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「FFXIV: 黄金のレガシー」ベンチマークのキャラメイクについて吉田氏が謝罪
近日中にライティングをゲーム内と同じものに差し替えたバージョンをリリース予定
2024年4月19日 23:49
- 4月19日
スクウェア・エニックスが4月14日にリリースしたWindows版「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」用のベンチマークソフトで体験できるキャラクターメイクの不具合について、「FFXIV」プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏がプレイヤーズサイトにコメントを公開した。
「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」ベンチマークソフトは、7月2日に発売が予定されている新拡張パッケージを、自分のPCで快適に遊べるかどうかを、様々な設定でテストすることができるソフト。「FFXIV」では毎回、拡張パッケージのたびにベンチマークソフトを配布している。
このベンチマークソフトでは、デフォルトのキャラクターに加えて、自分で作ったキャラクターを使うこともできる。「黄金のレガシー」ではグラフィックアップデートが入り、シェーダーやライトが追加されてキャラクターの雰囲気が変わることがすでに発表されている。
そこで多くの人が、現在自分がゲーム内で使っているキャラクターと同じパラメータでキャラクターを作り、自分のキャラがグラフィックアップデート後にどうなるかを確認した。
これまでキャラクターの目に入るハイライトはテクスチャに描かれていたが、「黄金のレガシー」からは環境光の影響を受けることになっている。ところがこのキャラメイク画面ではその効果が予想よりも低く、髪型によっては明るい場所でも目にハイライトが入らず、目が死んだように見えることがあった。
ほかにも、公式フォーラムには唇のハイライトが消えて立体感がない、アイラインが濃すぎる、特定の天気で肌が反射しすぎるなど多くのフィードバックや不安を訴える声が寄せられある種パニック状態になっていた。
吉田氏のコメントによると、これはベンチマークソフトのキャラクターメイク画面に使っている環境設定が古いままで、「黄金のレガシー」で表現されるはずの姿が反映されていないことが原因だという。また、いくつかの現象はバグが原因になっており、その対策もあわせて進めていく。現在は「黄金のレガシー」の設定に合わせたキャラクターメイク画面の再構築と不具合の精査を進めているところで、修正のめどが立ち次第、差し替え版のベンチマークソフトを再配布する、とのことだ。
いま、自分のキャラがなんだか別人のようになってしまったと不安に感じている人たちも、修正版のベンチマークソフトを待ってもう一度確認してみて欲しい。
(c)SQUARE ENIX
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