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【短期集中連載】狩りの時間だ!「EVOLVE」ハッピーハンティングガイド

GOLIATH、KRAKEN、WRAITH。モンスター別立ち回りの傾向と対策

GOLIATH、KRAKEN、WRAITH。モンスター別立ち回りの傾向と対策

 ハンターとしての勝率を上げるためには、対戦するモンスターの特性を把握することも大切だ。そのためには実際に各モンスターをやりこんで研究するのがいちばんだが、ここでは各モンスターに対する基本的な対処方法をご紹介しておこう。

対GOLIATH

GOLIATH(ゴライアス)。パワー型のモンスターだ

 GOLIATHはドシンドシンという大きな足音を半径100m近くに響き渡らせる。音を頼りに追跡すればモバイルアリーナへの封じ込めは容易だ。外皮の回復や食事の時間を与えないためにも積極的に追跡しよう。

 戦闘となるとGOLIATHは外皮・体力ともに高く、基本の殴り攻撃も馬力があって接近戦は危険。救いは遠距離・範囲系の攻撃能力が欠けていること。ハンターとしては適度に分散して行動することを心がければ、まとめて殴られることが減ってかなり被ダメージを抑えることができる。その際、高低差のある地形を使えばGOLIATHに昇り降りする手間を与えることになるためとさらに良い。

 遠距離攻撃スキルの「岩投げ」、「跳躍撃」は、ジェットパックの高速移動を使えば発動を見てから回避できる。完全にかわせなくても、直撃を避けるだけでかなり違う。「火炎放射」や「突進」も、空中に高く舞うことで被弾を抑えることが可能だ。そのため戦闘時はジェットパックを可能な限り節約し、自分が狙われた時にだけ使い切るようにしよう。

 GOLIATHは歩く速度こそ速いが、的が大きく、トリッキーな動きをあまりしないため射撃を当てるのは簡単。地雷など設置型のトラップも有効。アサルトは積極的に接近して大ダメージの主武器を当て続けよう。膨大な体力をしっかり削るため、アサルト以外のクラスもこまめに武器を切り替えて積極的に攻撃参加することが勝利のカギだ。

【GOLIATHとの戦い方】

対KRAKEN

KRAKEN(クラーケン)。空中から飛び道具中心の攻撃をしてくる

 飛行能力を持つKRAKENは移動音が比較的小さく、60mほどまで近づかないと音を捕まえられない。足跡もあまり残さないため、追跡時は移動方向を先読みし、メンバー全員でしっかり探索の網を貼ることが重要になる。

 KRAKENの攻撃スキルは遠距離系がメイン。「旋風」はジェットパックの高速移動でかわすことができるが、「電撃地雷」は近づく動きをするとほぼ確実に被弾してしまうため、障害物の陰に隠れるなどの立ち回りを意識しよう。「電撃」は攻撃範囲が広いが、着弾が地面に限られているため高くジャンプすることで簡単に直撃を避けることができる。また、適度に散開して行動すれば近距離スキルの「電磁波」を有効に使われることはない。

 ダウンされた味方を起こす際、遠距離攻撃でジャマされやすいので、基本的にはクローキングデバイスを使えるサポートが起こし役を担当するのがセオリーだ。幸い、「電撃」を除けば純粋な攻撃力はそう高くないので、回避をしっかりすればアサルトのパーソナルシールドをもしもの時のために節約しながら戦えるのもポイントだ。

 飛行中のKRAKENは動きがトリッキーで攻撃を当てにくく、地雷系の罠がほとんど効かないため、飛行を制限できるような屋根のある場所で戦いたい。ただし、狭すぎる場所では「旋風」を始めとする範囲攻撃でまとめてやられてしまうことが増えるので、適度な広さは必要。広い場所では機動力を制限するトラッパーのハープーンガンなど拘束系の罠が効果てきめんだ。チャンスと見たらすぐに肉薄して高DPSの近距離攻撃を当てに行こう。

【KRAKENとの戦い方】

対WRAITH

WRAITH(レイス)。スピーディな動きで近接攻撃をしかけてくる

 WRAITHは抜群の機動力と隠密性を持ち、捜索と捕縛が最も難しいモンスターだ。捕まえたと思ってもそれは「囮」であることも多い。なにもないところでこちらにまっすぐ向かってくるWRAITHはだいたい偽物。偽物がやってきたその先に本物がいるはずだ。先回り、先回りを心がけて接触を目指そう。

 外皮・体力が極端にすくないWRAITHだが、攻撃スキルは近接系がメイン。実質的にGOLIATH以上に近接系のモンスターである。とはいえ、特殊移動による動きがあまりにも素早いため、攻撃モーションを見てからかわしたり、距離をとってやり過ごすということがほとんどできない。ある程度の被弾は仕方ないので、カウンターを狙う。ヒーリングやシールド系スキルで耐えつつ、殴り返そう。

 例えばWRAITHが「亜空間」を使って殴りに来た場合、むしろこちらの攻撃を当てるチャンスだ。狙われたメンバーをヒーリングやシールドで支援しつつ、手の空いているメンバーは全力で攻撃を叩き込む。殴られるのがひとりなら、ダメージの収支は圧倒的にこちらが有利だ。また、「囮」を使われても本体は見えないだけでダメージが通る。不可視の間は移動がゆっくりになるので、位置を予測してしっかり銃撃を当てよう。

 スピードが命のモンスターであるだけに、移動速度減少系、拘束系のスキルが最高に効く。飛び道具がないため設置型の地雷などもいい。特にABEのステーシスグレネードはWRAITH殺しの異名を取るほどに有効だ。辺り一面に罠を張り巡らせつつ戦おう。やっかいな「囮」にダマされる回数を減らし、的確に捕まえ、集中攻撃を加えることができたなら、案外あっさりと勝てる相手なのだ。

【WRAITHとの戦い方】

化け物の戦いに知性を! 次回は「モンスター編」をお届け!

圧倒的な強さで戦うモンスターのプレイにも本作の醍醐味がある

 ここまでハンター側の立ち回り方をカバーしてきたが、いかがだっただろうか?攻撃や防御、回復などの多彩なスキルを持つハンターは、その能力をタイミングよく使っていくことで戦いの勝率をぐっと高めることができる。4人がひとつの生き物となるほどに連携を高めれば、勝利は必定だ。

 対するは単騎で戦うモンスター。こちらは頼る味方がいないだけに、個人としての技量とセンスが試合の要。潜在的に持つ圧倒的なパワーとスピードと、プレーヤーの知性が噛み合ったとき、ハンターチームはなすすべもなく蹴散らされる。それがモンスターをプレイする最大の醍醐味だろう。

 というわけで次回は「モンスター編」をお届け。ステージ3までの進化や各種スキルの使い方、各ゲームルールでの有効な戦術など、モンスター側の戦いを有利に進めるためのノウハウをお伝えしよう。

 それではみなさん、ハッピーハンティング!

次回は「モンスター編」をお届け。お楽しみに
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(佐藤カフジ)