ニュース
出展全てがレーシングゲーム! オーイズミ・アミュージオブースは、コクピットシートによる豪華なプレイ体験で来場者を魅了
2018年9月22日 15:17
オーイズミ・アミュージオはブースで4つのタイトルを出展していた。「アセットコルサ アルティメット・エディション」、「VRALLY 4」、「motoGP18」、「RIDE3」すべてがドライブゲームだ。
そして。「アセットコルサ アルティメット・エディション」、「VRALLY 4」、はコクピットタイプの試遊台を用意。マイルストンの「Next Level Racing」、「Playseat」に、Thrustmasterのレーシングデバイスも用意し、本格的なレーシング体験が楽しめる。4K出力に対応しているゲームは高画質のグラフィックスでリアル運転体験ができる。このシートに座ってゲームができるというのは大変魅力的だ。
スタッフに話を聞いたのだが、今回あえてレーシングタイトルに絞ったのは、一般日でのアピールを考えてのものだという。昨年はコアなファンのいるZ指定のゲームも出展したが、これらのタイトルは外からゲーム画面を見せてはいけないため、クローズドのブースになってしまう。タイトルを全年齢にすることで開放的なブースで、道行く人たちにも興味を持ってもらえるとのことだ。
そして豪華なレーシングシートである。レースゲームは子供でも楽しめるし、プレイしている姿はとても楽しそうで、自分も座ってみたいと思わせる。若いユーザーはもちろん、親子連れにも「あのゲームやってみたい」と思わせるブースを目指したとのことだ。
一方、オーイズミ・アミュージオがレーシング系タイトル多く扱うのも事情があるとのこと。レーシング系タイトルはストーリーやキャラクターの会話がないタイトルが多く、ローカライズコストが抑えられるというところも理由の1つとのこと。
しかしもちろんそれだけではない。「アセットコルサ アルティメット・エディション」はDLCなどを含めた“完全版”だが、日本国内ではノーマルの「アセットコルサ」は販売されていなかったという。国内ユーザーは今回の販売で、本作にしっかり触れることができるのだ。
「VRALLY 4」は、10年以上前人気だったIPを買い取り、現代の技術と新たなスタッフで、当時のコンセプトを忠実に受け継ぐ作品となる。「オフロード」に焦点を絞り、当時のファンはもちろん新たなファンも獲得できるレースゲームとなったとのことだ。そして固定ファンのいるシリーズの新作「motoGP18」、販売されている様々なバイクに乗れる「RIDE3」は同じバイクゲームでも全く違う。このようにドライブゲームそれぞれにもこだわりの理由がある。
もう1つ今回のオーイズミ・アミュージオブースには“自慢”がある。「KTM 1290 SUPER DUKE R」オーストラリアのオートバイ、自動車メーカーKTMが販売している“実車”で、価格はは199万円。“スピード”にフォーカスを当てたバイクで、同社のストリートバイクで最強のエンジンを搭載しているという。SF映画やヒーローモノに登場しそうなカッコイイデザインだ。
オーイズミは、レースタイトルのプロモーションで実際のレースイベントに参加しており、様々なメーカ-とのコネクションもできた。今回もKTMが協力してくれての実現だという。会場でこの魅力的なバイクをチェックして欲しい。