【特別企画】

4人で協力! 「ウォッチドッグ スレギオン」のオンラインモード実装で体験はどう変わるのか?

”スパイダーボット”PvPも! 事前プレイで判明した内容を紹介

3月10日 無料アップデート配信予定

 街を行き交う人々に自由に声をかけ、条件を満たせばそのまま操作可能になる「ウォッチドッグス レギオン」。オープンワールドの自由度をプレイアブルキャラクターにも追い求めた点で、実験的かつ画期的なタイトルと言える。

 「ウォッチドッグス レギオン」は2020年10月29日に発売されたあとも、様々なアップデート計画が予定されている。そのひとつが、3月10日に実装予定のオンラインモードだ。オンラインモードは無料のアップデートによってプレイ可能となる。

【『ウォッチドッグス レギオン』発売後のコンテンツ&シーズンパストレーラー】
アップデート計画にはシリーズ第1作目の主人公、エイデン・ピアースがプレイできるストーリーDLCの配信も含まれている。なお実装日は発表当初から延期されており、近日配信予定

 今回、オンラインモードの実装に先立って、内容を事前にプレイできた。「ウォッチドッグス レギオン」の手触りがオンラインモードによってどのように変化するのか。プレイできたコンテンツの紹介も含めて、お伝えしていきたい。

 「ウォッチドッグス レギオン」に関してはレビュー記事でもたっぷりご紹介している。本編の内容が気になる方は、まずはこちらを参考にしていただきたい。

4人は心強い、が、ミッション難易度は上がっている!

 オンラインモードの特徴は、本編とは別にプレーヤーのランクが設定されていること。本編とオンラインモードはそれぞれ独立していて、メインメニューからオンラインモードを選択してプレイするイメージだ。まずはひとりのデッドセックメンバーとなり、チュートリアルミッションをこなすところからオンラインモードははじまる。

 チュートリアルを終えると、他のプレーヤーと一緒にプレイできるようになる。今回のプレイではチームを組んだプレーヤー以外の参加者は見えなかったので、チームを組まなければ本編と同じような感覚でプレイできるだろう。

 注意したいのは市民スカウトに「テックポイント」が必要となる点。本編では市民のスカウトとミッション受託がセットとなっていたが、オンラインモードではテックポイントを支払うことでその場でスカウトできる。

4人、それぞれの市民でオンラインの場に集まれる

 テックポイントは、デッドセック全体の能力を上げるために使用するポイントで、他にスパイダーボットの性能を上げたり様々なドローンをハッキングできたりするようになるもの。オンラインモードでどのようにテックポイントを稼げるかまでは今回のプレイではわからなかったが、本編では入手場所が限られていたため、”いきなり無限に市民をスカウトできる”ようなことにはならなさそうだ。

 オンラインモードでは、さらに「フリーローム」と「シーズンスポットライト」の別のゲームモードが用意されている。「フリーローム」では、ロンドンの街を自由に探索できる。街中を気ままに移動しながら、各地域ごとにあるミッションを楽しんだり、ダーツやリフティングなどのアクティビティをプレイできる。

ドローンの上に4人乗ることも。オンラインマルチならではのシチュエーションだ

 ミッションでは潜入、ハッキング、人質の解放、銃撃戦などを通して目標を達成することになるが、4人での協力戦はやはり心強い。1人だとできることが限られているし、大勢の敵に囲まれると即死しやすいので、どうしても慎重なプレイが求められる。

 しかし4人もいれば、手分けして敵をガンガン倒せるし、しっかり連携すればゴリ押しでも全然いける。操作する市民については、警備兵チーム、ハッカーチームといったようにみんなで格好と能力を揃えてもいいし、あえて能力をバラバラにしてそれぞれの適性を活かすような攻略をしてもいい。もしくはいっそのことミッションから離れて、ダーツをプレイしながらワイワイ喋る、みたいな楽しみ方も可能だ。

ミッションには協力が必要とされるものが多くなっている

 そしてもうひとつの「シーズンスポットライト」は、より高難易度の上級者向けコンテンツとなる。内容はミッション特化型で、チームメンバーを募集し、参加者が決定するとさっそくミッション開始となる。「フリーローム」とは違ってやることが明確に決まっていて、それを順番通りに攻略していく、みたいなイメージだ。

 「シーズンスポットライト」では、一筋縄ではいかないミッションに5つ連続で挑むことになる。内容はデータのダウンロードや機器への工作など本編でも見られたものがベースとなっているが、潜入先の警備は厳重でほとんど隙がないし、銃撃戦ともなると敵がわんさか湧いてくる。

 4人でいても、油断するとあっさりやられてしまう。メンバーのひとりが倒されるとミッションは最初からやり直し、といったシビアさもあり、簡単にはクリアさせてくれない。4人で挑戦するとしても、ある程度能力は開放しておくなど、準備をしていく方がいいだろう。

 裏を返せば、しっかり能力を上げておいて、さらに連携も決まればちゃんとクリアできる。ボイスチャットで報告しあいながら、やるべきことを手分けすることで活路を見いだせる。困難を超えたら、本編とはまた異なった達成感が得られるはずだ。

より高難易度のミッションが連続する。クライマックスの銃撃戦はゴリゴリに激しく、そして長い

スパイダーボットで対戦! 独自性を感じるデスマッチ

 さらに、今回プレイできた変わり種に「スパイダーボットアリーナ」がある。これは、「フリーローム」、「シーズンスポットライト」とはまた別に存在するオリジナルのコンテンツだ。内容は、本編でも大活躍してくれるクモ型のガジェット「スパイダーボット」を操作して、最大4人同士で銃撃するデスマッチ戦。これが本当に「ウォッチドッグス レギオン」らしくて気に入った。

スパイダーボット戦となる「スパイダーボットアリーナ」

 ルールそのものはじつにシンプルで、制限時間内に他のスパイダーボットをより多く倒したプレーヤーの勝利。スパイダーボットにはマシンガンが標準装備されていて、これを撃ち、敵の体力を削り切って破壊すれば1ポイントとなる。

 エリア内にはアイテムと体力回復のポップアップが浮かんでいて、その場所に行けばそれぞれの効果を得られる。特に重要なのはアイテムで、バラエティー豊かな装備がランダムに手に入る。

 装備には、ショットガン、追尾型ミサイル、レーザー、グレネードランチャーなどがあり、標準装備と比べると強力なものばかり。ミサイルやグレネードランチャーを装備するとドカンドカンと相手を追い詰められるので、爽快さも加わる。リスポーンしたらまずはアイテムを取って、装備的な有利を作ってから銃撃戦に挑む、という立ち回りが重要となる。

ガンガン撃ってガンガン攻める。アイテム獲得が攻めのポイント

 またマップは2種類で、本モード専用のものだ。いずれも高低差が意識された構造となっていて、スパイダーボットをピョンピョンと操作して上の位置を取ることも戦闘の要。エリアそのものは狭いので、1人との戦闘を意識しすぎると横からあっという間にドカンといかれる。戦闘サイクルがとにかく速いので、やったやられたをひたすら繰り返すような対戦風景となる。

 規模的にはミニゲーム的ではあるものの、ガジェットデスマッチというなかなか珍しい設定が新鮮なコンテンツだ。本編でスパイダーボットを気に入った人ほど、まず触ってみるべきゲームモードだろう。

エリアは狭めなので隠れている隙はない。勇気を出して前に出ていくことが肝心

 なお「ウォッチドッグス レギオン」ではオンラインモード実装後も随時アップデートを実施予定。本編を含む修正など逐次実施していくほか、ストーリーDLC配信日の案内もまもなくあるという。オンラインモードは今回紹介した以外の新モード、新協力ミッションも用意しており、「ウォッチドッグス レギオン」ワールドは拡大していく。こちらも期待したい。