ニュース
さあ荒野へと旅立とう! 「レッド・デッド・リデンプション2」本日発売
大自然、馬のいななき、そして銃声! 大西部での無法者の物語が今始まる
2018年10月26日 00:00
10月26日、ついに「レッド・デッド・リデンプション2」が発売された。ダウンロード版を予約したプレーヤーはクライアントがダウンロード済みならば、0時からプレイできる。
「レッド・デッド・リデンプション2」の最大の楽しさは“西部のギャング団でのリアルな生活”にある。馬から眺める西部の景色、乾いた、広大な自然は、草原、街、山、雪原……豊かで詳細な表現はプレーヤーに大きな驚きをもたらす。コントローラーから伝わる馬の歩みを感じながら、通り過ぎていく景色を見ているだけでも楽しい。自分が西部で生きているかのような感覚を味わえるだろう。
本作では狩りの楽しさも大きい。現実以上に野生動物との出会いは多く、彼らを狩ることで食料や、素材を得ることができる。店で売って金にしたり、ギャング団での共有財産としても狩りの獲物は有用だ。野生動物は風下から近寄った方が気づかれなかったり、弓や、口径の小さな銃の方が皮が傷まず価値が高くなったりする。前作では野草採集のチャレンジもあり、狩りや採取のイベントも期待できる。
そして「コミュニケーション」。今作では主人公であるアーサーと他の人間とのふれあいが大きな意味を持つ。道行く人に挨拶したり、脅したり、様々なアプローチができる。アーサーとの関係やアーサーの「名誉レベル」で相手の反応は変化する。名誉レベルの低いならず者ならば、店の店主から悪態をつかれることもあるが、気の弱い相手を脅しつけるのが楽になる。銃を抜いたら問答無用で撃たれることも。現代の我々とは異なる人との関係、それはすれ違う人々だけでなく、同じギャングの仲間、敵対ギャングとも構築していくこととなる。
非常に詳細な馬と馬具の設定、馬との関係は信頼を得ることで曲芸まがいのワザも可能となる。銃は細かいカスタマイズが可能だが、手入れを怠ると、いざというときに不具合を起こし、ピンチになりかねない。健康管理も必要だし、必殺技・デッドアイをいつ使うかなど様々な要素がある。デッドアイのゲージを回復させるためには、風呂に入り気分をリラックスする、といった要素もあるのだ。西部の男としていかに日常を過ごしていくかをとことん楽しめるゲームである。
そしてストーリーだ。アーサーはダッチギャングのリーダー・ダッチの片腕だ。時代はギャング団の自由な活動を狭めつつある。アメリカ政府が力を持ち始め、無法の地である西部に影響を与え始めているのだ。ダッチギャングは他のギャングと戦いながら、時代の波に直面していく。前作である「レッド・デッド・リデンプション」は、今作の後の物語だ。「レッド・デッド・リデンプション2」では彼らの“前の姿”を見ることができる。彼らに何があったのか、その“欠けたピース”が本作で埋まる。時代の変化に彼らがどう抗っていくかも注目である。
もちろん、ロックスター・ゲームスならではの派手な展開にも注目だ。列車襲撃、銀行強盗、1対1の決闘から派手な銃撃戦……西部劇のクライマックスを凝縮したようなエキサイティングなシーンもたっぷり盛り込まれている。「最高の西部劇」が今まさに始まるのだ!
さらに、「レッド・デッド・オンライン」だ。「GTA Online」を大成功させたロックスター・ゲームスがこの「レッド・デッド・オンライン」でどんな面白さを見せてくれるだろうか。今作では「ギャング団」が大きなテーマとなる。プレーヤー達もギャング団を作り、一緒に馬を走らせたり、列車を襲ったりできるのだろうか? 「レッド・デッド・オンライン」は11月にローンチ予定だ。
©2018 Rockstar Games, Inc.