【特別企画】

【年末特集】クリスマスやお正月にオススメ! 家族で楽しめるNintendo Switchタイトル特集

「マリオワンダー」や「桃鉄」など今年話題のゲームを紹介

 年末年始は家族と一緒に過ごす人も少なくないだろう。学校も仕事も休みで久しぶりにゆっくりくつろげるという人や、帰省して久しぶりに家族と会う人、親戚で集まる人、家族の年末年始の形や背景は様々だが、楽しく過ごしたいという気持ちは共通だ。

 そこで本稿では、家族で楽しめるNintendo Switchのタイトルをいくつかピックアップして紹介する。Switchには本体とコントローラー1つあれば複数人で遊べるタイトルも多いので、Switchを囲んだ家族団らんの時間を過ごせるはずだ。

【Nintendo Switch 2023冬 CM1】

「桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~」

プラットフォーム:Nintendo Switch

 家庭でできるゲームの定番といえばすごろく。そしてデジタルゲームのすごろくといえば「桃太郎電鉄」シリーズだ。シリーズ最新作となる「桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~」は、鉄道会社の社長になり、各地の物件を手に入れながら、総資産ナンバーワンを目指すというルールはそのままに、日本から世界へと舞台を移している。シリーズ初となる球体マップで、新たなカードと、物件駅数366駅、物件数2,300件以上というシリーズ最大級のボリュームを楽しめる。

【桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~ 紹介映像 (桃鉄ワールド) | KONAMI】

 本作はサイコロを振って移動するのだが、舞台が世界に広がったことで、移動手段が電車から飛行機に変化した。サイコロの数に応じて乗り物のデザインが進化し、「プロペラカード」や「超音速カード」など、飛行機のバリエーションは豊富だ。

 シリーズでお馴染みの貧乏神は今作でも健在で、強制的にプレーヤーを移動させた挙句に、高額な旅費をむしりとってくる「世界旅行ボンビー」や、せっかく溜めたお金やカード、物件をマップ上にばらまく「ばらまきボンビー」の2体が新たに追加された。

 今作は最大4人のオンラインプレイが可能だが、家庭で楽しむのにも最適だ。Switchが1台あるだけで最大4人でプレイでき、コントローラーを回して遊べるので1つで十分。さらに、さまざまな土地の地理や歴史を遊びながら学べるのも「桃太郎電鉄」シリーズの特徴だ。

 今作では、シリーズ恒例の「名産怪獣」が世界のお祭りをモチーフにした「お祭り精霊」として登場したり、歴史上の世界の偉人も出現。イベントも合わせて世界各地の特色を活かした要素が盛りだくさんとなっているので、子どもが遊びながら、楽しく学習することもできるだろう。

□「桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~」公式サイト
□Nintendo Store「桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~」

「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」

プラットフォーム:Nintendo Switch

 「マリオワンダー」は「2Dマリオ」の最新作で、発売2週間で全世界累計販売本数430万本を突破するなど、人気を博している作品だ。新たな変身能力と、「ワンダーフラワー」によるステージの変化、そして様々な状況に合わせて変化する各種演出が楽しめる作品となっている。

【スーパーマリオブラザーズ ワンダー 紹介映像】

 「2Dマリオ」といえば、「スーパーキノコ」を取ることでマリオが大きくなったり、「ファイアフラワー」で火の玉を打てたりといったパワーアップがお馴染みだった。今作ではこれらに加え、長い鼻で敵やブロックを吹き飛ばせる「ゾウ」や、天井や地面へ潜れる「ドリル」といった変身能力が登場。敵を倒すだけではなく、仕掛けを解くのにも活用できる。

 変身した状態だと、ジャンプの音やBGMが変わったり、ゴールの時の演出が特別なものになったりといった演出も楽しい。

 「ワンダーフラワー」を取ると発生する「ワンダー」は本作の肝。ワンダーが発動するとコース自体が変化したり、マリオたちの体が敵やコースの一部に変化したりするなど、コースごとに全く異なる展開が楽しめる。ただコースをクリアするだけでなく、こうした変化を楽しめるのも今作ならではだ。

 そんな今作だが、Joy-Conをおすそわけすれば、最大4人プレイが可能となっており、家族で一緒にプレイできる。マリオとルイージ以外にも、ヨッシーやキノピオといった全12種類のキャラクターを選び、自由な組み合わせで冒険が可能だ。

 おすそわけプレイ中はミスをすると「たましい」状態になり、カウントダウンが0になる前に助けてもらえれば復活できる。また、仲間が操作するヨッシーの背中に乗ることも可能だ。難しい場所はゲームが上手い人の操作するヨッシーに乗って突破してもらうなど、幅広い層が楽しめる仕組みも充実している。

□「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」のページ

「超おどる メイド イン ワリオ」

プラットフォーム:Nintendo Switch

 「超おどる メイド イン ワリオ」は次々に出現するプチゲームをクリアしていく「メイド イン ワリオ」シリーズ2年ぶりの最新作。200種類以上のプチゲームが登場する今作は、Joy-Conを持ち、実際に体を動かすことで攻略していく体感型のアクションゲームとなっている。実際に体を動かして操作するので、誰でも簡単に楽しめ、没入感が生まれるのが特徴だ。

【超おどる メイド イン ワリオ 紹介映像】

 各プチゲームでは、「カマエ」が指定され、開始直後に出される指令に沿って体を動かしクリアを目指す。例えば、あるプチゲームでは、ニワトリを模した「コケコッコ」のカマエを指示され、右手を手の前に置きくちばしを、左手をおしりに置き尻尾を表現する格好になる。その格好で、飛び出てくる虫を啄むことができればクリアだ。カマエの状態から、どう体を動かすかは瞬時の判断が必要だ。

 また、プチゲームの中には、任天堂のゲームにまつわるものも登場する。「ゼルダの伝説」のニワトリになりきり、追いかけてくるリンクから逃げるものや、「スーパーマリオ64」のコースをマリオで進むものなどが楽しめる。

 今作は最大4人でのプレイが可能。ストーリーモードは、Joy-Conが2つあれば2人での同時プレイが可能で、交互にプチゲームに挑戦する。片方のプレーヤーがプチゲームに失敗しても、もう1人が成功すればミスにならなかったり、2人同時にプレイするプチゲームも楽しめる。また、パーティモードでは最大4人まで一緒にプレイ可能で、全員で楽しめる対戦ゲームが5種類用意されている。

 どのプチゲームもギャグ要素がふんだんに盛り込まれており、複数人でプレイすれば動きの面白さも相まって、盛り上がること間違いなしの本作。動きが操作になっているので、老若男女問わず操作が分かりやすいのもポイントだ。

□「超おどる メイド イン ワリオ」のページ

「ピクミン4」

プラットフォーム:Nintendo Switch

 10年振りのシリーズ最新作となる「ピクミン4」は、これまでの「ピクミン」シリーズを継承しながらも、より多くの人が楽しめるタイトルとなっている。

 プレーヤーは未知の惑星で遭難してしまったオリマーと、そのオリマーを助けに行ったにも関わらず同じく遭難してしまったレスキュー隊を助けるため、「ピクミン」の力を借りて探索していくこととなる。

【ピクミン4 紹介映像】

 ピクミンには様々な種類がおり、重いものを運んだり、惑星で出会う原生生物に立ち向かったりと主人公のために働いてくれるのは相変わらずだが、今作から新たに、原生生物や水場を凍らせられる「氷ピクミン」と、新ステージ「夜の戦い」で活躍する「ヒカリピクミン」が登場。彼らと共に新たなギミックを楽しめる。

 また、主人公と共に冒険をする救助犬の「オッチン」は重いものを運んだり、オタカラの匂いをたどってくれたりする頼れる相棒。背中に主人公とピクミンを乗せて移動することもできるのは、ピクミンとはぐれる心配がなくなるので有難い。

 今作で新たに追加された「時間を巻き戻す」機能でピクミンが原生生物に食べられてしまってもやり直しがきくようになり、初心者でも遊びやすくなった。また、ストーリーを2人で遊ぶことでより簡単に攻略することができる。

 2人プレイでは、1Pが主人公を操作し、2Pが照準を合わせて敵に石を当てる「エンゴ射撃」や、アイテムを使ったサポートが可能。強敵に困っている家族を2人プレイで助ければ、家族の絆も深まるかもしれない。

□「ピクミン4」のページ

「Nintendo Switch Sports」

プラットフォーム:Nintendo Switch

 年末年始は運動不足になりがち。かといって運動しようにも、外は寒くて億劫だ。そんな人の運動不足を、家族みんなで解消できるのが「Nintendo Switch Sports」だ。

 本作はJoy-Conを使った直感的な操作でスポーツゲームを楽しめるタイトル。ボウリング、チャンバラ、テニス、ゴルフといったシリーズで人気の高かったものに加え、バレーボール、バドミントン、サッカーが新たな競技として遊べるようになった。

【Nintendo Switch Sports 紹介映像】

 どの種目も操作はシンプルで、誰でも遊べるのが本作の魅力。Joy-Conを手に持ち、テニスやバドミントンであれば実際にラケットを振るような動作、ゴルフであればゴルフクラブをスイングする動作で直感的に操作できる。

 また、空き時間などにサクッとプレイできる気軽さと、やればやるほど上達を感じることができる、やり込みの面白さを両立しているので、気分転換についついプレイしたくなるタイトルだ。

 本作にはオンライン対戦もあるので、離れた場所にいる友人や家族とのプレイもできる。帰省できなかった家族とオンラインで遊ぶのもオススメだ。

 なお、本作は Switch本体からJoy-Conを分離して遊ぶタイトルなので、Nintendo Switch Liteでプレイすることができない点には注意してほしい。

□「Nintendo Switch Sports」のページ