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BitSummitでSteam Deckが触れる! KOMODOブースを紹介【BitSummit2022】

重いけど意外に疲れない? 実際の使い心地を体験

【BitSummit X-Roads】

開催日:8月6日・7日

会場:京都市勧業館「みやこめっせ」 3階第3展示場

 京都府にて8月6日・7日にわたって開催されているインディーゲームの祭典「BitSummit X-Roads」のKOMODOブースにて携帯型ゲーム機「Steam Deck」の試遊が行なわれている。

 「Steam Deck」はSteamのタイトルがプレイ可能なポータブルゲーミングPC。8月4日より日本向けにも予約受付がスタートしたハードで、「BitSummit」にて実機を触ることができた。

 Steam DeckはValveが手掛けるハードとなっているが、日本を含むアジア向けの販売をKOMODOが担当している。本イベントではKOMODOがブースを展開し、ハードの使い心地を試す事ができる。

ブースには大きな看板が設置されている

 筆者も実際にSteam Deckでゲームをプレイしたが、手に取った際にかなり軽く感じた。似た形状のNintendo Switchと比較するとSwitchは約398gなのに対し、Steam Deckは約669gとかなりの差がある。しかしながら、実際に持ってみると思いのほか軽く、長時間にわたってゲームをプレイしていてもあまり疲れないのではないかと感じられた。

 ブースで重さについて聞いたところ、両手でプレイするゲームを想定し、本体の重心を考慮して設計しているため、あまり重く感じないのではないかとのこと。また、SwitchにはJoy-Conの取り外しが可能になっているが、本製品ではそういった機能がないほか、コントローラー部分を握った際にグリップ感が生まれ、しっかりと本体を持ちゲームがプレイできる。

 ブースではSteam Deckを用いて様々なゲームが体験可能。今回はブースで大きな看板が設置されており、KOMODOがパブリッシャーを務める「ポケットミラー~黄金の夢」をプレイした。主人公の女の子が不気味なステージを探索する2Dアドベンチャーとなっており、アイテムを見つけ仕掛けを解いて物語の真実に迫っていく。2022年に発売を目指し制作が進められている。

ブースには大きな看板が設置されている