【特別企画】

奇抜なキャラクターが織りなす熱戦!「リボルバーズエイト」プレイレポート

スキルの使い方が勝負のカギに!

1月22日 配信予定

価格:無料(アイテム課金制)

 セガゲームスが手掛けるAndroid/iOS用リアルタイムストラテジー「リボルバーズエイト(以下、リボハチ)」。おとぎ話をもとにした奇抜な設定のキャラクターや、従来のリアルタイムストラテジーの要素にキャラクターの固有スキルが加わったゲームシステムなどが話題を呼び、事前登録数が70万件を突破するなどかなりの期待を集める新作だ。

【「リボハチ」プロモーション動画】

 今回は1月22日に配信が開始となった本作をプレイする機会を得たので、プレイレポートをお送りする。なお、弊誌では10月にもプレイレポートを掲載しているが、本作はクローズドβテスト (CBT)で寄せられたユーザーの声を生かしてバランス調整が行なわれているほか、「クララ」や「孫悟空」といった新キャラクターも追加されている。

キャラクター原案は五十嵐孝司氏。キャラクターデザインはRyota-H氏が担当。画像は新キャラクターのクララ(上画像)と孫悟空(下画像)。クララはロボットのような車椅子に搭乗し戦うキャラクター。孫悟空は猿のマフィアのボスという設定だ

勝負の鍵はスキルが握る!

 本作の基本的なルールは、8枚のデッキを駆使し、相手のタワーの破壊を目指すというもの。時間とともに溜まっていく「インク」を消費することでカードを召喚してプレイしていき、相手の召喚したキャラクターの攻撃を防ぎながら、相手陣地へと攻めていく攻防一体のゲームシステムとなっている。

タワーは中央のメインタワーとその横にある2つのサブタワーが存在。サブタワーを破壊すると1ポイントが入るが、メインタワーを破壊すればそのまま勝利となる。サドンデスの場合は、先にタワーを破壊した方が勝利する

 召喚できるユニットには「ヒーロー」と「ミニオン」、「建物」、「魔法」の4種類が存在。中心となるのはおとぎ話を元ネタにしたヒーローだ。ヒーローには様々な役割(ロール)が存在し、それぞれ固有のスキルを有しているのが特徴となる。

 ヒーローのロールは高い体力と防御力を有する「タンク」や、攻撃力の高い「ストライカー」、様々な形で味方を支援する「サポート」など様々。状況に応じて適したヒーローを召喚することが勝利に繋がる。CBT以降に発表されたキャラクターの中で一例を挙げると、「クララ」はコストが高いもののどのステータスも高水準で、どのデッキに入れても活躍できるオールマイティ。スキルもノーマルスキルが敵に突進してスタンを与え、スペシャルスキルで通常攻撃が範囲攻撃になる使いやすいものだ。さらに「孫悟空」は自らの分身を用いて戦う変則的なストライカー。分身を使った攻撃は範囲攻撃なので、対集団に強い近接アタッカーといえる。

耐久力が低い代わりに高い攻撃性能を有するストライカー。「桃太郎」や「孫悟空」が属している
クララは高コストな代わりに高性能。使い所が肝心か
孫悟空は集団相手にダメージを出すのが得意なアタッカーだ

 また、ヒーローは固有のスキルと、デッキに1枚だけ設定できる「リーダー」だけが使用することが可能な「スペシャルスキル」を有している。「ノーマルスキル」は時間経過で溜まっていくゲージを使用することで使用することが可能となる。「スペシャルスキル」はバトル開始1分後から、バトル中に一回だけ使用することが可能。スキルは単にダメージを与えるものだけではなく、自身にシールドを付与したり、ダメージを与えるフィ―ルドを設置したり、タワーへ突撃したりと様々な効果があるため、スキルの使用によって戦局はがらりと変わる。的確なタイミングで使っていくことが勝利の鍵だ。

「はだかの王様」のスキルで体力を回復し敵の攻撃をなんとか耐えた。この後、はだかの王様は後ろにいたサポートの助力もあってタワーを破壊。このようにスキルの使うタイミング次第で有利を掴める
リーダーのみが使用できるスペシャルスキルは特に強力。1試合に1回しか使えないが試合をひっくり返す力がある

 一方、ミニオンは固有スキルを持たず、ステータスもヒーローに比べて低いが、代わりにインクの使用量が少ないユニット。小回りが利くので敵のヒーローを足止めしたり、タワーを削るのに使用したりと攻守で活躍する。また、固有のライフを持った建物や、強力な効果を持った魔法なども存在しており、これらの使い方が勝敗を分けることがある。

 本作には他にも、ユニットごとに単体攻撃か範囲攻撃、近距離か遠距離といった特徴があり、中には空中にいるユニットも存在する。単体攻撃ユニットはミニオンのような集団攻撃に弱く、範囲攻撃によるサポートを受けなければすぐにやられてしまうなど、ユニットごとの相性も存在している。デッキ構築の段階でユニット同士の相性を考え、リーグマッチでは敵の召喚したユニットとの相性をみながら効率よくカードを使用する必要がある。また、スキルの使用によってヒーロー同士の有利不利が変わる場合もあるので注意が必要だ。

空中にいるユニットは地上にいる近接ユニットを一方的に攻撃できる。代わりに遠距離攻撃には弱く、簡単に撃ち落とされてしまう

 本作はデッキによって様々な戦略をとることができるのも魅力の1つだ。タンクとストライカーで前線をあげていく攻撃特化の強襲デッキや、敵の攻撃を反撃能力に長けたディフェンダーなどで凌ぎきった後に足の速いユニットでカウンターを決める反攻デッキ。遠距離攻撃主体で、敵タワーの攻撃範囲外から遠距離射撃するのが得意な砲撃デッキの3種類が基本的な戦略となっている。今後、プレーヤー間での研究が進んだり、バージョンアップで新しいユニットが登場することで様々な戦略が登場していくことが予想されるが、一先ず基本となるセットを使って好みの戦略やヒーローを探すといいだろう。

筆者が好きなのはカウンタータイプの反抗デッキ。攻撃を耐えた後一気に攻撃できる爽快感がたまらない
同じカードがあればそのカードをレベルアップすることができる。何回かレベルアップすることでプレーヤー自身のレベルが上がり、タワーも強化される。強化できたカードからデッキを組んでもいい

手に汗握る対戦と、楽しんで学べるクエストモード

 さて、実際にバトルを数戦してみたが、前回のプレイレポートでもお伝えした通り、対戦で最も重要なのはインクの管理だと改めて感じた。闇雲に強いカードをプレイしたところで、遠距離攻撃で撃破された場合などはインクの無駄遣いとなり、かなりの不利を背負うことになる。

 インクの管理に慣れてきたらユニットを出す順番やスキルの打ち方が勝負のカギになる。敵の単体攻撃アタッカーにミニオンをぶつけたり、ミニオンに範囲攻撃や範囲スキル持ちのヒーローを繰り出したりと相手に対応しながら、タンクの後ろに攻撃役を置くなどの強い動きを決められるかどうかで試合を有利に運ぶかが決まる。そして、ここぞという時にスキルを使うことで一気に試合を決め切ったり、逆転したりと手に汗握る攻防が繰り広げられる。

本作はリーグ制をとっており、オンラインでの対戦で勝つほどに上のステージへ挑むことができ、ランクを上げることによってカードが解放されるなど、様々な特典を得ることができる。

 一方で本作はストーリーを読むことができる「クエストモード」も存在。ただ単にストーリーを楽しめるだけでなく、これがチュートリアルにもなっている。奇抜なキャラクターが織りなすストーリーは個性的で面白いだけでなく、ゲームの基本的なシステムや、キャラクターの特徴を解説してくれるので、この手のゲームをプレイしたことのない人でも楽しみながら学ぶことができる。

クエストモードはゲーム全体のストーリーとなる「メインクエスト」と、ヒーローの背景を描く「ヒーロークエスト」の2種類が存在。どちらも独自のストーリーが描かれる

 最後に、今回のプレイはCBT後の調整もあり、一部のユニットにバランス調整が入った。中でもベータで猛威を振るった「マッチ売りの少女」はバランスは良くなった印象だ。また、新カードとして追加された「ラプンツェル」はタワーのHPを使用して自身の攻撃力を挙げるという面白い特徴を有しているし、相手に飛びついて自爆、動きを止める「スノーマン」のような特殊なミニオンも戦略の幅を拡げてくれるだろう。細かいUIも調整されており好印象だった。リリース後も、ユーザーの声を取り入れながらのバランス調整と新要素の追加に期待したい。

ラプンツェルはタワーの体力を使用して自身の攻撃力を上昇させるスキルを持つ変わったアタッカー。今後研究が進めば強力なコンボが見つかるかもしれない
新ミニオン「スノーマン」は飛びついて自爆することで、相手の動きを止めることができる

 総評として、本作はただカードを使用していくだけのゲームでも、奇抜なキャラクターが並んでいるだけのゲームでなく、スキルやカードの使い方が重要となる熱い対戦ゲームだといえる。短時間ながらも激しく熱い試合が楽しむことができ、最後までどちらが勝つかわからないゲーム性には手に汗握るものがある。特にヒーローがスキルを打ち合う展開は壮観だ。

 それでいてストーリー面も充実しているので、初心者からヘビーゲーマーまで楽しめる作品となっている。是非ともプレイして欲しい。