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東京ディズニーシー、2035年までに「アクアトピア」消滅か?

OLC「2035年長期経営戦略」発表。「エリア刷新の構想イメージ」公開

【2035年長期経営戦略】
4月28日 発表
ポートディスカバリーと思われる「テーマパークエリア刷新の構想イメージ」

 オリエンタルランドは4月28日、「2035年長期経営戦略」を発表した。

 「2035年長期経営戦略」は、2035年までに目指す姿を説明したオリエンタルランドグループにおける経営戦略。このなかにおいてテーマパーク事業戦略として、「エリア刷新の構想イメージ」が公開された。

 公開されたイメージは2つ。ひとつは東京ディズニーランドにおける「アドベンチャーランド」と思われるもの。もうひとつは東京ディズニーシーの「ポートディスカバリー」と思われるもの。

アドベンチャーランドと思われる「テーマパークエリア刷新の構想イメージ」

 「アドベンチャーランド」については水辺に浮かぶボートや空中を通るレールと乗り物のようなものが見え、もし実現すればかなり大きなリニューアルとなる。

 また「ポートディスカバリー」については、現在あるアトラクション「アクアトピア」を含む位置に巨大な建造物が設置されるイメージとなっており、「アクアトピア」消滅の可能性が示唆されている。

 事業戦略ではこのほか、ホテル事業やクルーズ事業にも言及。ホテル事業では新規のディズニーホテル開発、クルーズ事業では2隻目のクルーズ船の就航を視野に入れることが明かされている。

□OLC「2035長期経営戦略」のページ