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出展全てがレーシングゲーム! オーイズミ・アミュージオブースは、コクピットシートによる豪華なプレイ体験で来場者を魅了

9月20日~23日 開催

会場:幕張メッセ

 オーイズミ・アミュージオはブースで4つのタイトルを出展していた。「アセットコルサ アルティメット・エディション」、「VRALLY 4」、「motoGP18」、「RIDE3」すべてがドライブゲームだ。

 そして。「アセットコルサ アルティメット・エディション」、「VRALLY 4」、はコクピットタイプの試遊台を用意。マイルストンの「Next Level Racing」、「Playseat」に、Thrustmasterのレーシングデバイスも用意し、本格的なレーシング体験が楽しめる。4K出力に対応しているゲームは高画質のグラフィックスでリアル運転体験ができる。このシートに座ってゲームができるというのは大変魅力的だ。

豪華なレーシングコクピット。対戦も可能

 スタッフに話を聞いたのだが、今回あえてレーシングタイトルに絞ったのは、一般日でのアピールを考えてのものだという。昨年はコアなファンのいるZ指定のゲームも出展したが、これらのタイトルは外からゲーム画面を見せてはいけないため、クローズドのブースになってしまう。タイトルを全年齢にすることで開放的なブースで、道行く人たちにも興味を持ってもらえるとのことだ。

 そして豪華なレーシングシートである。レースゲームは子供でも楽しめるし、プレイしている姿はとても楽しそうで、自分も座ってみたいと思わせる。若いユーザーはもちろん、親子連れにも「あのゲームやってみたい」と思わせるブースを目指したとのことだ。

 一方、オーイズミ・アミュージオがレーシング系タイトル多く扱うのも事情があるとのこと。レーシング系タイトルはストーリーやキャラクターの会話がないタイトルが多く、ローカライズコストが抑えられるというところも理由の1つとのこと。

 しかしもちろんそれだけではない。「アセットコルサ アルティメット・エディション」はDLCなどを含めた“完全版”だが、日本国内ではノーマルの「アセットコルサ」は販売されていなかったという。国内ユーザーは今回の販売で、本作にしっかり触れることができるのだ。

 「VRALLY 4」は、10年以上前人気だったIPを買い取り、現代の技術と新たなスタッフで、当時のコンセプトを忠実に受け継ぐ作品となる。「オフロード」に焦点を絞り、当時のファンはもちろん新たなファンも獲得できるレースゲームとなったとのことだ。そして固定ファンのいるシリーズの新作「motoGP18」、販売されている様々なバイクに乗れる「RIDE3」は同じバイクゲームでも全く違う。このようにドライブゲームそれぞれにもこだわりの理由がある。

「アセットコルサ アルティメット・エディション」。PS4版が9月27日に発売。最新モデルだけでなく、クラッシックモデルやスパー鎌で乗れるリアル志向のレーシングシミュレーター
50種以上の車種でラリーが楽しめる「VRALLY 4」。PS4とNintendo Switchで2019年発売。ケニア、セコイア国立公園など大自然でのレースも
「motoGP18」、ロードレース世界選手権の公式ゲーム最新作。PS4とNintendo Switch版が9月27日に発売となる。前作から物理エンジンが一新、ゲームの感触も新しいものに
「RIDE3」はPS4版が2019年に発売。実在のバイクが230種類登場、公道、ロード、ドラッグレースなど多彩なシチュエーションも魅力

 もう1つ今回のオーイズミ・アミュージオブースには“自慢”がある。「KTM 1290 SUPER DUKE R」オーストラリアのオートバイ、自動車メーカーKTMが販売している“実車”で、価格はは199万円。“スピード”にフォーカスを当てたバイクで、同社のストリートバイクで最強のエンジンを搭載しているという。SF映画やヒーローモノに登場しそうなカッコイイデザインだ。

 オーイズミは、レースタイトルのプロモーションで実際のレースイベントに参加しており、様々なメーカ-とのコネクションもできた。今回もKTMが協力してくれての実現だという。会場でこの魅力的なバイクをチェックして欲しい。

「KTM 1290 SUPER DUKE R」同社のストリートバイクで最強のエンジンを搭載しているという