影鏡」は火力を出すのに使うのか、はたまた距離を詰めるために使うのか……などなど、その場の状況に応じた使用が求められるような、使い方に個性や腕前が現われそうな面白いスキルだ。
ゴリゴリの"対人勢"で知られる本作のプロデューサー、石元氏によれば「『暗影』は『格闘』と相性が良さそう」という感触を得ているとのことで、これは会場を訪れたユーザーからも多く聞かれた感想だった。ちなみに、イベントに参加したユーザーは普段は魔法職を使っている方が多かった模様で、「新適性をとりあえず試したくて来た」という方から、「いずれ対人戦で当たるときのための事前研究に」というガチの香りを漂わせる方、一方日頃から近接職を使っていて「『暗影』超面白かったです! 自キャラクターにも絶対組み込みます!」と鼻息荒く語ってくれる方などがいて、新適正にかける各々の熱量が感じられるようなイベントとなっていた。
新適性「暗影」は12月18日の「ArcheAge6.0 戦慄の暗躍者」の目玉として実装予定だ。もちろんアップデートでは「暗影」に限らず新たな攻城戦や狩りコンテンツなどが実装される。もう間もなくと迫ったアップデートを楽しみにしたい。
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