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3D復刻PJ第2期第2弾は「3D ファンタジーゾーン オパオパブラザーズ」! 「オパオパ」が稼いだコインで弟「ウパウパ」が追加武器を使い放題(!?)の新モード搭載!

ミニインプレッションも掲載!

3月19日 配信開始

価格:762円(税別)

CEROレーティング:A(全年齢対象)

 セガは、「3D復刻プロジェクト」第2期の第2弾(通算第10弾)として、「3D ファンタジーゾーン オパオパブラザーズ」を3月19日より配信する。価格は762円(税別)。CEROレーティングはA(全年齢対象)。

 本作は、セガとしては割と貴重な、横画面左右スクロールファンタジーシューティングであるアーケード(システム16)版「ファンタジーゾーン」を3D立体視に対応させて移植した(OLD/NEW2種類のROMバージョンはもちろん両方収録)だけでなく、本作ならではの新モード「ウパウパモード」を搭載している。

「ファンタジーゾーン」

下画面に前線基地の残り数、ボスキャラが表示されているうえに、稼いだコインが表示されている
コインストックからお金を引き出してプレイできる
基地マーカー(指差しマーク)が表示され、基地の高さとおおよその距離(マーカーの大きさが変化)がわかるように

 「ファンタジーゾーン」は、左右に任意スクロール(ボス戦を除く)する横画面シューティングゲーム。主人公「オパオパ」にはショットとボムの2種の攻撃手段があり、ステージに設置されている10基の前線基地を撃破するとボス戦となる。敵や前線基地は破壊することでコインを落とすので、これを回収することで一定額をストックすると風船型の「SHOP」が登場。接触すればショットとボム、エンジンやストック(残機)などの追加装備の買い物が可能、という点がリリース当時斬新だった。

● 貯金を使ってゲームスタートできる「コインストック」など遊びやすさをプラス

 「3D ファンタジーゾーン」では、ゲームプレイ中に獲得したコインは、「COIN STOCK(コインストック)」にも加算され、電源をOFFにしても残るようになっている。コインストックのお金はSHOPで買い物をしてもゲームプレイ中に使った分は減らない。

 貯まったコインストックは、ゲーム開始(ラウンドセレクト)時に引き出して、次のゲームプレイ時の軍資金として利用できる。ステージセレクトしてプレイするときは、このコインストックからお金を引き出せば、ゲームを有利に開始できるようになった(すぐにSHOPが出てくるようになる)。

 そのほか、アーケード版にもあったどの基地が健在かを示すレーダーのほかに、画面外にある前線基地の位置(高さと距離)を教えてくれる「基地マーカー」が追加されている。

 なお、「3D復刻プロジェクト」などでおなじみの「途中セーブ」機能、プレイしたラウンドまではどこからでもプレイできるラウンドセレクト、そしてショット、ボム別々に連射設定(2段階)が可能。もちろんスライドパッド、十字ボタンどちらの操作にも対応しており、ボタンアサインも変更できる。「リプレイ」も同様に1つ保存できる。

 画面モードはノーマル(4:3)、フル、そしてブラウン管の曲面を3Dで再現したクラシック画面の3種類が今作でも用意されている。

新モード「ウパウパモード」とは?

タッチスクリーンに並ぶ追加武器をタッチして切り替える。弾を使うとコインを消費する

 「オパオパ」の弟「ウパウパ」は「オパオパ」(アーケード、セガ・マークIII)、「ギャラクティックプロテクター」(セガ・マークIII)に登場した色違いのキャラクターで、今作で新たに用意された「ウパウパモード」では、彼(?)を操作し、さらに、コインストックからコインを持ち出して使っていく、というモードになっている。

 ウパウパは兄と違い、シングルショットとツインボムが基本装備。最初から追加武器を6種類(レーザービーム、ワイドビーム、7 WAY SHOT、ファイアーボム、スマートボム、ヘビーボム)所持しており、武器の切り替えはタッチスクリーンで行なう。ただし、追加武器は使う発射回数や発射時間分に応じてコインが消費されるという仕組みになっている。

【STORY】

 遥か昔、宇宙のかなたでの物語……。
 B・G1432年、惑星間の公式通貨が乱れ、全惑星がパニックに陥っていました。

 ある日、ウパウパは、兄である戦士オパオパの貯金通帳を見てびっくりしました。預金額がとてつもなく増加していたからです。

 「すごい!こんなにお金があれば、好きなだけ武器を使えるじゃないか! 僕がオパオパの代わりにファンタジーゾーンを救っちゃおう!」
 「でもお金が尽きた時、一体どうなるんだろう?」

 そんな疑問を抱きながら、ウパウパはファンタジーゾーンへ旅立ちました。

ミニインプレッション……ビジュアルの立体視化などに注目してみました!

 めでたく完成したバージョンをプレイさせていただいたので、ここで少しインプレッションをお伝えしていこう。

 「3D復刻プロジェクト」では、システム16、および横スクロールシューティングの移植は初となる。独特の色使いの画面はそん色なく再現されており、ラスター処理されたロゴや背景など、すでにタイトル画面から奥行きを感じられる立体視化が行なわれているのがわかる。

 もともとシューティングはジョイスティックでプレイしたほうがやりやすい、というアーケード派の人間なので、「3DSのスライドパッドや十字ボタンでのツインボムの軌道調整はちょっと苦手かなあ……」などと思いつつ、敵弾に激突してみたりしながら遊んでいると、ショットを連射にするとボム操作に集中でき、ちょっと遊びやすくなっていることに気づかされる。ちょっとした時間に遊ぶならなんとかなりそうな予感。

 次に、ちょっと画面を凝視する余裕がでてきて、ビジュアルの立体視化で画面に空間ができあがっているのを改めて確認。そこで、前線基地が立体化されていることに気がついた。基地は平面で背景から浮いた状態になっているのかと思いきや、基地自体がもこっと立体化されている! 改めてリプレイで3Dスライドボリュームを動かして2D表示にしたり3Dに戻したりしてみると、背景も1枚絵だったところが手前と奥に立体化されていたり、細かいところに手が入っていることが感じ取れた。プレイ中に基地を凝視していると激突しちゃってへこんだりするので、立体化具合を確認するならリプレイがオススメだ。

 3DSの画面で当然のようにアーケード版がきちんと動いており、サウンドもFM音源(YM2151)らしい独特の雰囲気を再現している。時間と腕の都合で最後まで遊べなかったが、途中セーブを活用しつつ遊べばクリアはそれほど遠くないのではないだろうか。ステージセレクトとコインストックのおかげもあり、復活(途中スタートからの立て直し)も楽になっている。

 それから、画面モードをクラシックにして、3DSの画面をやや寝かせ気味にして上からのぞくようにすると、テーブル筐体に入っていた同作を思い出すシチュエーションが作れる。これも懐かしさが感じられていい。プレイするのはちょっと難しくなるが(笑)。

 また、フル画面にしてみると、横に映像が引き伸ばされることになるが、あまり違和感を感じず遊べた。こまごま遊んでみたが、快適に遊びたいなら、3DS LLでノーマルかフル画面で遊ぶのがもっとも遊びやすいな、という気がする。これは「ウパウパ」モードが楽しみになってきたぞ……。(続く)

ノーマル画面
フル画面
クラシック画面

「ファンタジーゾーン オリジナルサウンドトラック Vol.1〜3」、iTunes、Amazon MP3で配信決定!

 「ファンタジーゾーン オリジナルサウンドトラック Vol.1」〜「Vol.3」がiTunes、Amazon MP3にて3月26日に配信される。価格はセットが1,200円、1曲が150円。

■Vol.1

・「ファンタジーゾーン」より 開発中サンプルデモ曲「OPA-OPA!」
・「ファンタジーゾーン」(アーケード版)
・「ファンタジーゾーン」(SEGAAGES 2500 Vol.3版)
・「ファンタジーゾーン ネオクラシック」
・「BLACK JACK」(メダルゲーム)より 「OPA-OPA! BLACKJACK Nailed Ace Version」
・[H.]アレンジ 「Fantasy Zone アレンジ 2008 Version」
・「Virtua Striker 4」より 「OPA-OPA!(ゲーム内応援歌)」
・ボーナストラック

■Vol.2

・「ファンタジーゾーン」(セガ・マークIII版)
・「オパオパ」(アーケード版)
・「オパオパ」(セガ・マークIII PSG版)
・「オパオパ」(セガ・マークIII FM版)

■Vol.3

・「ファンタジーゾーンII」(セガ・マークIII PSG版)
・「ファンタジーゾーンII」(セガ・マークIII FM版)
・「ファンタジーゾーンII」(SYSTEM 16版)

(佐伯憲司)