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「EVOLVE」、第3のモンスター「レイス」その能力と特性は?
ステルスを使って罠にはめる、有効な戦い方を指南
(2015/2/5 20:28)
2KとTurtle Rock Studioは、3月5日に発売するマルチプレイサバイバルアクションシューター「Evolve」において、本作のモンスターの内の1体「レイス」の詳細情報を明らかにした。
レイスは、人魚やカマキリ、コブラをモチーフとしており、女性的なフォルムと動作が特徴。「亡霊」の名の通り、敏捷性の高さを特色として、神出鬼没な動きでハンターを翻弄する。今回はこのレイスの特色、戦い方を紹介しよう。
レイスの特徴
レイスは歩行するための足を持たず、地表をまるで泳ぐように移動する。クラーケンのように自由に空中を飛ぶことはできないが、「テレポート」の能力によって空中にダッシュすることが可能で、そこからゆっくりと滑空することができる。
レイスは他のモンスターに比べ小柄で、シールドと体力が最も低い。このため、他のモンスター以上にアグレッシブな、ゲームでの主導権を握る戦い方が求められる。前方へ突進し大きな爆発を引き起こす「衝撃波(WARP BLAST)」は、移動にも活用できるスキル。この爆発は範囲内のハンターを吹き飛ばすことが可能で、その高い攻撃力と扱いやすさによってトドメや反撃、急襲に最適だ。
遠く離れた場所からハンターを連れ去る「神隠し(ABDUCTION)」は、100メートル近く離れた場所からハンターを急襲し、元の位置まで連れ去る一撃離脱の攻撃。ひとたび目標を捕らえることに成功すれば、レイスの爆発的な攻撃によって一気にハンターの体力を奪うことができる。ただし、やや正確なエイムが求められるほか、長距離時にはハンターの動きを予測する必要もあり、習得には慣れが必要。失敗しても元の場所に戻れるのでリスクが少ないのもうれしい。
姿を消し分身を出現させる「囮(DECOY)」は、攻防一体のスキルだ。「神隠し」と組み合わせて敵を幻惑したり、逃亡時にも活用できる。ポイントを利用した強化によって囮の攻撃力と生存時間が向上する。
効果範囲の広いフィールド状のアリーナを生成し、レイスの戦闘力を飛躍的に向上させる「亜空間(SUPERNOVA)」は他のすべてのスキルも強化する。アリーナの中では近接攻撃のダメージと速度が爆発的に増大する。乱戦時に特に効果を発揮するスキルだ。亜空間のフィールドは、10秒間持続する。アリーナから逃げようとするハンターを「神隠し」で連れ戻すのも有効だ。
レイスはこう戦え!
他のモンスターと比べると、やはりレイスは耐久力が低い。このため回復しない体力を減らすのは致命的だ。極力シールドが減った時点で撤退し、体勢を整えるのが望ましい。他のモンスターは逃げつつ進化のために力を蓄え逆襲に転じるのが基本的な戦い方だが、レイスは小規模な戦闘を無数に繰り返すことで、ゲームの展開そのものをコントロールするアグレッシブな戦い方が有効だ。
シールドがいっぱいならば攻撃を仕掛け、少なくなったら撤退。回復と攻撃を早いスパンで繰り返す。ステルスと奇襲、優れたダッシュとスキルによる戦線の離脱、そして爆発的なダメージを与える直接戦闘を駆使し、敵をじりじりと削っていくのだ。
レイスは体が小さく、隠れやすい。ちょっとした小高い岩や草むらに身を潜めておくだけでも発見は困難だ。この特性を利用し、敵を急襲する。シールドが減ったらすぐに逃げる。シールドの上限が低いレイスは野生動物2匹でシールドの補充が完了する。単独行動もしくは2人程度で行動するハンターを見つけた場合は積極的に奇襲を仕掛け、ダウンを奪うことでデスペナルティを1つでも稼ぎ、可能ならばリスポーンが必要な死亡扱いにまで持っていきたい。
レイスの奇襲にはステルスと囮を利用する方法に加え、上空や見晴らしの良い高所からのダッシュもしくは衝撃波、さらに神隠しを利用した強襲まで、バリエーション豊かな手法が存在する。
囮を使用する場合は、嗅覚でハンターの行動を把握しつつステルスで接近し、単独行動をしていれば奇襲攻撃で。2人程度であれば一旦囮を使用した上で、位置的に有利であれば奇襲攻撃、もしくは亜空間で一気にハンターのダウンを狙う。
見晴らしの良い場所やダッシュ後の空中からハンターを狙う場合、選択肢は衝撃波と神隠しの2択となる。衝撃波で強襲した場合、ダメージを受けたハンターは大きくノックバックするので、落ち着いて位置を確認し、囮からの奇襲攻撃、もしくは亜空間を利用した攻撃に移ろう。
神隠しを使用しハンターの捕獲に成功した場合も基本的な行動は同じで、囮の発動から奇襲攻撃、もしくは亜空間を利用した直接攻撃となる。数回のダッシュ後、空中からハンターを見下ろした状態で神隠しに成功した場合、ハンターと共に地面まで落下することから、落ち着いてハンターを視界に捉え、通常攻撃もしくは亜空間による攻撃を試みよう。神隠しを使って大型動物のそばにハンターを引き寄せる、という戦い方も有効だ。
ダッシュは連続で3回まで使用可能。ダッシュで戦線を離脱する場合に、リチャージが十分でなければ逃走距離が短くなってしまうため、奇襲後の戦闘時は無駄なダッシュを最小限に控え、離脱に向けて十分なリチャージを済ませておこう。
離脱時には、一旦高所もしくは空中に向かってダッシュし、その後さらに逃げる方向を確認した上で、残る2度のダッシュで一気に距離を離してしまうのが有効だ。衝撃波を取得している場合には、ダッシュ3回から衝撃波へと繋げることで、さらに逃走距離を伸ばすことができる。
3段階目の進化に成功した場合、奇襲の回数は単純計算で7回近くに達する。敵をコンスタントにダウンさせられていれば、恐れるものはない。デスペナルティで能力が低下した敵を思う存分切り刻めるだろう。進化が十分でない場合の決戦は基本的に避け、次の奇襲に向けた仕切り直しを図りたいところだが、レイスの爆発力は侮れない。たとえ進化が2段階でも決定的なチャンスなら強気でいくべきだ。
一方で、バケットのセントリーガンやハイドのトキシックグレネード、マップ効果のセントリーガンといったかく乱効果が通じ難い攻撃に対しては非常に脆弱だ。敵メンバーの構成は早い段階で把握しておきたい。
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