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瑞起、MIDIやSCSIを搭載した「X68000 Z SUPER」とSoCを刷新した「X68000 Z XVI」発表!
2025年2月6日 20:43
- 【X68000 Z SUPER/X68000 Z XVI】
- 2月6日 正式発表
- 価格 X68000 Z SUPER:59,800円
- X68000 Z SUPER/XVIカスタムキット付き:74,800円
- X68000 Z SUPER&X68000 Z XVI 2台セット:129,800円
- アルミ削り出しプレミアム筐体 X68000 Z SUPER&X68000 Z XVI 2台セット:680,000円
瑞起は2月6日、パーソナルワークステーション「X68000 Z SUPER」および「X68000 Z XVI」を発表した。2025年秋頃に発送予定で、価格は74,800円より。
先日「X68000 Z2」プロジェクトとして発表された本製品は「X68000 Z SUPER」および「X68000 Z XVI」の2モデル構成。「X68000 Z SUPER」は現行の「X68000 Z」のスペックを引き継ぎつつ、インターフェイスを増やし「MIDI」のイン・スルー・アウト端子や「SCSI」ポート、「D-SUB」端子を新たに搭載した。さらに「Nano-ITX」マザーボードを内蔵でき、Windowsとのダブルブートも可能となっている。
「X68000 Z XVI」はSoCやメモリを刷新したことで性能が向上しているほか、フロントのデザインも「X68000 XVI」仕様に変更。そのほかのインターフェイスや筐体サイズは「X68000 Z SUPER」と同一となっている。なおフロントユニットとメインボードを交換することで「X68000 Z SUPER」から「X68000 Z XVI」へと変更できる。
カラーはチタンブラックで、サイズは現行の「X68000 Z」よりも大きくなり、オリジナルの「X68000」よりは小さい高さ226mm×幅97mm×奥行169mm。これらの製品は「Kibidango」にてクラウドファンディングを実施し、期間は2月8日19時より2月27日23時59分までとなっている。なお一般販売の予定はない。
X68000 Z(現行モデル) | X68000 Z SUPER | X68000 Z XVI | |
---|---|---|---|
SoC | ZUIKI Z7213(Quad-core, Cortex A7 up to 1.2GHz/Mali-400MP2 GPU) | ZUIKI Z7213(Quad-core, Cortex A7 up to 1.2GHz/Mali-400MP2 GPU) | Octa-core, Cortex A55 up to 2.0GHz/RISC-V up to 200MHz/Mali-G57 |
メモリ | 512MB DDR3 | 512MB DDR3 | 1GB DDR4 |
通信環境 | - | Wi-Fi | Wi-FI |
電源 | USB Type-C 5V 3A(15W) | USB Type-C 20V 3.25A(65W) | USB Type-C 20V 3.25A(65W) |
対応ポート | ヘッドホン端子×1、SDカードスロット×2、USB2.0 Type-A×4、HDMI×1、UART×1 | ヘッドホン端子×1、SDカードスロット×2、USB2.0 Type-A×6、HDMI×1、UART×1、MIDI×3、SCSI×1、D-SUB×2 | ヘッドホン端子×1、SDカードスロット×2、USB2.0 Type-A×6、HDMI×1、UART×1、MIDI×3、SCSI×1、D-SUB×2 |
サイズ | 高さ151mm×幅64mm×奥行114mm | 高さ227mm×幅96mm×奥行169mm | 高さ227mm×幅96mm×奥行169mm |
(C) 2025 ZUIKI inc.
「X68000」はシャープ株式会社の登録商標です。株式会社瑞起が許諾を得て本商品に使用しています。