トピック
GALLERIAより「FFXIV: 黄金のレガシー」推奨PCが登場
コスパかスペックか。個性的な3台で新たな冒険いっぱいのトラル大陸に乗り込め!
- 提供:
- GALLERIA
2024年5月31日 00:00
- 【ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー】
- 7月2日発売
「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」の発売日が迫っている。正式サービスは7月2日からだが、先行予約をしている人はアーリーアクセスとして、6月28日からログインすることができる。すでにプレイしている人は、ほとんどが先行予約しているはずなので、実質的に6月28日がサービス開始だといってもいい。つまり、いよいよあと1カ月たらずで遊ぶことができるというわけだ。
4月14日には恒例のベンチマークソフトの配信が始まった。WindowsPC環境の人なら、すでに自分の環境でテストしてみた人も多いだろう。そしてベンチマークの結果を見て、買い替えを検討した人もいるはずだ。
そこで、今回はサードウェーブから発売されている3種類の「FFXIV」推奨PCを紹介したい。推奨PCとは、メーカーがプレイを保証したPCのことで、「黄金のレガシー」が快適に遊べることをメーカーが保証してくれるPCを意味する。PCのことはよくわからないという人でも、推奨PCであれば安心して選ぶことができる。
しかも今回紹介する3台は、オーバーパワーで敵をねじ伏せる戦士のごとき強力なスペックを持っている。頼りになる3兄弟だ。本稿では「黄金のレガシー」推奨認定を受けた3台のGALLERIAを紹介していこう。
NVIDIA 40シリーズ3兄弟なら、グラフィックアップデートもバッチこい!
ご存じの通り、「黄金のレガシー」ではグラフィックアップデートとして、テクスチャの高解像度化やシェーダーやライトの追加が行なわれる。これによって、より遠景が見渡せるようになったり、金属やファーの質感の向上、瞳のキャッチライトが環境光に追随するようになるなど、多くのポイントでグラフィックスの強化が図られる。
このグラフィックスアップデートに伴い、「黄金のレガシー」では動作環境が変更されており、今まで下限に近い環境でプレイしていた人はスペックが足りなくなる可能性がある。
【必須動作環境比較】
構成 | 暁月のフィナーレ | 黄金のレガシー |
---|---|---|
OS | Windows 10/11 64bit | Windows 10/11 64bit |
CPU | Intel Core i5 2.4GHz以上 | Intel Core i7-7700以上 |
メモリ | 4GB以上 | 8GB以上 |
ストレージ | HDD/SSD 80GB以上 | HDD/SSD 140GB以上 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX750以上,AMD Radeon R7 260X以上 | NVIDIA GeForce GTX 970(4GB)以上、AMD Radeon RX 480以上 |
画面解像度 | 1,280×720 | 1,280×720 |
【推奨動作環境比較】
構成 | 暁月のフィナーレ | 黄金のレガシー |
---|---|---|
OS | Windows 10/11 64bit | Windows 10/11 64bit |
CPU | Inrel Core i7 3GHz以上 | Intel Core i7-9700以上 |
メモリ | 8GB以上 | 16GB以上 |
ストレージ | HDD/SSD 80GB以上 | SSD 140GB以上 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX970以上,AMD Radeon RX480以上 | NVIDIA GeForce RTX2060以上、AMD Radeon RX5600以上 |
画面解像度 | 1,920×1,080 | 1,920×1,080 |
だが、どうせ遊ぶなら、一番綺麗な画面で遊びたい。例えば、新たに追加されるアンチエイリアス設定「TSCMAA + Jittering Camera」を使えば、移動する時に気になる遠くの木の葉のちらつきが低減される。これまで気になっていた部分が改善されているのに、その機能が使えないのはもったいない。
そこで、推奨PCの紹介に戻りたい。今回紹介するのはサードウェーブのゲーミングPCブランドGALLERIA(ガレリア)から発売されている「FFXIV」推奨PC。すべてNVIDIA 40シリーズのグラフィックボードを搭載しており、驚異のパワーを見せつけてくれる。まずはそのスペックを紹介したい。
RTX 4070搭載、パワーとコストを両立したミニサイズ「ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン GALLERIA RM7C-R47」
【ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン GALLERIA RM7C-R47】
CPU:インテル Core i7-14700F (2.1GHz-5.3GHz/20コア/28スレッド)
GPU:NVIDIA GeForce RTX 4070 12GB GDDR6X
チップセット:インテル B760 チップセット
メインメモリ:16GB (8GBx2) (DDR4-3200)
ストレージ:500GB SSD (M.2 NVMe Gen4)
電源:650W 電源 (80PLUS BRONZE)
OS:Windows 11 Home 64bit
価格:250,980円(税込)~
□製品ページ
https://www.dospara.co.jp/TC30/MC14604.html
「ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン GALLERIA RM7C-R47」の性能は必要十分。コストや扱いやすいサイズ感も重要、という人にぴったりのミニサイズ。ケースは他の2機種よりも一回り小さいSKMケース (MicroATX) スタンダードモデル。
CPUは第14世代インテルCore i7-14700F。グラフィックチップが入っていない分価格を抑えることができ、ゲーミングPCには相性のいいCPUだ。コアの数はPerformance-coreが8、Efficient-coreが12の20コア28スレッド。搭載されているメモリはDDR4。ストレージは500GBが標準だが、たくさんのタイトルで遊ぶ予定があるなら、BTOのカスタマイズで1TBに差し替えることもできる。増設用のポートも空いているので、自分で後から追加することも可能だ。
USBポートがたくさんついているのも、PCをいろいろと使いたい人には嬉しい仕様だ。ケース前面にUSB 3.2 Gen1 Type-Aが4つ。背面にUSB 2.0が4つと、USB 3.2 Gen2 Type-Aが2つの、合計10のUSBポートがある。キーボードやマウスだけでなく、配信用のマイクやお絵描き用のタブレットなど多くの機器を一度に接続することができる。
「FFXIV」を快適に遊ぶという目的をできるだけローコストに達成したいという人にはこのパソコンがおすすめだ。
最新のRTX 4080 SUPER搭載のパワフルモデル「GALLERIA XA7C-R48S」
【ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン GALLERIA XA7C-R48S】
CPU:インテル Core i7-14700F (2.1GHz-5.3GHz/20コア/28スレッド)
GPU:NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER 16GB GDDR6X
チップセット:インテル B760 チップセット
メインメモリ:32GB (16GBx2) (DDR4-3200)
ストレージ:1TB SSD (NVMe Gen4)
電源:850W 電源 (80PLUS GOLD)
OS:Windows 11 Home 64bit
価格:385,980円(税込)~
製品ページ
https://www.dospara.co.jp/TC30/MC14603.html
「ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン GALLERIA XA7C-R48S」の特徴は、リアとフロント、トップに取り付けられた14cmファンと、大型の空冷ヒートシンクを使った強力なエアフロ―。ケースは最も標準サイズのガレリア専用 SKケース (ATX) スタンダードで、本体と一体化したピラーが巨大なGPUをしっかり支えてくれる。
CPUは「ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン GALLERIA RM7C-R47」と同じインテル Core i7-14700F。GPUは3月に発売されたばかりのNVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER。16GBと充実の大容量メモリでゲームのみならず、VRや生成AIでも威力を発揮してくれそうだ。
RAMが32GB、ストレージは1TBのNVMe SSD搭載なので、カスタマイズなしでも容量やメモリ不足を心配する必要がない。また、マザーボードにはM.2 Key-E for WiFiに対応したスロットがあり、対応するモジュールを用意すれば無線WiFiを使うことができる。BTOのカスタマイズでもモジュールの選択が可能となっており、ケーブルの取り回しを気にすることなく場所を選ばない設置が可能だ。
最新のGPUを搭載していることもあり、どうしてもそれなりの価格にはなってしまうが、現状ではハイエンドの4090に次ぐ能力を手に入れることができると思えば、手にするリターンは投資以上になるだろう。
14世代Core-i9、RTX 4090搭載のハイエンドモデル「ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン GALLERIA ZA9C-R49」
【ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン GALLERIA ZA9C-R49】
CPU:インテル Core i9-14900KF (3.20 GHz-6.00 GHz/24コア/32スレッド)
GPU:NVIDIA GeForce RTX 4090 24GB GDDR6X
チップセット:インテル Z790
メインメモリ:32GB (16GBx2) (DDR5-4800)
ストレージ:1TB SSD (NVMe Gen4)
電源:1000W 電源 (80PLUS GOLD)
OS:Windows 11 Home 64bit
価格:596,979円(税込)~
製品ページ
https://www.dospara.co.jp/TC30/MC14602.html
「GALLERIA ZA9C-R49」は、とにかく強いマシンが欲しいという人に向けた最強マシン。CPUにインテル Core i9-14900KF、GPUにはみんなの憧れNVIDIA GeForce RTX 4090を搭載し、DDR5メモリを32GB搭載と全方位に死角なしという布陣だ。
その能力の凄さはこの後紹介するベンチマークでも一目瞭然だ。このベンチマークやFPS計測テストをしている時、他の2機種では高負荷なシーンでファンの回転が早くなることがあったのだが、「GALLERIA ZA9C-R49」はこの程度は負荷とは呼べないとでもいわんばかりに小ゆるぎもせず、終始静けさの中でのテストとなったことが、筆者を驚嘆させた。
発熱を抑えるために、CPUには水冷式ASETEK 624S-M2(240mm/高速ファン搭載)が取り付けられており、それ以外にフロントとリアにも14cmケースファンがそれぞれ取り付けられている。電源容量も1000wと大容量。そのパフォーマンスの高さは、当然価格にも反映されているが、「FFXIV」が目指す次の10年を戦える余裕を備えており、先行投資としてみれば、決して高いとは言えない。
ベンチマークでは、驚きの3万越えスコアを叩き出す
今回紹介している3台の能力を見てもらうために、まずは「黄金のレガシー」ベンチマークで計測してみた。「黄金のレガシー」ベンチマークにはキャラクター作成に不具合があり、5月下旬に新バージョンが配布される予定だが、今回は最初に配布されたバージョンを使用した。設定はフルHDと4Kのフルスクリーン、設定は「最高画質」。参考までに公式から発表されているスコアの目安も掲載しておく。
【ベンチマークスコアの目安】
スコア | リザルト | 概要 |
---|---|---|
15000~ | 非常に快適 | 非常に快適に動作すると思われます。お好みのグラフィック設定でお楽しみください。 |
11000~14999 | とても快適 | とても快適な動作が見込めます。グラフィック設定をより高品質にしても、とても快適に動作すると思われます。 |
8000~10999 | 快適 | 快適な動作が見込めます。グラフィック設定をより高品質にしても動作すると思われます。 |
6000~7999 | やや快適 | 標準的な動作が見込めます。余裕があればグラフィック設定の調整をお勧めします。 |
4000~5999 | 普通 | 標準的な動作が見込めます。 |
2000~3999 | 設定変更を推奨 | ゲームプレイは可能ですが、処理賦課によっては動作が重くなりますので、その場合はグラフィック設定の調整をお勧めいたします。 |
1000~1999 | 設定変更が必要 | ゲームプレイは可能ですが、全体的に動作が重く感じられます。グラフィック設定の調整が必要で、調整により改善される可能性があります。 |
1000未満 | 動作困難 | 動作に必要な性能を満たしていません。 |
そして、ベンチマークの結果が下記グラフになる。一見しただけでも、それぞれのPCの性能差がリニアに結果となって表れているのがわかる。フルHDディスプレイではすべてのPCで好きなグラフィック設定で遊ぶことができる「非常に快適」を達成。「GALLERIA ZA9C-R49」では、なんと32,935という異次元のスコアでマシンパワーをいかんなく見せつけてくれた。
より負荷のかかる4K解像度でのベンチマークでは、マシンパワーで差が出た。「GALLERIA ZA9C-R49」は4Kでも「非常に快適」で向かうところ敵なし。「GALLERIA XA7C-R48S」はさすがに4090には一歩及ばず、高品質なグラフィックス設定でプレイすることができる「とても快適」となった。「GALLERIA RM7C-R47」は「快適」という結果だったが、これら3台すべてで4Kで「最高画質」のグラフィックス設定を選択しても快適にプレイできることがわかる。
【ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン GALLERIA ZA9C-R49】
解像度 | スコア | 評価 |
---|---|---|
フルHD | 32935 | 非常に快適 |
4K | 19841 | 非常に快適 |
【ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン GALLERIA XA7C-R48S】
解像度 | スコア | 評価 |
---|---|---|
フルHD | 28313 | 非常に快適 |
4K | 14590 | とても快適 |
【ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン GALLERIA RM7C-R47】
解像度 | スコア | 評価 |
---|---|---|
フルHD | 23086 | 非常に快適 |
4K | 8871 | 快適 |
「暁月のフィナーレ」のコンテンツで性能を比較
実際のゲーム中の性能はまだ「黄金のレガシー」ではテストすることができないため、フレーム計測ソフトCapFrameXと、「暁月のフィナーレ」のコンテンツで、各PCのフレームレートを比較した。使用したのは、8人用のカジュアルレイドコンテンツ「万魔殿パンデモニウム:2層」と、AIで動くNPCを3人連れてのインスタンスダンジョン「星霊間欠 ハーム島」のスタートから1ボスまで。結果は以下のようになった。
フルHDのフレームレートはかなり僅差になっているが、それでも性能の順に綺麗に並んでいる。4Kはより明確な差が出ている。いずれも60fpsはクリアしている。「GALLERIA XA7C-R48S」と「GALLERIA ZA9C-R49」では144fpsも超えており、手に入れやすくなってきた高フレームレート対応の4Kディスプレイでも快適にプレイできそうだ。
「星霊間欠 ハーム島」のフルHDでは、「GALLERIA RM7C-R47」と「GALLERIA XA7C-R48S」は僅差だが、「GALLERIA ZA9C-R49」は最高と最低fpsで他の2つを大きく引き離している。4Kでは、「万魔殿パンデモニウム:2層」と同様に階段的な差が付いており、価格と性能がしっかり関連づいていることがわかる。
なお、エントリーモデル「GALLERIA RM7C-R47」でも、平均125fpsに達しており、PS5版の2倍のフレームレートでプレイできる。「GALLERIA ZA9C-R49」が異次元過ぎるため、ほかの2台が低く見えてしまうが、実際はすべてのマシンで「黄金のレガシー」が快適にプレイできる。
高さ55mmの「GALLERIAオリジナルモーグリぬいぐるみ」がもらえる
今回紹介した推奨PCを購入すると、今なら「GALLERIAオリジナルモーグリぬいぐるみ」がもらえる。サイズはポンポンまで含めた高さが約55mmのビッグサイズで、GALLERIAのロゴが入ったシャツを着ている。数量限定なのでお早めに。
「プロデューサーレターLIVE!」では、すでに「黄金のレガシー」の次となる拡張パッケージの準備が進んでいることにも言及されていた。今回紹介した3台なら、「7.0」を超えて、「8.0」まで末永く快適なゲームプレイ環境を提供してくれるだろう。「FFXIV: 黄金のレガシー」を遊ぶための環境を検討しているのであれば、ぜひ候補の1つに加えて欲しい。
最新ニュースや製品レビューなど、GALLERIAをもっと知りたいならこちら!
(c)SQUARE ENIX
LOGO ILLUSTRATION (c)YOSHITAKA AMANO