GAME Watch認定ゲーミングPC「GALLERIA GWL250YF」レビュー
GALLERIA GWL250YF
MX250搭載の10万円ノートで「Apex」と「シージ」が快適に遊べる方法伝授します!
- ジャンル:
- ゲーミングPC
- 発売元:
- サードウェーブ
- 開発元:
- サードウェーブ
- プラットフォーム:
- Windows PC
- 価格:
- 109,980円(税別)
- 発売日:
- 2019年7月18日
2019年7月19日 00:00
今回GAME Watch認定プログラムで紹介するゲーミングPCは、エントリー向けのモバイルGPU「GeForce MX250」を搭載する薄型ゲーミングノートPC「GALLERIA GWL250YF」だ。価格は10万円前後とゲーミングノートPCとしては手を出しやすい価格帯に位置するモデルだ。
ゲーミングノートPCといえば近年デスクトップと変わらない性能を持つGPUを持ち、最新のゲームが快適に動くとはいえ、筐体に、モニター、キーボード、タッチパッドと一通り揃える必要があるため、価格は安くても15万円前後から始まり、ハイエンドモデルともなると30万円を超えるモデルも珍しくはない。据え置きのデスクトップPCではなく、持ち運べるノートPCが欲しいけど、話題のゲームは試してみたい。ただ、予算はそんなに掛けられない。「GALLERIA GWL250YF」は、そういう欲張りなゲームファンのために生まれた新カテゴリのゲーミングノートPCだ。
GAME Watch編集部では、独自にゲームが快適に動くことを示す指標として「GAME Watch認定プログラム」を行なっている。主力ゲーミングノートPCの半額に近い形で出る価格帯のモデルとなる「GALLERIA GWL250YF」の実力をeスポーツタイトルから人気のタイトルまでどこまで動くのか今回は試していきたい。
このゲーミングノートPCの検証で使用するゲームタイトルは「Minecraft for Windows 10」、「League of Legends」、「ロケットリーグ」、「レインボーシックス シージ」、「Apex Legends」。いずれのタイトルもPCゲームの分野ではポピュラーであり、eスポーツの分野を中心に人気を集めているゲームだ。
それぞれのタイトルを紹介していこう。最初に紹介するのはもはやマイクロソフトの代表作といっても過言ではない「Minecraft for Windows 10」。伐採や採掘を行ない、得た素材で自分好みの建築を行なっていくゲームだが、この建築要素が半端なく自由度が高い。もともとJavaベースで開発されたゲームで、影MODに代表されるような有志が作成したMODをインストールすることができたのが特徴だが、現在は「Minecraft for Windows 10」となり、MODはMicrosoft Storeを介して手に入れるようになっている。大人から子供まで楽しめる人気作として非常に根強い人気を誇っているタイトルだ。
世界のeスポーツ分野で大きな成功を収めているMOBAタイトル「League of Legends」だ。「League of Legends」は100を超えるチャンピオン(キャラクター)の中から1つを選び最大5vs5で戦うゲーム「サモナーズリフト」が一般的だが、最近実装された「チームファイト タクティクス(TFT)」モードも大きな人気を集めている。チャンピオンが自動的に動くオートチェスタイプでどのチャンピオンを育てるか、配置をどうするか、他プレーヤーはどういう構成かを判断しながら進めていく操作が苦手な人でも楽しめるモード。世界的に評価におごらず日々進化するおすすめゲームだ。
続く「ロケットリーグ」はクルマとサッカーを組み合わせたアクションゲーム。非常に高い操作スキルを要求されるが、ルールは非常にわかりやすく盛り上がりシーンも多いのでプレイする人も観る人も楽しみやすいのが特徴。うまいプレイだけでなく、はじめたばかりのプレーヤー同士でも思ったように動かないことでお互い四苦八苦しながらのプレイで盛り上がれることだろう。車のカスタマイズは豊富なため、単純なルールでありながらも自分らしさがある車を作り上げよう。思ったように動かせるようになるまでとにかく難しいが、きれいにプレイが決まった時は思わずガッツポーズをとりたくなるくらい爽快感を感じられるだろう。
「League of Legends」や「ロケットリーグ」に並んで日本のeスポーツシーンを盛り上げているFPSタイトル「レインボーシックス シージ」。爆弾設置/解除、人質救出、エリア確保の3つのオンラインモードが中心。純粋なプレーヤースキルとチームの連携力を競う傾向が強く、さらに戦略性に幅を持たせるため様々なガジェットがゲーム内で登場する。プレーヤー人口も多く、2015年の登場から徐々に人気を集め、日本も含め世界中で大小問わず様々な大会が行なわれているのも魅力の一つだ。
今回紹介するゲームタイトルの中でもっとも新しく処理が重いFPSタイトル「Apex Legends」。数あるバトルロイヤルゲームの中でも最後発ということもあり、チーム連携のための手段を数多く用意。さらにレジェンド(キャラクター)に回復や防御、分身に爆撃といったスキルを持たせることで序盤から終盤までいつでも状態をひっくり返せるようになっているのが特徴。本格的な大会展開はまだ行なわれていないが、有志による高いもスタートしており、今後のeスポーツ業界では目が離せないタイトルになるかもしれない。
GPUと価格だけじゃない! 「GALLERIA GWL250YF」の魅力
さて、「GALLERIA GWL250YFF」の最大のポイントは10万円前後という価格でありながらゲーミングノートPCであるところだ。冒頭でも触れたようにゲーミングノートPCは一般的に15万円前後から25万円前後に固まっており、その中で10万円台という価格設定はかなり破格だ。CPU内蔵グラフィックス機能よりも描画能力に優れたGPUを備えることで、低価格とゲーム性能をあわせもった点が特徴となっている。それ以外の点を含めて早速本機の特長を紹介していこう。
【GALLERIA GWL250YF】
CPU:インテル Core i5-8265U
GPU:NVIDIA GeForce MX250
チップセット:-
メインメモリ:8GB DDR4 SO-DIMM(8GB×1)
ストレージ:256GB NVMe M.2 SSD
液晶ディスプレイ:1,920x1,080ドット、ノングレア
キーボード:日本語88キー
光学ドライブ:なし
ACアダプタ:65W ACアダプタ
OS:Windows 10 Home
本体重量:1.19㎏(バッテリー含む)
価格:109,980円(税別)
備考:検証機はWindows 10 Proを用いて検証しています。
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime/13/143/8833/0/
CPUはモバイル向けプロセッサであるインテル第8世代Core i5-8265U。ベースクロックは1.6GHz(最大3.9GHz)でコア数は4コア8スレッド。ゲーミングノートPCに使われるモバイルCPUは末尾が“H”であることが多いが本CPUは“U”。“H”シリーズよりもさらに低消費電力なのが特徴。最大3.9GHzの8スレッド処理ということもあり、低消費電力モデルでもある程度のパフォーマンスは期待できる。性能よりも省電力性に重きをおいたCPUだが実際のブラウジングやファイル操作では動作に大きな不満を覚えることはないだろう。
そしてゲームを快適に遊ぶための肝となるのがGPUだ。「GALLERIA GWL250YF」はGeForce MX250を搭載している。エントリー向けのモバイルGPUではあるものの、NVIDIAによれば、「GALLERIA GWL250YF」のCPUであるCore i5-8265Uのオンボードグラフィックス機能と比べ、約3.5倍もの性能を発揮するという。これがエントリー向けながらゲーミングノートPCである理由だ。
GPU自体は1つ前の世代のPascalアーキテクチャをベースにしており、最新のTurningアーキテクチャではないものの、価格と性能のバランスを重視するのでは致し方ないところ。NVIDIAがゲーム用として推奨するのはGTX/RTXシリーズであることを考えるとこのエントリー向けであるMXシリーズはどこまでゲームに通用するのか要注目だ。
続いてはメモリとストレージだ。メモリはノートPC向けのショートタイプメモリDDR4 SO-DIMM 8GBを搭載。メモリは8GBと一般的な容量に留まり、近年では16GBも珍しくなくなってきているが、「GALLERIA GWL250YF」の立ち位置を考えると8GBでも十分と予想される。
ストレージは低価格ゲーミングノートPCとしては破格と言える、ハイエンドPCなどにも搭載されている高速データ通信向けNVMe接続のM.2 SSDが採用されている。サイズは256GBで、こちらも決して少なくはないのだが、セカンドストレージは用意されていないため、これだけで全てを賄う必要がある。ただし、それを差し引いてもブラウジングやアプリの起動など、ゲーム以外のすべてに効いてくるM.2 SSDの採用は魅力的だ。
それからノートPCを評価するうえで切っても切れないディスプレイとキーボード、タッチパッド部を見ていこう。
ディスプレイはフルHD(1,920x1,080ドット、60Hz)。液晶パネルのメーカーは非公表だが角度を変えても色の変化や視認性は落ちづらく非常に高い視認性が特徴。ゲームだけでなく動画再生などにも向いている。
キーボードはテンキーレスの日本語88キー、キーピッチは広めにとられているが14インチのサイズで十二分にゲームができるようにしようとしたためか十字キーあたりがやや窮屈なレイアウトになっている。ゲームで十字キーを使っている場合は注意したいところだ。タッチパッドもややキーが固めで、ゲーム用途には向いているとは言えない。
このため、ゲーム用途で使うのであればせめて外付けのマウスは別途用意したいところだ。キーボードはゲームでよくつかう「W/A/S/D」まわりは利用しやすく、先にあげた十字キー回りはゲームではあまり使用しないので外付けマウスと本機のキーボードというスタイルがオススメだ。
それでは早速検証に取り掛かっていこう。検証は全てのタイトルでマルチプレイに参加し、そのリプレイデータを元に計測を行なっている。ゲームがどこまで最高画質で快適に動作するかを検証するため、グラフィックスオプションはすべてゲーム内の最高画質の設定とし、垂直同期などはオフにしている。フレームレートの計測はFraps(Minecraft for Windows 10のみPresentmon)を用いてゲーム開始直後から5分に渡って5回計測、その平均値をゲームのフレームレートとしている。ベンチマークでは平均fpsと最小fpsを掲載し、平均fpsはゲーム全体の快適度を示し、最小fpsは混戦時など負荷がかかるところでどの程度まで落ち込むかを見てほしい。
各ゲームの計測ポイントは次のとおり。「Minecraft for Windows 10」は公開1周年を記念して配布されているジェットコースターマップでトロッコに乗りながら計測。「League of Legends」は序盤から5vs5の激しい戦いが起きるランダムミッド(ハウリングアビス)。「ロケットリーグ」は3vs3のスタンダードモード。「レインボーシックス シージ」、「Apex Legends」はソロでオンラインプレイに参加し、計測した。
今回条件としてフルHDの解像度で最高画質設定である最高画質設定がどのぐらいのフレームレートで動作するのかを確認してみた。通常GAME Watchが定めるPCゲームの快適さの基準は「フルHD / 120fps」だが、今回の「GALLERIA GWL250YF」搭載モニターのリフレッシュレートは60Hz(fps)までであるため、「フルHD / 60fps」をターゲットとし、軽量なタイトルについては数値上はどこまで計測できるのか、ヘビーなタイトルについては、どのような設定なら60fpsを維持できるのか探ってみた。
Windows | Windows 10 Pro(1903) |
---|---|
GPU | 431.36 |
「Minecraft for Windows 10」 v1.12.0 | |
「League of Legends」 | V9.9 |
「ロケットリーグ」 | V1.65 |
「レインボーシックス シージ」 | Y4S2.2 |
「Apex Legends」 | 3.0.1.114 |
エントリーモデルながら健闘。プレイするゲームにあわせてグラフィックス設定を調整したい
最初に紹介するのは「Minecraft for Windows 10」。最高設定の平均フレームレートは上限の60fps、最低fpsも59.7fpsとトロッコはすさまじい数のオブジェクトの中を進んでいくがコマ落ちすることなく安定して移動することができた。
「Minecraft」の魅力はすでに語りつくされているが、ただの採掘ではなく自由な発想で様々なオブジェクトを作り上げることにある。巨大建造物を作ることやこういった多数のオブジェクトを移動するジェットコースターを作ったとしても動作が重くかくついてしまってはせっかくの力作も魅力が半減してしまう。「GALLERIA GWL250YF」ではまったく問題なく動作しており、思う存分採掘や建築を楽しめるだろう。
次に「League of Legends」の結果を見ていこう。さすがオンボードグラフィックスでも快適に動作するというタイトルだけあって平均フレームレートは100fps、最低fpsでも73fpsと非常に快適。集団戦が多発するランダムミッドにおいてもスキルが飛び交う中でも不満は感じられなかった。どのゲームにおいてもそうだがMOBAジャンルのゲームは特にタイミングが重要になる。逆転要素はいくつもあるものの、序盤に大きく相手と離されてしまうと挽回が難しく、プレイ全体を通して気が抜けない戦いが続く。しっかりと育てたうえで相手に逆転されないよう味方のスキルにあわせて削るようにしたい。
次は同じくオンボードグラフィックスでも動作するという「ロケットリーグ」。まず結果をみると平均フレームレートは62.3fps、最低36fpsだった。車でボールを追いかけて体当たりでボールをはじくという単純さが特徴のゲームだが、実際にプレイしてみると非常にこのタイミングはシビア。アクセルとブレーキ、まわりのプレイの見渡しなど考えて行動することが非常に多い。特に物理演算が盛り込まれたボールと車の動きは思ったように動かすようになるまで一苦労。慣れてきたときでも思わぬ動作をすることもあるのでこういったとき対処できるよう安定してフレームレートを出せることは大事だ。最低fpsが気になるが序盤の1~2秒ほどの読み込みがもたついただけで実際ゲームが始まるとかくつきを感じることもなく安定して60fps前後のフレームレートが出ていた。
さて、本格的FPSの中では比較的軽量ではある「レインボーシックス シージ」はどうだろうか。RTX搭載の最新ゲーミングPCでは200fps超えも珍しくないが、「GALLERIA GWL250YF」では平均22.8fps、最低11.6fpsという厳しい結果に終わった。先の2タイトルと比べるとさすがに世代が異なるためか苦しいスコアだ。
索敵要素が非常に重要な「レインボーシックス シージ」では正面からの撃ち合いシーンよりも待ち構えていたり、索敵して敵の裏をかいたりするのが非常に大事で遭遇戦が多発するゲーム。さすがにこのfpsだと遭遇戦は非常に厳しいものとなった。ラグの影響もあるかもしれないが、射撃を開始してから一瞬間をおいて撃ち始める感じだ。AIMもなかなかあわせづらく、「レインボーシックス シージ」は60fpsを目指して再検証が必要だ。
最後は重量級かつ今回紹介するゲームの中ではもっとも新しく重い「Apex Legends」だ。最大20チームの60名がプレイする本作であるが初動の飛び降り位置の行動がその後を大きく左右する。ほかのバトルロイヤルゲームもそうだが序盤のアイテムの有無などで大きく立ち回りが変わってくるうえ、プレーヤーのスキルがキルにつなげやすいこともあり比較的好戦的なプレーヤーが多い。
前置きが長くなったが結果を紹介しよう。平均4fps、最低は1fpsだった。序盤の飛び降りタイミングからまともに操作ができない状態だった。残念ながらエントリークラスのゲーミングノートでは「Apex Legends」はフルHDの最高画質ではプレイできないと言わざるを得ない。当然再検証が必要だ。
60fpsを目指して「レインボーシックス シージ」と「Apex Legends」を再検証!
5タイトル中3タイトルがフルHD環境下において今回の環境である平均60fpsを超える形で快適に動くことがわかった。一方で最高画質では残念ながら快適に動くとはいいづらいタイトルも存在した。いつもであれば「ここからは平均60fpsを超える設定を探っていこう」と話を進めていくところだが、残念ながらフルHD環境では「Apex Legends」、「レインボーシックス シージ」ともに最低画質でも平均60fpsを超えることはなかった。
であれば後は解像度を下げるしかない。PCゲームとコンシューマゲームの最大の違いは、グラフィックスとfpsが可変であるところだ。グラフィックスというと画質設定を思い浮かべる人も多いと思うが、“表示解像度を下げる”という選択肢も存在する。
解像度を変更することで大幅な描画負荷を下げられるのだ。フルHD(1,920x1,080ドット)は約200万画素、解像度を思い切って最低解像度の1,280x720ドットとした場合は約92万画素と半分以下の描画画素数にとどまる。さらにゲームのフレームレートを上げるため画質設定もほぼ最低とした。
高解像度において画質を下げると大きな画質の低下を感じられるが、低解像度では画質の変化は感じづらいのが特徴。いまや1,920x1,080ドットが一般的となり、4K(3,840×2,160ドット)解像度も珍しくないいま、1,280x720ドットというのはお世辞にも高い解像度ではないが、快適に遊べなければ意味がないだろう。
さらに昨今のPCゲームは、様々な解像度で遊ぶことが当たり前になっており、UI側が様々な解像度に最適化されている。「Apex Legends」と「レインボーシックス シージ」も表示が崩れたり、UIが一部カットされたりすることもなく、普通にプレイが可能だった。実際ゲームをプレイしてみると思った以上に低解像度感は感じられず、十分プレイ可能だ。
まずはフルHD環境で一応動作はした「レインボーシックス シージ」から見ていこう。キャラクターを動かすのがやっとだった環境は解像度を1,280x720ドットに下げたことで一気に平均93.0fpsまで向上。立ち回りや索敵といった動作をスムーズに行なえるようになった。最低fpsも78fpsと高く、これなら突入時や乱戦時にかくつきが発生し、状況がわからないままやられてしまったということもおきないだろう。解像度を下げれば、「レインボーシックス シージ」を60fpsで快適に遊べることがわかった。
次にフルHD環境では動作不能レベルだった「Apex Legends」を見ていこう。解像度を大きく下げたことでプレイ環境は大幅に改善。動くこともままならなかった平均4fpsから平均69.3fpsまで大きく向上した。最低fpsは38fpsだがこれは降下時のシーンのもの。降下中はスムーズな索敵とまではいかないがどこに降りているかがわかればあとは平均60fpsを超える世界でプレイできるので十分楽しめる域に達していた。
エントリークラスのパワーでも検証タイトルは結果としてすべて“遊べる”レベルに
ゲーミングPCに“ベストな1台”というのは存在せず、目的、予算に合わせてそれに適したゲーミングPCを買うのが1番だ。たとえば、遊びたいゲームタイトルがあるのであればそれを快適に動かせるゲーミングPCを買うのがベストである。予算の上限があるのなら(たいていの場合、あるのが当然だが)、その中でもっとも優れたゲーミングPCを買うのがベストといえる。
今回GAME Watch認定プログラムで紹介した「GALLERIA GWL250YF」は、“限界まで価格を下げたゲーミングノートPC”という新しい境地を切り開いた1台となっているが、検証では「GALLERIA GWL250YF」は、「Minecraft for Windows 10」や「League of Legends」、「ロケットリーグ」というゲームは快適に動作するし、解像度次第では最新のリッチなゲームも動作することがわかった。「モニター込みで10万円ぐらいでなんとかならないかな? ワガママなお願いかな?」という欲張りなゲームファンはぜひこの1台、検討してみては如何だろうか。
以上の内容をもって、GAME Watch編集部による「GALLERIA GWL250YF」の動作認定を行ないたい。
GAME Watchは「GALLERIA GWL250YF」について以下の項目を認定します
・「Minecraft for Windows 10」がフルHD/最高画質設定で平均60fpsで動作する
・「League of Legends」がフルHD/最高画質設定で平均100fps以上で動作する
・「ロケットリーグ」がフルHD/最高画質設定で平均60fps以上で動作する
・「レインボーシックス シージ」が1,280x720ドット/最低画質設定で平均60fps以上で動作する
・「Apex Legends」が1,280x720ドット/最低画質設定で平均60fps以上で動作する