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日額24円から利用できる! 個人向けVPSで広がるオンラインゲームの世界
KAGOYA CLOUD VPSで「マイクラ」、「ARK」、「Valheim」のマルチサーバーを立ててみた
2022年3月25日 00:00
マルチプレイ対応ゲームで友達と一緒に遊んでいるゲーマーなら、知らない人に邪魔されずに、心ゆくまで快適に遊びたいと思ったことがあるだろう。自分のPCでワールドを作ると、自分が遊んでいないときには友達は入れないし、誰でも入れるオープンなサーバーでは、せっかく仲間と作った建物が壊されてしまうこともある。そういった悩みを解決してくれるのが、自前のマルチサーバーだ。自前のマルチサーバーがあれば、仲間といつでも同じ世界で探検やクラフトを楽しむことができ、ゲームの難易度などの設定も思い通りだ。マルチプレイ対応ゲームのプレイヤーにとっては、夢のような環境が手に入るのだ。
しかし、自宅にマルチサーバーを置くには、サーバー専用PCを用意したり、24時間電源を点けっぱなしにする必要があり、手間もコストもかかる。そこでおすすめしたいのが、VPSと呼ばれるレンタルサーバーを使う方法だ。例えば、カゴヤ・ジャパンの「KAGOYA CLOUD VPS」なら1日24円(2コア2GBの場合)という格安で、マルチサーバーを構築・運用することができるのだ。
そこで今回は、KAGOYA CLOUD VPSを使って、「マインクラフト」や「ARK: Survival Evolved」、「Valheim」といった人気ゲームのマルチサーバーを立てて、実際に家族や友人と遊んでみた。初心者でもこの記事を読めば、きっと自力でマルチサーバーを立てられるはずだ!
カゴヤ・ジャパンの「KAGOYA CLOUD VPS」公式ページ
▼「KAGOYA CLOUD VPS」をおすすめする理由
▼「マインクラフト」のマルチサーバー構築はメニューを選ぶだけで超簡単!
▼まるでジュラシックパーク!恐竜も登場する「ARK Survival Evolved」
▼北欧神話×ヴァイキングRPG「Valheim」もマルチサーバーに対応
そもそもマルチサーバーって何だろう?
最近は、「マインクラフト」や「フォートナイト」など、マルチプレイ対応ゲームが増えている。マルチプレイが基本となるバトルロイヤルゲームでは、同じ世界にいるすべてのプレイヤーが公式が用意しているサーバーに接続してプレイを行っているが、マルチでもシングルでも遊べる「マインクラフト」のようなゲームでは、自分でサーバーを立てる選択肢が用意されていることもある。このようなプレーヤーが立てるサーバーを“マルチサーバー”と呼ぶが、ゲーム毎に多くのマルチサーバーが立てられており、広く開放されているものもある。
最近、マルチサーバーを自分で構築して運用するプレイヤーが増えてきている。いわば“自前のマルチサーバー”だ。自前でマルチサーバーを立てるメリットとは何だろうか? 自前のマルチサーバーのメリットは、気の合った仲間達と、自分好みのルールで、いつでも同じ世界で遊べるということだ。
先述したように、「マインクラフト」では、マルチサーバーを立てずに自分のワールドに友達を招待して一緒にプレイすることができるが、自分がそのゲームを終了してしまうと、一緒にプレイしていた友達もその世界から出されてしまう。
しかし、自分と友達だけが使えるマルチサーバーを立てれば、いつでも遊びたいときに同じ世界で続きをプレイできるのだ。例えば、「マインクラフト」のクリエイティブモードで、大きな建物や街を友達と分担して作る場合など、自由に使えるマルチサーバーがあれば、時間を合わせて一緒にプレイしなくても、自分の都合の良い時間で自分の作業を進めることができる。知らない人が同じ世界に入ってきて荒らされたり、不快な思いをすることがないことも利点である。また、マップや難易度、その他の設定を自由に変更でき、好みの環境で遊べることも、自分で立てたマルチサーバーならではのメリットだ。
マルチサーバーを立てる方法とは?
このように自前でマルチサーバーを立てて運営することには、さまざまなメリットがある。では、マルチサーバーを立てるにはどうすればよいのだろうか。
マルチサーバーを立てるには、大きく分けて次の2つの方法がある。
・自宅のPCをマルチサーバーにする
・レンタルサーバーを利用する
自宅のPCをサーバーにする方法は、PCにLinuxなどのOSを入れて、サーバーとしての設定を行い、ゲームごとのサーバーソフトを導入するというものだ。この方法は、Linuxやサーバー管理に関する知識が必要で、外部に公開するためにルーターのポートを開ける作業も必要になる。また、24時間稼動させるには、サーバーとして使っているPCの電源をずっとオンにする必要があるので電気代がかかるほか、外部からのアクセスを許可する必要があるため、セキュリティ面でも不安が残る。
それに対して、レンタルサーバーを利用する方法は、PCを自分で用意する必要がなく、ルーターなどの設定も不要だ。また、電気代もかからず、セキュリティ面も安心だ。もちろん、サーバーをレンタルするための料金(日額や月額)は必要になるが、特に初めてマルチサーバーを立てるのなら、レンタルサーバーを利用するのがおすすめだ。
レンタルサーバーは、その利用形態によって共用サーバーや専用サーバー、VPSなどに分けられるが、マルチサーバーを構築するなら、安定したパフォーマンスが得られ、価格も手頃で自由度が高いVPSが向いている。VPSとは、Virtual Private Serverの略で、日本語にすると仮想専用サーバーとなり、物理サーバーにインストールされているOS(ホストOS)の上に、ユーザーそれぞれに仮想サーバーが割り当てられ、ユーザーはその仮想サーバーを専有して使えるというサービスだ。仮想サーバーの管理者権限を持てるので自分の好きなアプリケーションをインストールでき、OSも選ぶことができる。また、仮想サーバー1つ1つにCPUやメモリなどの資源があらかじめ割り当てられており、ユーザーはそれを専有できるので、共用サーバーに比べて他のユーザーの影響を受けにくくなる。
「KAGOYA CLOUD VPS」をおすすめする理由
さまざまな事業者がVPSを提供しているが、初めてマルチサーバーを構築する人におすすめしたいのが、カゴヤ・ジャパンが提供している「KAGOYA CLOUD VPS」である。カゴヤ・ジャパンは、元々はお茶を摘むときに使う籠を販売していた会社(文字通り籠屋)であり、その後、LPガス供給事業を開始、1998年からISPサービスを開始した。必要な人に対して必要な分のインフラを素早く提供するということでは、籠屋もLPガスもISPも変わらないのだ。カゴヤ・ジャパンは、低価格で高品質なサービスを提供していることでユーザーからの人気が高い。「KAGOYA CLOUD VPS」をおすすめする主な理由としては、以下の4つが挙げられる。
・コストパフォーマンスが高く、1日単位で契約が可能
・低スペックではじめて途中で切り替えられる
・全てSSD搭載で高速
・コントロールパネルが便利
それぞれ簡単に説明しよう。KAGOYA CLOUD VPSは、1日最低20円(税込)からという低価格でサービスを利用できる。他社は月額料金となっているところも多く、ちょっとだけ試してみたいという人も最低1カ月分の料金が必要になるが、KAGOYA CLOUD VPSなら気軽にマルチサーバーを立てて、試すことができる。なお、KAGOYA CLOUD VPSでは、月額上限金額も設定されており、例えば、1日24円のプランで1ヶ月使った場合、24×30=720円ではなく、上限660円となるのでさらにお得になる。
加えてKAGOYA CLOUD VPSは、プランが細かく用意されており、CPUコアやメモリ容量、ストレージ容量などを自由に選べることもメリットだ。また、最初は少ないコアやメモリでスタートし、途中でスペックを上げたくなったら自由にプランを切り換えられることも利点だ。
さらに、全てのプランでストレージには高速なSSDが搭載されているので、動作が高速で、反応も素早い。また、Webブラウザからセキュリティ設定やコンソール操作など、さまざまな操作が可能なコントロールパネルも便利だ。また回線も高速で、素早い反応が要求されるマルチサーバーに適したVPSといえる。