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「ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン GALLERIA XA7C-R46T」レビュー
「黄金のレガシー」にも完全対応。これさえあれば今日からPCでヒカセンデビュー!
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- GALLERIA
2024年4月12日 00:00
新生活のスタートに合わせてPCの購入を検討している人もいるだろう。もしあなたが購入したPCで「FFXIV」を遊ぼうと思うなら、おすすめしたいのが「ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン」だ。
今回は、サードウェーブのゲーミングPCブランドGALLERIAの「ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン GALLERIA XA7C-R46T」を紹介したい。
「FFXIV」が快適に遊べることをスクウェア・エニックスが保証した「FFXIV推奨PC」
「ファイナルファンタジーXIV推奨PC」は、PC版「FFXIV」のプレイにおいて、スクウェア・エニックスの独自基準を満たし、動作認定を受けている。つまり、このPCであれば、心配なく「FFXIV」を遊ぶことができますよと、スクウェア・エニックスからお墨付きを得たPCということになる。
実は今はこれから新たに「FFXIV」を始めるにはかなりおすすめの時期だ。現在は「FFXIV: 暁月のフィナーレ」で予定されているメインクエストがすべて終了している。現在「FFXIV」には5つのパッケージが存在している。そのうち、最初のパッケージ「新生エオルゼア」と2つの拡張パッケージ「蒼天のイシュガルド」、「紅蓮のリベレーター」まではフリートライアルとして無料で遊ぶことができる。
残る「漆黒のヴィランズ」と「暁月のフィナーレ」で、1つの大きなストーリーとして結末を迎えており、この夏に発売される新拡張パッケージ「黄金のレガシー」はいわばシーズン2の開幕に当たる。
「新生」から「暁月」までは、今から始めてメインストーリーを追うだけであれば十分「黄金のレガシー」発売日の2024年7月2日までにクリアすることができるので、「黄金のレガシー」には既存のプレイヤーたちと同じスタートラインから物語を追うことができる。
メインストーリーはNPCを伴って攻略できるので、自分の都合に合わせて進めることができる。また、アップデートがない今の期間は、新規をサポートするコミュニティが活発になる時期でもあるので、仲間を見つけたり、難しいコンテンツに挑戦しやすい。そのような理由で、アップデートがない今の時期こそが、「FFXIV」を始める好機だと言える。
「FFXIV」が2013年8月に正式サービスを開始してからすでに10年以上が経つ。いまから始めて大丈夫なのか心配する人もいるだろう。だが、大丈夫だ。
「FFXIV」には初心者がスタートする3つの拠点都市があるが、この3カ所はプレイヤーが集まる場所でもあるので、いつログインしても周りに人の姿がある。集まって踊っていたり、楽器を演奏していたり、レアな武器を構えてポーズをとっていたりと、多人数が同じ空間にいるからこそ見られる光景を目にすることができる。
ダンジョンなど、コンテンツ内に入って遊ぶパーティプレイでは、そのコンテンツの適正レベルに全員のレベルを合わせるレベルシンクというシステムがある。例えば90レベルのキャラクターでも、15レベルのダンジョンに行けば、15レベルの能力とスキルに制限される。もちろん、道やギミックを知り尽くしている先輩と全く同じというわけにはいかないが、少なくとも何もすることなく後ろをついていくだけということにはならない。
さらに、拡張パッケージごとに武器や装備が一新されるアイテムレベルというシステムがある。「FFXIV」では何年も使い続ける最強装備は存在せず、定期的に装備品がリセットされていく。手に入れるのが大変な装備も存在するが、見た目での差別化はあっても性能差はなく、誰でも最強性能の武器を手に入れることができる。
これらのシステムがあるため、「FFXIV」はいつ始めても出遅れることなく他のプレイヤーと一緒に遊ぶことができる。それが10年も衰えない人気の秘密でもある。
「黄金のレガシー」ではグラフィックスアップデートと合わせて必要動作環境が引き上げられる
すでにご存じの方も多いだろうが、「黄金のレガシー」では、グラフィックスが大幅に刷新される。スタートした当初はPS3対応だった本作は、2017年6月に発売された「紅蓮のリベレーター」でPS3へのサポートを終了し、2021年5月にはPS5版のサービスが始まった。その間PC版は、Direct 9からDirect 11へと対応の幅が広がり、描画表現の幅も少しずつ広がってきた。だがさすがに10年前のグラフィックでは、テクスチャの粗さなど気になる部分も出てきている。
そこで「黄金のレガシー」では、次の10年に向けて、キャラクターの見た目を一新するような、これまでにない大規模なグラフィックスのアップデートが入る。これに合わせてPC版の必須環境と推奨環境も引き上げられている。年月が経って、比較的低スペックなPCでも動くようになっていた「FFXIV」だが、ここで再びPCのパワーがものをいう時代がやってくる。
「暁月のフィナーレ」までの必要動作環境と推奨動作環境と、現在発表されている「黄金のレガシー」の環境の比較は以下の通り。最終的なバランス調整等によって変更になる可能性があることをご留意願いたい。
特に留意したいのは、CPUが以前はCore iの種類だけだったものが、世代まで指定してある点。特に快適にプレイするには第7世代のCore i7-7700以上CPUが推奨されている。
必要なストレージの量も80GBから140GBと大幅に増加している。推奨環境はHDDではなく、SSDでそれだけの量が必要となる。古いPCではストレージが256GBや512GBのものが多いが、今回紹介している推奨PCのように1TBのM.2 SSDが使用されている最新のPCなら容量不足で頭を悩ませる必要がない。
ゲームを遊ぶ上で最も重要なGPUも、GeForceであれば以前の推奨環境だったGTX970が必須環境になり、推奨環境はRTX2060へと大幅に引き上げられている。
次の章で紹介する推奨PCのスペックと見比べていただければ、推奨PCのスペックが「黄金のレガシー」の推奨スペックを大幅に上回っていることがわかっていただけるはずだ。ゲームのプレイフィールはPCのスペックで大幅に変わる。画質を落としてももっさりした動きしかできないPCでは、バトルの楽しみも半減してしまう。
なお、「黄金のレガシー」ではDirectX 9のサポートが終了するとアナウンスされている。DirectX 9環境ではプレイ不能になるので、もしまだDirectX 9環境でプレイしているなら、買い替え必須となる。
【必須動作環境比較】
構成 | 暁月のフィナーレ | 黄金のレガシー |
---|---|---|
OS | Windows 10/11 64bit | Windows 10/11 64bit |
CPU | Intel Core i5 2.4GHz以上 | Intel Core i7-7700以上 |
メモリ | 4GB以上 | 8GB以上 |
ストレージ | HDD/SSD 80GB以上 | HDD/SSD 140GB以上 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX750以上,AMD Radeon R7 260X以上 | NVIDIA GeForce GTX 970(4GB)以上、AMD Radeon RX 480以上 |
画面解像度 | 1,280×720 | 1,280×720 |
【推奨動作環境比較】
構成 | 暁月のフィナーレ | 黄金のレガシー |
---|---|---|
OS | Windows 10/11 64bit | Windows 10/11 64bit |
CPU | Inrel Core i7 3GHz以上 | Intel Core i7-9700以上 |
メモリ | 8GB以上 | 16GB以上 |
ストレージ | HDD/SSD 80GB以上 | SSD 140GB以上 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX970以上,AMD Radeon RX480以上 | NVIDIA GeForce RTX2060以上、AMD Radeon RX5600以上 |
画面解像度 | 1,920×1,080 | 1,920×1,080 |
第14世代CPUと、DLSS 3に対応したRTX 4060 Tiを搭載
というわけで、今回紹介する「ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン GALLERIA XA7C-R46T」の話に戻ろう。ゲーミングPCには、ノートPCとデスクトップPCがあるが、今回紹介するのはデスクトップ。スペックを見ると、同じようなCPUやGPU名が並んでいるので、同じくらいの性能があると思っている人もいるだろうが、実はデスクトップ用とノート用のパーツは名前が同じでも、性能差がある。言うまでも無くデスクトップの方が高い。
ノートPCは持ち歩いて使用するものなので、消費電力が少なめであることが求められる。また、スペースの制限があるのであまり発熱しないことも重要だ。そのため、パフォーマンスよりも省電力性のほうが重要視される。
デスクトップはスペースを必要とする大きなケースや重量などがデメリットではあるが、常時電源に接続されており、巨大なヒートシンクや水冷システムで冷やすことができる。そのため、パフォーマンスを最大化したいならやはりデスクトップのほうが向いており、より安価に欲しい環境を手に入れることができる。
では、どの程度のパフォーマンスがあるのか。使用されているパーツの紹介とともに、実際にゲームをプレイしてテストした性能についても検証してみたい。まずはカタログスペックを紹介しよう。
【ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン GALLERIA XA7C-R46T】
CPU:Core i7-14700F(2.1GHz-5.3GHz/20コア/28スレッド)
GPU:NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti 8GB (HDMI x1,DisplayPort x3)
チップセット:インテル B760 チップセット
メインメモリ:32GB (16GBx2) (DDR4-3200)
ストレージ:1TB NVMe SSD
電源:650W 80PLUS BRONZE
OS:Windows 11 Home 64ビット
価格:
製品ページ
https://www.dospara.co.jp/TC30/MC14451.html
CPUは開発コードネーム「Raptor Lake-S Refresh」と呼ばれる第14世代デスクトップ用CPU。全世代と同じアーキテクチャを使った改良版と言えるモデルだが、全世代からコアの数が4つ増えており、パフォーマンス重視のPコアが8つ、電力効率を重視したEコアが12の20コア28スレッドになった。
ターボブースト利用時の最大周波数も5.2GHzから5.4GHzに上昇しており、リフレッシュという名前ではあるが、Core i7に関してはかなりの性能向上が図られている。
CPUには静音性や熱伝導率に優れた高性能CPUクーラーが使用されている。またフロントには14cmの大型ケースファンが取り付けられており、長時間のゲームで熱くなりがちなパーツをしっかり冷やしてくれる。
GPUはNVIDIA GeForce RTX 4060 Ti 8GB。NVIDIA Ada Lovelaceアーキテクチャを採用し、RTX 40シリーズのデスクトップ向けではエントリークラスの位置づけだが、DLSS 3など最新のAIアップスケーリング技術にも対応している。
メインメモリは余裕のある32GB。ゲームはもちろん、Adobeソフトを使った作業やBlenderなどでの3DCG制作など、マシンパワーを必要とするシーンでも、32GBあればほとんどの環境でスムーズな操作が可能だ。特にAdobe Premere ProやBlenderは推奨環境が32GB以上となっており、それなりのボリュームの作品を作ろうと思ったら、32GBが最低値といってもいい。
「FFXIV」では、ゲーム内で撮影したMVやショートムービーなどクリエイティブなコミュニティ活動が盛んだが、パワーのあるPCがあればその分野に気軽に参加することができる。
マザーボードは、インテルCoreプロセッサー第13シリーズ、インテルCoreプロセッサー第14世代シリーズに対応したインテルB760チップセットATXマザーボード。メモリは最大128GBまで対応、SATA 6GBポートが4つ、M.2スロットが3つある。
LANは2.5Gb対応LANポートが背面にある。無線LANを使う場合には、マザーボードにM.2 Key-E for WiFiスロットがあるので、ここに別途購入したアダプターを付けることで無線LANやBluetoothを使うことができる。
入出力ポートは、前面にUSB3.2 Gen1 Type-Aが4つ。背面にUSB2.0が2つ、USB3.2 Gen1 type-Aが3つ、USB3.2 Gen1 type-Cが1つある。前面のポートが多いので、コントローラーやマイク、ヘッドセットなど余裕をもって接続することができる。
「FFXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」では好成績を記録
では実際どの程度の性能なのかチェックしていこう。まずは定番の「FFXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」でテストしてみた。テスト環境は、グラフィックス設定が「最高品質」、フルスクリーン。ディスプレイは、1,920×1,080(FHD)と3,840×2,160(4K)のIPSモニター、どちらもリフレッシュレートは144Hzのものを使用した。
また、参考程度ではあるが、筆者の自宅にある2台のPCでも同様にベンチマークテストを行なってみた。比較環境Aは筆者が普段「FFXIV」をプレイしているデスクトップPC、比較環境Bは2019年に購入したゲーミングノートPC。比較対象の環境は以下の通り。ベンチマーク計測の目安は以下のようになっている。基本的には「快適」以上であれば、大勢の人がいる場所や処理の重いコンテンツでももたつきやカク付きを感じることなくプレイできる。
【比較環境】
スペック | 比較環境A | 比較環境B |
---|---|---|
OS | Windows 11 Home 64bit | Windows 10 home 64bit |
CPU | Core i5-13400F | Intel Core i7 7700HQ |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3080 8GB | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
メモリ | 128GB | 8GB |
【ベンチマークスコアの目安】
スコア | リザルト | 概要 |
---|---|---|
15000~ | 非常に快適 | 非常に快適に動作すると思われます。お好みのグラフィック設定でお楽しみください。 |
11000~14999 | とても快適 | とても快適な動作が見込めます。グラフィック設定をより高品質にしても、とても快適に動作すると思われます。 |
8000~10999 | 快適 | 快適な動作が見込めます。グラフィック設定をより高品質にしても動作すると思われます。 |
6000~7999 | やや快適 | 標準的な動作が見込めます。余裕があればグラフィック設定の調整をお勧めします。 |
4000~5999 | 普通 | 標準的な動作が見込めます。 |
2000~3999 | 設定変更を推奨 | ゲームプレイは可能ですが、処理賦課によっては動作が重くなりますので、その場合はグラフィック設定の調整をお勧めいたします。 |
1000~1999 | 設定変更が必要 | ゲームプレイは可能ですが、全体的に動作が重く感じられます。グラフィック設定の調整が必要で、調整により改善される可能性があります。 |
1000未満 | 動作困難 | 動作に必要な性能を満たしていません。 |
テストの結果は以下のようになった。
GALLERIAの結果は4Kでは9,231の「快適」、FHDでは26,510の「非常に快適」となった。どちらも最もきれいな画質でも、負荷の高いコンテンツを快適に遊ぶことができる。興味深いのは、RTX4060 Ti搭載のGALLERIAと、RTX3080搭載の比較環境Aでは、FHDと4Kで逆転現象が起きていることだ。この逆転現象は、そのまま次の章の実際のゲームプレイでも現れていた。
比較環境Bは、FHDでは「快適」だったが、4Kでは「設定変更を推奨」となった。この環境では4Kでの快適なプレイは難しいことがベンチマークからもうかがえる。
【FFXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク】
FHD(1,920×1,080) | 4K(3,840×2,160) | |
---|---|---|
GALLERIA | 26510(非常に快適) | 9238(快適) |
比較環境A | 22216(非常に快適) | 14075(とても快適) |
比較環境B | 9801(快適) | 3315(設定変更を推奨) |
演出の派手なコンテンツでフレームレートを計測
実際のゲーム内でのフレームレートも調査してみた。使用したのはCapFrameXで、戦闘がスタートしてから終了するまでのフレームレートを計測した。こちらもベンチマークと同様に、2つの比較環境も合わせてテストを行った。
コンテンツには「暁月のフィナーレ」の24人用カジュアルレイド「ミソロジー・オブ・エオルゼア」の第3弾「華めく神域 タレイア」の4人のボスステージと、8人用レイド「万魔殿パンデモニウム」の第3弾「万魔殿パンデモニウム:天獄編」4層を使用した。これらのコンテンツは「暁月のフィナーレ」後半に実装されたもので、プレイヤーを楽しませてくれる派手な演出が特徴だ。
それぞれ、ベンチマークと同じ4KとFHDの144Hzモニターを使用し、グラフィック設定は「最高品質」でテストした。ノートPCは、外部モニターだけを利用して計測している。結果は以下のようになった。
まず予想できたことだが、比較環境Bの方はFHDでは60fpsに近い値でのプレイが可能だが、4Kではかくつきこそしないものの入力に対するレスポンスが悪く、ボスの範囲攻撃をよける時にストレスを感じた。
「黄金のレガシー」推奨環境とスペックの近い比較環境Aとの比較では、「ミソロジー・オブ・エオルゼア」では、おおむね、FHDではモニターのリフレッシュレート付近で平均値が推移しており、4Kでは70fpsのあたりで推移している。4KではRTX3080を積んだ比較環境Aのほうが平均していい数値を記録している。
二世代前とはいえ、市場値段が倍違う上位のカードだけにその実力差が出た形ではあるが、4060 Tiもかなり肉薄した結果を出しており、世代での進化の大きさを感じる。なお、FHDでは今回取り上げたGALLERIAの方が良い数値を記録していた。FHDでプレイしているユーザーにとっては大きな魅力と言えるだろう。
ちなみにPS5版では、解像度を問わずフレームレートが60上限となっており、4Kの場合、40フレーム前後とされる。GALLERIA XA7C-R46Tでは、FHD、4Kとも、PS5よりも高いフレームレートでプレイできるわけだ。
【「ミソロジー・オブ・エオルゼア」1ボスFHD比較】
平均値 | 最高値 | 最低値 | |
---|---|---|---|
GALLERIA(FHD) | 142.3 | 152.7 | 72.8 |
比較環境A(FHD) | 101 | 113 | 64.3 |
比較環境B(FHD) | 56.3 | 66.4 | 26.9 |
【「ミソロジー・オブ・エオルゼア」1ボス4K比較】
平均値 | 最高値 | 最低値 | |
---|---|---|---|
GALLERIA(4K) | 54.8 | 75.9 | 23.7 |
比較環境A(4K) | 92.4 | 107.6 | 51.6 |
比較環境B(4K) | 20.3 | 30.6 | 6.5 |
【「ミソロジー・オブ・エオルゼア」2ボスFHD比較】
平均値 | 最高値 | 最低値 | |
---|---|---|---|
GALLERIA(FHD) | 137.2 | 148.9 | 68.3 |
比較環境A(FHD) | 95.3 | 108.1 | 61.9 |
比較環境B(FHD) | 54.3 | 64.4 | 25.5 |
【「ミソロジー・オブ・エオルゼア」2ボス4K比較】
平均値 | 最高値 | 最低値 | |
---|---|---|---|
GALLERIA(4K) | 58.2 | 76.5 | 33.6 |
比較環境A(4K) | 90.6 | 105.2 | 51.2 |
比較環境B(4K) | 20.6 | 32 | 6.6 |
【「ミソロジー・オブ・エオルゼア」3ボスFHD比較】
平均値 | 最高値 | 最低値 | |
---|---|---|---|
GALLERIA(FHD) | 137.1 | 150 | 83 |
比較環境A(FHD) | 94.5 | 107.1 | 61.7 |
比較環境B(FHD) | 53.9 | 64.7 | 25.7 |
【「ミソロジー・オブ・エオルゼア」3ボス4K比較】
平均値 | 最高値 | 最低値 | |
---|---|---|---|
GALLERIA(4K) | 52.7 | 75.9 | 31.6 |
比較環境A(4K) | 88.2 | 101.3 | 55.3 |
比較環境B(4K) | 19.2 | 28.5 | 6.1 |
【「ミソロジー・オブ・エオルゼア」4ボスFHD比較】
平均値 | 最高値 | 最低値 | |
---|---|---|---|
GALLERIA(FHD) | 137.9 | 149.9 | 90.1 |
比較環境A(FHD) | 92.5 | 104 | 56.8 |
比較環境B(FHD) | 53.1 | 63.2 | 24.9 |
【「ミソロジー・オブ・エオルゼア」4ボス4K比較】
平均値 | 最高値 | 最低値 | |
---|---|---|---|
GALLERIA(4K) | 62.6 | 76.5 | 26.9 |
比較環境A(4K) | 89.1 | 101.4 | 48.8 |
比較環境B(4K) | 25.6 | 41.3 | 6.7 |
検証を続けていこう。「万魔殿パンデモニウム:天国編 4層」の4Kテストでは、最高値が非常に高く出ている。何度か計測しても同じ傾向だったので、演出上の影響かと考えられる。4Kの時には、ぐっとフレームレートが下がるシーンがあるが、操作をしていて遅延を感じるような場所はなかった。最大値はすべて150あたりで平均しており、最大値については4Kでは3080が、FHDでは4060 Tiが優勢と、「ミソロジー・オブ・エオルゼア」と同様の傾向となった。
FHDでのプレイでは、フレームレートが高いだけにきびきびした操作感を感じたが、だからといって4Kでプレイしづらいほどの重さは感じず、おおむねこれらのコンテンツではどちらでも同じようにプレイすることができた。
余談だが4KではUIが小さすぎるのではと心配するかもしれないが、「FFXIV」ではコンフィグ設定で解像度に合わせてUIの位置やサイズを調整することができるので、安心して欲しい。
【「万魔殿パンデモニウム:天獄編」4層FHD比較】
平均値 | 最高値 | 最低値 | |
---|---|---|---|
GALLERIA(FHD) | 143.5 | 153.8 | 100.2 |
比較環境A(FHD) | 131.9 | 154.9 | 78.3 |
比較環境B(FHD) | 93.6 | 114 | 35.4 |
【「万魔殿パンデモニウム:天獄編」4層4K比較】
平均値 | 最高値 | 最低値 | |
---|---|---|---|
GALLERIA(4K) | 74.3 | 155.3 | 42 |
比較環境A(4K) | 123.5 | 147.6 | 71.7 |
比較環境B(4K) | 25.6 | 41.3 | 6.7 |
自分のプレイスタイルに合わせた環境構築ができるのがPCの良さ
マシンパワーを生かして最高設定で余裕のあるプレイができるのはもちろんだが、PCで「FFXIV」をプレイするメリットはほかにもある。PCには多彩なゲーミングデバイスがあり、これを自由に組み合わせて自分だけの環境が作れるのもその1つだ。
例えば入力デバイス1つとっても、多ボタンマウスや、マクロ登録が可能な左手デバイス、光り方からキーコンフィグまで挙動を細かくカスタマイズ可能なデバイスのユーティリティなど、選択の幅が大きい。
ディスプレイの解像度もウルトラワイドから正方形、また3枚のマルチディスプレイでのプレイ。また、やろうと思えばVRの仮想デスクトップを使ってシネマサイズの大画面でプレイすることだってできる。
さらに、PCのリモートデスクトップ機能を使って、小型のデバイスでリモート接続して、外出先からプレイすることもできる。自分でプレイスタイルを選べることが、PCでプレイをする何よりの強みといえるだろう。そのためにも、ある程度のスペックは必要であり、そこに保証がある推奨PCはPCの購入に慣れていない人でも安心して購入することができる。
「FFXIV」には、初心者の館やレベルシンクなど新規のプレイヤーを支援する施策が多くある。初期街はいつもにぎわっており、若葉アイコンを付けた新規プレイヤーを見かけることは多い。この春「FFXIV」を始めて見ようと思っているなら、ぜひ推奨PCの利用を検討してみて欲しい。
(c)SQUARE ENIX
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※価格・構成については、2024年3月19日時点の情報です。最新情報についてはドスパラにてご確認ください。
※本製品はBTO製品の為注文時期によって内部で使用されているパーツが異なる場合があります。その為計測した結果と実際の数値が異なる場合があります。