素晴らしきかな魂アイテム
【魂インタビュー】楽しい変形を! 今だからこそ挑戦する「VF-1J バルキリー」
「DX超合金 VF-1J 一条輝機」開発担当、木村禎成氏インタビュー
2018年7月31日 12:00
「素晴らしきかな魂アイテム」、第2回は「DX超合金 初回限定版 VF-1J バルキリー 一条輝機(以下、「DX超合金 VF-1J」)」のインタビューを行なっていきたい。話を聞いたのはBANDAI SPIRITSコレクターズ事業部の木村禎成氏だ。「VF-1J」は「超時空要塞マクロス」に登場した可変戦闘機。アニメメカの歴史を変えたと言っても過言ではない、エポックメイキングなメカがモチーフとなっている。
今回話を聞いた木村氏は試作品を筆者に差し出し、「まず触ってみてもらえますか」といって笑顔を浮かべた。筆者を含めたホビー関係の記者に商品を触ってこの商品の魅力を話すのが、とても楽しいという。実際商品を目にすると、スタイル、ギミック、そして“大きさ”様々なポイントに魅力を感じた。木村氏とこれまでのシリーズや、VF-1そのものの魅力を話しながら、様々なポイントをチェックすることができた。
本稿では「DX超合金 VF-1J」だからできた表現、ギミックを紹介し、木村氏が商品へ込めた想いを取り上げていきたい。「現代だからこそできたVF-1Jの表現」とはどのようなものだろうか?
コクピットの詳細、パネルラインやマーキングまでわかる大スケールの「VF-1J」
「DX超合金 VF-1J」が発売する、という話を聞いて、筆者は疑問が浮かんだ。可変戦闘機の元祖である「VF-1 バルキリー」はこれまでも様々な立体化が行なわれており、BANDAI SPIRITSでは、今まさに「HI-METAL R」で展開中である。この「HI-METAL R VF-1シリーズ」はかなり出来が良く、遊びやすい商品だ。
だからこそ、「今現在、DX超合金フォーマットで出す意義は何だろう」というのがやはり大きな疑問となった。今回は木村氏に話を聞きながら商品を変形させていった。話を聞き、各形態をじっくり見ていく中でその疑問は解消されていき、商品の魅力がはっきりしてきた。各形態を説明しながら、“「DX超合金 VF-1J」の意義”に迫っていきたい。
「DX超合金マクロス」シリーズはアニメ「マクロスF」に登場する「VF-25」を皮切りに、「マクロスF」の可変戦闘機を網羅し、「マクロスΔ」の登場機体、そして「マクロスプラス」の「YF-19」を商品化しており、「DX超合金」では新作を中心に扱うと思い込んでいる部分があり、「VF-1」をはじめとした「超時空要塞マクロス」のメカは「HI-METAL R」で展開すると思っていたのだ。
筆者の前に現われたのは全長30cmほどの、これまでの「DX超合金」より大きめの「VF-1」だった。商品では正確なスケール表記は行なわれないが、“1/48相当”のスケールだという。「DX超合金 VF-25」からの主要商品が“1/60相当”で立体化していたのと比べると、大きめになっている。
元々VF-1はVF-25などと比べるとかなり小さい機体だ。このため大きめの縮尺を取ることで、VF-25などと並べても小ささを感じさせない雰囲気となる。そして、この縮尺だからこそコクピット周りや細部の表現がとてもボリュームがあってどこまでもチェックしたくなるのだ。
最初に見ることができたのはファイター形態。機体のパネルラインや、翼の部分のクリアパーツ、全身のマーキングなどこれまで以上の情報量に圧倒される。木村氏はこのサイズだからこそできる表現にこだわったという。
木村氏のアピールポイントのひとつはファイター形態での“着陸脚”である。設定通りに脛の装甲板が可動し、着陸脚が現われると、ハの字型の角度で固定できる。脛この角度の着陸脚は他の商品ではできなかったものだという。他にもバトロイドでは脛になる部分のクリアパーツ部分が、きちんと着陸灯になっていたりと、改めて練り込まれたVF-1のデザインを確認できる。
そしてやはりコクピット周りである。縮尺が大きいため一条輝のフィギュアは彩色も細かい上に、設定通り右手は股の間の操縦桿に手を伸ばしている姿となっている。フィギュアはTV版マクロスの一条輝のパイロットスーツをきちんと再現しており、その塗り分けの細かさにも関心させられる。操縦席前方にはHUDがあるのもこの縮尺だからこその表現だろう。
やはりVF-1のファイター形態はシンプルで良い。筆者は個人的には新しくなる可変戦闘機が楽しみなタイプなのだが、「元祖のVF-1、そのファイター形態が最高だ」というファンが多いのも納得してしまう。この飛行機がロボットにきちんと変形するという衝撃は今でも忘れられない。そして腕の良いモデラーが作ったようなマーキングやスジ彫りも細かいモデルを手にする喜びはとても大きい。飛んでいるかのように手で持ちあげて色々角度をつけて持ちたくなる。
筆者の「DX超合金 VF-1J 一条輝機」のファイター形態でのお気に入りは“エルロン”である。「DX超合金 VF-1J」は翼後方にあるエルロンが可動する。飛行時にこの部分を動かすことで機体が傾き、回転するのだ。動かして楽しむのはもちろん、飾るときの“表情付け”としても楽しい部分である。
目指すのは「タカトク版バルキリー」、わかりやすく楽しい変形!
「DX超合金 VF-1J」の最大のセールスポイントはもちろん3段変形である。木村氏が「DX超合金 VF-1J」で目指したのは“変形のさせやすさ”だという。シリーズの最新の機構としては「DX超合金 Sv-262Hs ドラケンIII」がある。この商品も河森正治氏がデザインしアニメに登場させた「Sv-262Hs ドラケンIII」を見事に立体化し、その複雑な変形を再現した商品だが、ユーザーからもその変形の難易度が高いとの声があった。
変形メカとしては究極と言える完成度を実現した商品とも言えるが、“玩具”として遊びやすいか、というところではやはり考えさせられるところがあったという。気軽に変形をさせて遊んべる商品にチャレンジしたいという想いを「DX超合金 VF-1J」に込めているとのことだ。
目指すイメージの中で具体的なイメージとしてファンにも理解しやすいところと言えば「タカトク版バルキリー」がある。アニメ放映当初にタカトクトイスが発売したVF-1の変形玩具は設定をアレンジしながらも劇中の3段変形を見事再現、“名作”として玩具史にその名を刻んでいる。バンダイからも「オリジン・オブ・バルキリー」として復刻が行なわれた。
木村氏をはじめ、開発チームの頭にあったのは、そのタカトク版バルキリーである。それは決してタカトク版を復活させようというわけではなく、あの変形させやすさ、遊びやすさなどあの商品が提示したコンセプトを、現在の技術、価値観で追求すればどうなるか。そして大きめの縮尺にし、もう一度可変戦闘機の元祖である「VF-1」を追求したらどうなるか、それが「DX超合金 VF-1J」のテーマだという。
「お客様にもっと変形させて遊んでもらいたい。バルキリーはやはり変形させて楽しむキャラクターです。『ドラケンIII』で究極の変形を提示した今だからこそ、今回は遊びやすさを大きな目標として目指してみたかったんです」と木村氏は語った。そして今回、「DX超合金」ブランドでVF-1を出すことで、ラインアップの拡大、さらなる発展を期待して貰う意味も込めている。「魂ネイション2015」では、VF-4やVF-0など様々な作品の試作品を提示したが、その流れを継ぐ商品としての想いもあるとのことだ。今回の「DX超合金 VF-1J」発表は、そういった様々な想いを込めているのである。
いよいよ変形である。これまでと異なるのは脚のジョイントを外すとき、脚が大きく外に開くこと。この脚の動きは引き出し関節の技術が活用されている。これは本商品ならではの新設計であり、セールスポイントだという。主にバトロイド時に効果を発揮する関節だが、細かいところに可動軸が集中するため、設計はかなり大変だったとのこと。
脚の間に収納されていた腕を引っ張り出す。腕の付け根がスライドし、脚の外側部分に腕を固定化するこの機構は、特に商品で驚かされる。このスライドギミックをきちんとデザインと耐久力を両立させているのがスゴイ。この設計は「HI-METAL R VF-1」を踏襲しながらよりメカらしいモールドを加えるなど大サイズならではのブラッシュアップ、改良が行われている。
尾翼ブロックが折りたたまれるのもVF-1の特徴だ。尾翼を折りたたみ、ユニットが上に折りたたまれて固定化される。ここから腕の内側のカバーを上げ、中に畳まれている拳を出すことでガウォークへの変形完了となる。「DX超合金 VF-1J」の指は2つの関節が仕込まれ拳から平手まできちんと形作れる。縮尺が大きいため、従来の可動指以上にしっかりとした表情付けが可能だ。
「DX超合金 VF-1J」のガウォーク形態は「とてもしっかりしている」という印象を持った。「HI-METAL R VF-1」が変形機構の関係でちょっと肩の付け根が動くところがあったが、こちらはパーツも大きいためかしっかりしている。変形させるとやはりこの縮尺での腕のボリュームが改めてわかる。
個人的にも「飛行機に手足が生えた」デザインのガウォークは革新的で、とても好きな形態だ。飛行機やロボット形態ではできないアクションが可能で、アニメでも効果的に使用されている。「DX超合金 VF-1J」は、膝にも回転軸があり脚を広げた形にもできるので、ポージングがより多彩にできる。可変戦闘機ならではのポーズ付けをたっぷり楽しみたくなる。
ディテールアップパーツでよりマッシブに! 力強いバトロイド形態
そしてロボット形態であるバトロイドへの変形だ。VF-1はファンにとって実は“脚の変形”が大きな注目ポイントとなっている。VF-1において最もトリッキーな変形なのである。脚の基部が機首側に移動し、一旦完全に機体から切り離されて機首部分に接続されるのだ。これ以降の可変戦闘機ではこういったデザインはされておらず、より変形しやすい形となっている。デザインにおいて、苦心の跡がうかがえる部分である。
設計では、細いパイプで作られたアームが脚を機首に移動させ、その後胸部分に収納されるのだが、これを再現すると強度的にも不安定で、内部機構も複雑になりかねない。「DX超合金 VF-1J 一条輝機」は1本のアームでこの脚の基部を移動させる設計となっている。金属パーツも使用し、強度、遊びやすさを重視した設計だ。
受ける側の機首部分はハッチが開くだけでなく、機首もスライドし、軸をしっかり受けることができる。脚を固定したところで、基部を支えていたアームを取り外す。機首には回転軸が仕込まれており、アームを取り外すことで腰をひねる動きも可能なのだ。ここまで凝ったギミックも、大きな縮尺だから入れられた機構だという。
変形時の安定にはこだわっており、首の基部に背中のロックパーツを差し込むことでしっかりと固定できる。鎖骨部分もハッチを閉じることで設定と同じ雰囲気になる。もう1つ、本商品ならではの要素がバトロイド形態での“ディテールアップパーツ”だ。脇の下の隙間にこれを差し込むことで、ロボットとしてのデザインの密度がより上がるのだ。
VF-1は飛行機の胴体が折り曲がって変形してバトロイドの胸と背中を形成する。アニメや設定画ならば齟齬もある程度気が付かないようにできるが、実際の立体物の場合、どうしても隙間が空いてしまう。ここを割り切り、ディテールアップパーツを噛ませることにしたのは英断と言える。このパーツがよりマッシブな、プラモデルのパッケージアートのような力強いバトロイドを実現させたのだ。
木村氏のこだわりは肘の関節。肘が二重関節になっており、この曲げ方で上腕の長さを変えることができる。この曲げ方を調整することでより自然なガンポッドの保持が可能となるのである。ガンポッドに関しては、立体物で省略されやすい“ベルト”も再現されているところもこだわりポイントだ。ベルトは軟質素材で、設定画の雰囲気を再現できている。ガンポッド自体のもクリアパーツが使われていたり、大きい商品ならではの密度の濃さが楽しい。
バトロイドのシルエットはとてもマッシブだ。そして木村氏こだわりの腿の外側に開く関節により腰を落としたどっしりした構えが可能となる。そしてやはりサイズ感だ。縮尺が大きく、上半身がマッシブなため、やはり大きく、迫力がある。木村氏はアニメ「超時空要塞マクロス」のオープニングで走りながら転がるバルキリーをイメージしたポーズもとらせているが、躍動感のあるポーズもとても楽しそうだ。
初回特典でファイター用支柱を同梱。今後の追加装備は?
ここからはより細部の話を聞いていきたい。付属手首もこだわりがある。可動指は多彩な表情がつけられるが、固定ポーズ用の手首が付属しているほか、初期のアニメ版に準拠した丸い指のパーツも付属している。ファンにはうれしい要素だろう。全身のマーキングに関しては「マクロス」ファンにはおなじみのイラストレーターの天神英貴氏が商品用に新デザインを行なっているという。実在の戦闘機に関する知識を持つ天神氏のマーキングによって、兵器としての雰囲気がグッと増しているのだ。
そして、今回の「DX超合金 VF-1J」ではシリーズのファンにはおなじみの台座が付属している。3形態に対応したアタッチメントが付属するもので、VF-31に付属していたものと同じデザインだ。そしてそれに加えて、初回特典として「ファイター形態専用の台座」が付属する。
この台座はいわゆる飛行機の“デスクトップモデル”をイメージしており、弧を描く支柱で機体を支える。接続部分で角度を変えることができ、空を飛ぶVF-1をイメージして置いておくことができる。リッチな雰囲気が増すディスプレイで、この台座を使ってVF-1を置き、じっくり眺めて欲しいと木村氏は語った。
「当時タカトクのバルキリーに憧れて、大人になった皆さんが『DX超合金 VF-1J』を手に入れて、この台座でVF-1を飾る。飛行機のデスクトップモデルと同じように、書斎のデスクに飾って欲しいですね。そういうオトナの雰囲気を楽しんで欲しいと思います」と木村氏はコメントした。
木村氏は今回あえてオプションパーツなどをつけなかったのは、ある程度価格を抑えるためだという。「DX超合金 Sv-262Hs ドラケンIII」は23,760円(税込)まで価格が上がった。「DX超合金 VF-1J」では19,440円(税込)となる。価格を2万円以内で抑え、これまでのDX超合金のファンだけでなく、VF-1に想い入れを持っている人に届けたいと木村氏は語った。
「飛行機がロボットに!」VF-1が人々に与えた衝撃を、もう一度「DX超合金 VF-1J」で!
木村氏は「やはりこの商品では、『タカトク版バルキリーが与えてくれた衝撃』をテーマにしていきたいです」と語った。ガンプラ全盛期の1982年、「キャラクター模型と言えばプラモデル」と考えていた少年達の前に現われた「タカトク版バルキリー」は多くの点で衝撃だった、“差し替えなしの3段変形”、“劇中に近いスタイリング”といったこれまでの玩具にはない革新性を持って、ユーザーの前に現われたのだ。
その高いクオリティは子供達だけでなく、モデラーなど大人達も魅了した。木村氏にとっては「オトナ向けのハイクオリティ玩具」として、現在のコレクターズ事業部のビジネスに繋がる道がこの時に提示されたと思っているとのこと。実際、タカトク版バルキリーはその後の様々な商品に影響を与えている。木村氏の説明は、とても納得できるところがある。
「僕らの頃はやはりプラモデルだった。1982年のマクロス放映当時、僕はアリイの『VF-1』と、イマイの『トマホーク』を買っていたんです。その年末にタカトク版バルキリーがでる。プラモデルが5個以上買えてしまう3,980円という高価な値段で。そのとき僕は『いずれこういうのもプラモデルで出る』と思っていた。当時は『これからは玩具じゃなくてプラモだ』と思っていたんですが、プラモデルで出たのは一部差し替えの商品だった。そのとき僕は、『プラモも玩具も上下はない』ということを意識したんです」と木村氏は自分の思い出を語る。
当時、タカトク版バルキリーは、多くのユーザーに売れた。それは子供だけでなく、大人達、「超時空要塞マクロス」を作っていたクリエイター達も買い、模型を作っているような大人達もその出来を高く評価した。「大人が楽しんで買う玩具というものがある」というのは、木村氏の中に強く残った。そしてその需要、高価だけど大人の価値観でも魅力的で、完成品だからこそできるプレイバリューとスタイリングという方向性は、コレクターズ事業部が展開するビジネスとして現代へ繋がっていく。そういう意味でタカトク版バルキリーは「玩具史のターニングポイント」だったのではないかと木村氏は指摘する。
そして「大人も楽しめる完成品玩具」として、木村氏は「DX超合金 VF-1J」に挑んだ。それは「玩具史のターニングポイント」として、木村氏と同じように、タカトク版バルキリーの衝撃を覚えている人にこそ手に取ってもらい、「36年の年月を経て、今の技術はVF-1Jをこう表現するのか」と実感して貰いたいからという。
それは「設定の完全再現」や「より複雑で、アニメのギミックをできるだけ盛り込む」というものとは少し異なり、「遊びやすく」、「現代の技術でVF-1をきちんと再現する」、「アニメの様々なポーズをとれるようにしたい」、「縮尺が大きい事での表現の緻密さ」などなど、玩具としての楽しさ、現在の大人が手に入れて満足できるクオリティの高さを実現している。目指すところは「あの当時のタカトク版バルキリーが提示した理想」を継ぐ商品だと木村氏は語る。
もう1つ、「DX超合金 VF-1J」での木村氏のアピールポイントは、ファイター形態、バトロイド形態それぞれで、きちんとバランスがとれたカッコ良さを実現できていることだという。それは背中に畳まれている翼まで含めて、劇中の3形態のバランスをきちんと実現できているのは木村氏も自信を持っているところとのことだ。
最後にユーザーへのメッセージとして木村氏は「ぜひ手に取って、36年前の思い出に浸っていただければ幸いです」と語りかけた。
今回、実物を見て筆者の「DX超合金 VF-1J」の印象は大きく変わった。本当にカッコ良く、そして、とても魅力的だ。繰り返すが筆者自身は「HI-METAL R VF-1」でかなり満足していたのだが、本商品で「HI-METAL R VF-1」の不満点が解消されており、そして大スケールでの表現はVF-1の魅力を再認識でき、ファンとしてもとても欲しくなってしまった。これを読んだ読者も同じ気持ちなのではないだろうか。
木村氏が「DX超合金 VF-1J」に託したものに、タカトク版バルキリーがある、というところは話を聞いて納得したところである。そして変形させやすく、遊びやすく、というところもとても共感できるところだ。VF-1は最新のアニメ「マクロスΔ」でも“練習機”として登場し、改めてスタッフやファンにとっても特別な機体だというところがわかる。本商品をきっかけに、より幅広いユーザーが「DX超合金マクロス」の世界に触れて欲しい。
(C) ビックウエスト
※写真は試作品のため、実際の商品とは異なります