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ソニー、5Gフラッグシップ「Xperia 1 III」&5Gミッドレンジ「Xperia 10 III」を発表。発売は初夏予定
2021年4月15日 10:52
- 初夏以降 発売予定
- 価格:未定
ソニーは4月14日、スマートフォン「Xperia 1 III」および「Xperia 10 III」の商品化を発表した。価格は未定。発売時期は、初夏以降の予定。
「Xperia 1 III」は、同社の最新技術を結集し、さらにスピードを極めた第5世代移動通信システム(以下、5G)フラッグシップスマートフォン。「Xperia 10 III」は、5G対応と大容量バッテリー搭載を実現したハンドフィットサイズのミッドレンジスマートフォンとなる。
「Xperia 1 III」
カラー:フロストブラック、フロストグレー、フロストパープル
価格:未定
※端末の仕様、発売時期、本体価格、展開カラー等については、国・地域によって異なる
「Xperia 1 III」は、5Gのミリ波帯(※3)・Sub6(※4)に対応するフラッグシップスマートフォン。焦点距離(※5)516mm(F2.2)の超広角レンズ、24mm(F1.7)の広角レンズに加えて、高いAF(オートフォーカス)性能を備える世界初(※2)の可変式望遠レンズを新搭載している。1つのレンズで70mm(F2.3)と105mm(F2.8)の2つの焦点距離を備えているため、より被写体にクローズアップした撮影ができるなど、構図の自由度が広がる。
また、カメラのスピード性能も一層強化。全てのレンズにデュアルフォトダイオードセンサーを搭載し、焦点距離105mmの望遠レンズでも高速・高精度・高追従なコンティニュアスAFを実現する。さらに、任意の被写体を画面上でタッチするだけで、高精度に追従し続ける「リアルタイムトラッキング」(※6)を新搭載。ソニーのレンズ交換式デジタル一眼カメラα(Alpha)のエンジニアが開発した高いAF性能で、動きの速い被写体も捉えて離さず、大切な一瞬を鮮明に切り取る。
アスペクト比21:9(※7)、6.5インチのシネマワイドディスプレイには、世界で初めて(※1)リフレッシュレート120Hz駆動(※8)の4K HDR対応有機ELディスプレイを搭載。高精細で残像が少ないなめらかな画面表示を実現する。また、音質を維持したまま音圧を約40%向上(※9)したフルステージステレオスピーカーを搭載し、クリエイターの制作意図や音場感を忠実に再現したこだわりのサウンドを体感できる。
さらに、勝てるゲーム体験をアシストする専用機能を備えた「ゲームエンハンサー」には、色の階調を適切に調整し標的を発見しやすくする「L-γ(※10)(ローガンマ)レイザー」などの新機能が搭載される。
4500mAhの大容量バッテリーや最新のQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformを搭載するほか、5Gのミリ波帯・Sub6に対応しているため、撮影した大容量映像データの伝送や4K映像コンテンツのストリーミング再生も高速通信で快適に楽しめる。
【補足】
※1:スマートフォンとして。2021年4月14日時点。ソニー調べ。
※2:デュアルフォトダイオードセンサーを備える可変式望遠レンズ(焦点距離70mm、105mm)搭載のスマートフォンとして。2021年4月14日時点。ソニー調べ。
※3:28GHz帯などの高周波数帯。対応は国・地域により異なる。
※4:6GHz未満の周波数帯。対応は国・地域により異なる。
※5:すべて35mm判換算。
※6:撮影環境などによっては、被写体を検出できない場合がある。
※7:ディスプレイに表示されるアスペクト比率は、コンテンツのフォーマットによって異なる。
※8:リフレッシュレート120Hz駆動は、低残像設定の使用ON時に有効です。ディスプレイリフレッシュレートは、コンテンツやアプリの仕様により異なる場合がある。
※9:Xperia 1 II比。
※10:Low gamma。
「Xperia 10 III」
価格:未定
カラー:ブラック、ホワイト、ブルー、ピンク
※端末の仕様、発売時期、本体価格、展開カラー等については、国・地域によって異なる
「Xperia 10 III」は、Xperiaのミッドレンジモデルとして初めて5G(※1)に対応し、4500mAhの大容量バッテリーやソニー独自のオーディオ・ビジュアル技術を搭載した、ハンドフィットサイズのスマートフォン。5G通信により大容量データの高速送受信が可能だ。また、前モデル(※2)から25%容量を増やした4500mAhの大容量バッテリーを搭載しながら、上下左右のベゼル幅を減らし、縦約154mm、横約68mmのよりスリムなハンドフィットサイズで、持ちやすさを追求している。
さらに、Xperia独自の充電最適化技術と「いたわり充電」で、充電時のバッテリーへの負荷を軽減し、3年(※3)使っても劣化しにくい、バッテリーの長寿命化を実現する。アスペクト比21:9(※4)、約6.0インチのフルHD+HDR対応有機ELディスプレイを搭載しており、新たにHDR対応することで、より自然な明暗差や奥行き感、立体感を映し出す。
また、様々な音源をハイレゾリューション・オーディオ(ハイレゾ)級の高音質に変換する「DSEE Ultimate」(※5)や、ハイレゾ、ハイレゾワイヤレスに対応。3.5mmオーディオジャックも搭載し、本格的な映像・音楽体験を楽しむことができる。
他にも、超広角・広角・望遠の3つの焦点距離のトリプルレンズを自在に切り替えて撮影可能なカメラを搭載。被写体やシーンを自動で判別し簡単・綺麗に撮影できる「プレミアムおまかせオート」は、新たにペット(※6)の認識にも対応し、ペットにしっかりフォーカスを合わせて撮影できる。子どもなど動く被写体の撮影に便利な、最高10コマ/秒の連写機能は、画像の明るさが自動で最適化され、大切な瞬間をしっかり捉える。
ノイズ低減技術とF値1.8(※7)の明るいレンズで、暗所でも撮影が可能。さらに、鮮やかな夜景が撮影できるナイトモードも搭載。オートHDRで、逆光時でも明暗を自動で判断・合成し、白飛びや黒つぶれが少ない、自然な仕上がりの撮影ができる。
約169gの軽量ボディに、防水(IPX5/8)、防塵(IP6X)性能、高強度ガラスで割れにくいCorning Gorilla Glass 6を採用するなど、充実した基本性能を備えている。
【補足】
※1:6GHz未満の周波数帯であるSub6に対応。
※2:Xperia 10 II。
※3:同タイプバッテリーで充放電を繰り返すシミュレーションに基づく(USB充電の場合)。バッテリーの寿命は利用状況に応じて変化する。
※4:ディスプレイに表示されるアスペクト比率は、コンテンツのフォーマットによって異なる。
※5:DSEE Ultimateの設定ON時に有効です。ハイレゾ相当の音質で楽しむには、ハイレゾ対応ヘッドホン(別売)が必要。
※6:犬または猫のみを認識するため、他の動物は検出できません。また、機能の精度は品種によって異なる場合がある。
※7:広角レンズのみ。
※Xperia、シネマワイド、α、Alpha、BIONZ X、FlawlessEye、ブラビア、X1、DSEE Ultimate、LDAC、STAMINAは、ソニー株式会社の商標または登録商標です。
※ZEISSはCarl Zeiss AGの登録商標であり、Carl Zeiss Vision International GmbHのライセンスに基づき使用されています。
※Dolby、ドルビー、及びDolby Atmosはドルビーラボラトリーズの登録商標です。
※Qualcomm、Snapdragon、Qualcomm Snapdragon Elite Gamingは、Qualcomm Incorporatedの商標または登録商標です。
※©2020 Activision Publishing, Inc. ACTIVISIONとCALL OF DUTYは株式会社Activisionの登録商標です。
※その他記載されている商品名等は各社の登録商標あるいは商標です。
※Xperia、α、Alpha、LDAC、DSEE HX、STAMINAは、ソニー株式会社の商標または登録商標です。
※Qualcomm、Snapdragonは、Qualcomm Incorporatedの商標です。