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「ミンサガリマスター」本日発売! 遊びやすさが向上し新要素も追加

河津秋敏氏が書き下ろした新イベント実装

【ロマンシング サガ -ミンストレルソング- リマスター】

12月1日 発売

価格:
PS5/PS4/Nintendo Switch版 5,830円(税込)
Android/iOS版 5,400円(税込)
CEROレーティング:B(12才以上対象)

プレイ人数:1人

 スクウェア・エニックスは、プレイステーション 5/プレイステーション 4/Nintendo Switch/Android/iOS用RPG「ロマンシング サガ -ミンストレルソング- リマスター(以下、ミンサガリマスター)」を12月1日に発売する。ダウンロード販売のみで、価格はPS5/PS4/Nintendo Switch版が5,830円(税込)、Android/iOS版が5,400円(税込)。12月2日にはSteam版も発売される予定。価格は5,830円(税込)。

 本作は、2005年に「ロマンシング サ・ガ」の設定をもとに新たな作品として登場した「ロマンシング サガ -ミンストレルソング-」(ミンサガ)のリマスター版。リマスター版では、グラフィックスの高解像度化に加え、遊びやすさの向上や新要素が追加されるなど、あらゆる部分が進化している。

「ロマンシング サガ -ミンストレルソング- リマスター」

【ストーリー】

創造神マルダーが創りし世界、マルディアス。
かつてこの地では、
悪の化身である三邪神、
デス、サルーイン、シェラハと、
神々の王エロールとの戦いがありました。
永き戦いの果てに、
デスとシェラハはその力を封じ込められ、
残るサルーインも、
エロールが生み出した
十種の宝石「ディステニィストーン」の力と、
英雄ミルザの命と引き換えに封印されました。

それから1,000年……。
ディステニィストーンは世界中に散らばり、
ふたたび邪神の力が復活してきています。

運命に操られるように、それぞれ旅に出る8人。
広大なマルディアスの地で、彼らがどんな物語を紡いでいくのか……。
それはプレーヤーであるあなた次第です。

 本作では、「サガ」シリーズより継承された「閃き」や「連携」の他、自分だけの道筋で物語が進む「フリーシナリオ」システムも健在。生まれも境遇も全く違う8人の主人公から1人を選ぶことで、プレーヤーの旅が始まる。広大な世界を自由に冒険していくなかで、自身の行動が世界に様々な影響を与え、自分だけの物語が紡がれていく。

【#ミンサガリマスター 【12月1日発売】ロマンシング サガ - ミンストレルソング - リマスター: #TGS2022 ゲーム概要紹介映像】
【#ミンサガリマスター 【12月1日発売】ロマンシング サガ - ミンストレルソング - リマスター: #TGS2022 キャラクター紹介映像】

8人の主人公を紹介

貴族の息子「アルベルト」

CV:浦田優

 ローザリア王国イスマス城の城主であるルドルフの息子。長男ということもあり、幼少の頃から勉学・剣術ともに厳しい教育を受けてきた。王国の騎士になることを夢見る正義漢だが、反面、少々世間知らずな一面も。

遊牧民の娘「アイシャ」

CV:小林由美子

 ドライランドに広がるガレサステップに住む遊牧民、タラール族の少女。幼い頃に両親を亡くし、祖父である族長のニザムに育てられる。穏和で心優しい人々に囲まれて、彼女は明るく好奇心旺盛な少女に成長した。

冒険者「グレイ」

CV:千葉一伸

 財宝を求めて世界中を巡る、名うての冒険家。幾多の危険のなかで培われた強靭な肉体と精神が彼の武器である。金や権力はもちろん、善悪にも自分の意志を揺らがせることはなく、時と場合によっては平気で人を殺めることもできるという。

森の番人「クローディア」

CV:皆口裕子

 バファル帝国の南に位置する迷いの森で、森の番人として暮らす。彼女は古くから森に住んでいた魔女・オウルに育てられた。性格は温和で、自然と平和を愛し、森の動物たちからも慕われている。また、彼女の出生には大きな秘密が隠されているらしい。

都会の盗賊「ジャミル」

CV:吉野裕行

 クジャラートの首都、エスタミルを活動の拠点とする若き盗賊。孤児として生まれ育ったが、性格はいたって楽天的でお調子者。今はしがない盗賊だが、夢は「至高の宝石ディステニィストーン」を手に入れることだ。

辺境の戦士「シフ」

CV:土井美加

 一面を雪で覆われた南端の地・バルハラント。その辺境にあるガトの村が彼女の暮らす場所である。両親ともに戦士であった影響を受け、生粋の戦士として育ち、村を守っている。バルハラントの地を離れたことは未だかつてない。

海賊「ホーク」

CV:石塚運昇

 海賊船レイディラック号の船長を務め、己の腕と運のみを頼りに生きてきた漢。無益な殺生だけはしないという生き方に共感するものたちも多く、パイレーツコーストで活躍する海賊の間でも一目置かれる存在である。

旅の踊り子「バーバラ」

CV:篠原恵美

 世界中を旅して回り、歌や踊りで生計を立てる旅芸人一座に属している。踊り子として、普段の練習への取り組み方も妥協を許さないプロフェッショナル。また、この世を生き抜く処世術もしっかりと身につけており、武芸のたしなみもある。

リマスター版からの新要素

プレイアブルキャラクターの追加

 今作から「シェリル」・「モニカ」・「マリーン」・「フラーマ」・「アルドラ」をパーティに加えられるようになる。仲間にする条件も、キャラクターの特性も様々。プレイアブルキャラクターの総数は30人を超え、どのようなパーティに編成するかはプレーヤー次第だ。

【リマスター版で初めて仲間にできるキャラクター】

「シェリル」

CV:皆川純子

 世界各地を放浪する謎の女性。自分は他人を不幸にすると信じ、人とのかかわりを避けている。ダイヤモンドの指輪を大切にしているが、なぜ大切なのかは彼女にもわからない。

「モニカ」

CV:後藤邑子

 バファル帝国の騎士。不正を嫌い、誠実で実直な生き方を好む。ジャンとは訓練生時代からの付き合いで、お互いに悪くは思っていない様子。

「マリーン」

CV:西原久美子

 海沿いの町にいる「海神ウコム」を信奉する少女。無邪気な性格で、ウコムに関連する困りごとを主人公たちに頼んでくる。

「フラーマ」

CV:幸田夏穂

 不思議な予知能力を持つバイゼルハイムの術士。ディステニィストーン「火のルビー」を守る。バルハラント凍結湖のフリーレは彼女の姉である。

「アルドラ」

CV:村中知

 伝説に語り継がれる英雄「ミルザ」に縁の深い人物。ある強い想いに囚われ続けている。

新イベントの追加

 今回からプレイアブルキャラクターとなった「アルドラ」には、「サガ」シリーズ総合ディレクターの河津秋敏氏が書き下ろした新イベントも追加されている。彼女の視点で、英雄「ミルザ」の旅の軌跡が語られる。

最高難易度のボス戦の追加

 2005年の原作の時点で、JRPG史上屈指の難易度であった「ミンサガ」のボス戦。今作では、原作を上回る難易度のボスが十数体追加されている。原作でバトルデザインを務めた小泉今日治氏も監修として参加。原作のコンポーザーであった伊藤賢治氏の新アレンジ版「邪聖の旋律」も、ボスとの戦闘の中で聴くことができる。

周回プレイの中で役立つような要素も追加

 細かな新要素としては、追加武器&装備品、追加クラス、クラスレベル上限の引き上げ、闇術・邪術の解禁など、周回プレイの中で役立つようなものが多く追加されている。また、ライブラリー機能も追加され、サウンドやイラストをいつでも楽しむことができる。