【特別企画】

「VALORANT」、新マップ「ロータス」探訪! スイッチ式の回転扉で撃ち合いが加速!?

スプリットの変更点もチェック

【新マップ「ロータス」】

1月11日 実装予定

 ライアットゲームズは、PC用タクティカルシューター「VALORANT」において、新マップ「ロータス」を1月11日に実装する。

 「ロータス」は、新エピソード「Episode 6, Act I」の開始と同時に実装される新マップ。「パール」に続く9番目の新マップで、インドの西ガーツ山脈に位置する失われた都市が舞台だ。

 「ロータス」の大きな特徴は、「ヘイヴン」と同様に3つのサイトがあること。また、破壊可能な扉のほか、回転扉、着地音なしにスライドして降りられる場所など新たなギミックが導入されている。

 今回は、先行体験でロータスを歩き回ってみたので、新マップの構造や新ギミックを紹介する。また、新エピソードよりマップローテションに帰ってくるスプリットの変更点もチェックしてみた。本稿であわせて紹介したい。

失われた都市「ロータス」。3つのサイトと回転扉などの新ギミックが特徴

全体マップ

こちらが全体マップ。3つのサイトを持つ

 このマップを見る上でまず知っておきたいのが、回転扉のギミック。扉の横にあるスイッチを押すことで扉が半回転し、先へ進めるようになる。ただ注意しないといけないのが、扉が回転している間は大きな音が鳴ることだ。回転扉を起動すれば、基本的には敵に気づかれてしまう。それを逆手に取り、回転扉を起動だけして通り抜けないという戦法もありだが、起動音を合図にスキルの応酬がはじまり、激しい撃ち合いになることだろう。

 なお、回転扉はAがれきからAツリーへ進む間と、CマウンドとBメインに進む間に設置してある。

【回転扉】
Aがれきから見たA扉
横のスイッチを押すことで……
扉が起動
扉の真ん中を中心としてグルっと半回転する
A扉の逆側
Cマウンドから見たC扉
C扉の逆側

 その他の特徴としては、Aサイトの裏に音を鳴らさずに降りられる段差があるところだ。2キャラクター分ほどの高さがある段差だが、わずかに坂道になっており、滑り降りることで足音が鳴らなくなる。Aサイトへ攻める際は注意しないといけないポイントだ。

2キャラほどの高さがある段差だが、傾斜を利用すれば無音で降りられる
アタック側はスモークを使うなどで対策するのが良さそうだ

 もう1つ。小さめのギミックだが、AリンクとAメインの間に壊れる壁が配置されている。アセントのスイッチで作動する扉同様に、ダメージを与えることで破壊可能だ。A側とB側を素早く行き来するには破壊するのが必須となるため、アタッカー側が無音でローテートするのは難しくなる。

Aメイン側から見た壁
Aリンク側
武器などでダメージを与えて破壊すると通れるように

 ここからは、スクリーンショットをメインに本マップを紹介していく。

【スポーン】
アタック側スポーン
ディフェンス側スポーン
【A側】
Aロビー
Aルート&Aがれき
Aルートの段差にはジャンプで乗れる
AルートとAがれきの間から見るAメイン
Aがれきから見るAメイン
A扉から進行できるAツリー
Aサイト&A小屋
Aメインから進行したAサイト&A小屋
小屋の中は空洞になっている
サイト裏
Aトップ
Aトップから無音で降りられるAドロップ
Aメインから進行できるA階段。ここからディフェンス側スポーン、Bアッパーへと繋がる
ディフェンス側スポーンから見たAトップ
AメインからAリンク
【B側】
Bピラー
Bメイン
BメインからBサイト
Bサイト
Bサイトの中央。大きく凹んでいる
ディフェンス側から見たBサイト
Bアッパー
【C側】
Cロビー
Cロビーには乗れる木箱が置いてある
砂山があるCマウンド
砂山には足音なしで登れる
Cメイン
Cサイト
Cベンド
Cサイト上
ディフェンス側から見たCサイト
C滝
Cリンク
Cサイトまで戻って、マップ左奥から進めるCホール
Cホール、Cリンクと繋がっているC砂利道

約半年ぶりに帰ってくる! 日本マップ「スプリット」の変更点を紹介

 「パール」の登場でマップローテションから外れてしまった「スプリット」。「ロータス」が追加されることで「バインド」と「ブリーズ」が外されて、約半年ぶりに「スプリット」が復活する。日本を舞台にしていたマップということもあり、このマップに思い入れがある人も多いはず。

 しかしこの「スプリット」。復活に伴って、少しばかりマップに変更が加えられている。全体的にアタック側が有利となるように調整されているが、守りマップといわれるこのマップはどう変わるだろうか。

【Aメイン】
幅が広くなり、段差が追加された。スキルで止められづらくなったほか、Aスロープからのヘッドラインをズラすことができるようになった
ボックスが狭くなり、その分スペースができた
【Aラフター】
手前上側の足場がなくなった。上下のどちらにいるのかという読み合いがなくなり、ショットガンに対応しやすくなったか
【Aタワー】
Aスロープから見える箇所の段差がなくなりフラットに。アタック側がスロープから攻める際にヘッドラインを合わせやすくなった
【中央トップ】
小さな段差が削除。中央トップにある箱上へジャンプで乗るテクニックが使えなくなった
【Bタワー】
タワー下の壁が斜めに
ディフェンス側から箱上へ登れるゴミ箱が削除。

もちろん新スキンに新バトルパスも実装!

 新マップ「ロータス」だけでなく、スプリットが進化して帰ってくる「Episode 6, Act I」。すでにお得感がありつつも、もちろん新スキンに新バトルパスも実装される。

 また、オーメンのスモークが壁の中に埋まらなくなり、ワンウェイスモークを作りづらくするという調整もされた。コントローラーメインの筆者にとっては残念な調整だが、マップローテション、エージェント調整、新スキンと、変化の多いエピソードとなりそうで今から楽しみだ。

【新スキン「アラクシス」】
【バトルパス】