「ハースストーン」新拡張版「集え！レジェンド・フェス」が本日リリース！ 新年度「オオカミ年」開幕

　Blizzard Entertainmentは、PC/モバイル向けデジタルカードゲーム「ハースストーン」において、新たな拡張版「集え！レジェンド・フェス」を本日4月12日にリリースした。

　「集え！レジェンド・フェス」は、ロックにヒップホップ、メタルにポップといった音楽をモチーフにした145種の新カードを収録。各クラスはそれぞれ独自の音楽ジャンルを代表していて、各ジャンルのスターミュージシャンたるレジェンドミニオンが1体ずつ含まれており、そのミュージシャンの一番人気のヒットソングであるレジェンド呪文も1枚ずつ配されている。

　本拡張版では、新たなキーワード「フィナーレ」が登場するほか、「楽器武器」カードや「ハモリ呪文」カードなどもラインナップされている。

「集え！レジェンド・フェス」

新たなキーワード：フィナーレ

　新キーワードの「フィナーレ」を持つカードは、残りのマナを使い切って手札から使用した時に特別なボーナスを得ることができる。

レジェンドミュージシャン＆歌

　各クラスに、そのクラスのスターミュージシャンとなるレジェンドミニオンカードが1枚用意され、さらにそのミュージシャンの最も有名な曲となるレジェンド呪文カードも1枚用意される。

楽器武器

　各クラスにはそれぞれ、楽器でもある武器カードが1種ずつ収録される。これらの楽器武器の中には、その武器を装備中に強化されていく「断末魔」効果を持つものもある。

ハモリ系呪文

　「ハモリ」系呪文には2つのモードがある。これらは自分手札にある間、ターンごとに「ハモリ」と「不協和」の間で波長が切り替わって、効果の数値が入れ替わる。

ソリスト系ミニオン

　「ソリスト」系ミニオンは、味方ミニオンがいないときに特別な「雄叫び」効果を得る。

新たなシグネチャーカードが登場！

　「集え！レジェンド・フェス」には11種のシグネチャーカードが登場する。

　「シグネチャー」はパッチ25.0から追加された、ゴールデンやダイヤモンドといったカードの見た目クオリティのこと。「集え！レジェンド・フェス」のシグネチャーカードは、新しいゴールデン・スタイルのアニメーション、色鮮やかなフルカラーアート、そしてスペシャルな別バージョンのアートをより大きく見せるための薄型フレームを採用してる。加えて、カードのテキストは邪魔にならないよう、カードにカーソルを合わせた時にだけツールチップで表示されるようになっている。

　「集え！レジェンド・フェス」のシグネチャーカードは、「集え！レジェンド・フェス」パックと「集え！レジェンド・フェス」ゴールデンパックの他、特別なイベントや、報酬レーンを通じて入手可能だ。

新年度「オオカミ年」開幕

　「集え！レジェンド・フェス」のリリースと同時に、次の「ハースストーン」年度「オオカミ年」が明けた。それとともに、スタンダードのローテーションが行なわれ、「荒ぶる大地の強者たち」・「風集うストームウィンド」・「烈戦のアルタラック」がローテーションしてスタンダードから外れ、スタンダードは「深淵に眠る海底都市」・「ナスリア城殺人事件」・「リッチキングの凱旋」・「集え！レジェンド・フェス」および無料のコアセットという構成になった。

　オオカミ年のコアセットは大々的にアップデート。無料のコアセットからは70種類以上のカードが外れ、新たなカードと入れ替えられるほか、既存および新規のコアカード数十種類が、新年度に向けて調整される。コアセットには「交換可」と「超電磁」が復帰し、さらに新しいプリースト用キーワード「過回復」が導入される。オオカミ年のアップデートについて詳しくはこちらのページにて公開されている。