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ソニー、5G対応スマホ「Xperia 5 III」国内にて11月中旬以降発売

高性能カメラをコンパクトなサイズに搭載

緑里孝行（クラフル）

2021年9月30日 12:19

【Xperia 5 III （エクスペリアファイブマークスリー）】
11月中旬以降国内市場発売予定

　ソニーは、5G対応のプレミアムスマートフォン「Xperia 5 III （エクスペリアファイブマークスリー）」を国内市場で11月中旬以降に発売する。なお、価格は販売事業者により異なる。

　「Xperia 5 III」は、高いAF性能を備えるカメラなどの独自の最新技術を、片手でも使いやすいコンパクトなサイズに凝縮した、第5世代移動通信システム5G対応のプレミアムスマートフォン。

　本体幅約68mmのコンパクトなサイズに、フラッグシップモデル「Xperia 1 III」で実現した高いAF性能を備えるカメラ機能をはじめ、没入感ある視聴体験を実現するオーディオ・ビジュアル性能、自在なカスタマイズで勝ちを狙えるゲーム専用機能など、充実した機能が搭載されている。

　リアカメラには、焦点距離（※1）16mm（F2.2）の超広角レンズ、24mm（F1.7）の広角レンズに加えて、70mm（F2.3）と105mm（F2.8）の可変式望遠レンズを搭載。可変式望遠レンズは、1つのレンズで2つの焦点距離（※1）を備え、遠くにいる子どもやペットなどの被写体にクローズアップした撮影ができる。また、全てのレンズに有効画素数約1,220万画素のイメージセンサーが搭載されている。

　ディスプレイには、アスペクト比（※2）21：9、6.1インチ、リフレッシュレート120Hz駆動（※3）、HDR対応の有機ELディスプレイを搭載。残像が少ないなめらかな画面表示を実現するほか、動きの速いゲームもくっきりなめらかに映し出すことができる。また、クリエイターの意図を忠実に再現する独自のオーディオチューニングや立体音響技術により、没入感ある視聴体験を楽しめる。

　さらに、Qualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platform搭載による高速な処理能力や5G通信により、撮影した大容量データの伝送や映像コンテンツのストリーミング再生も快適に楽しめる。また、コンパクトなサイズに4500mAhの大容量バッテリーを搭載し、これらの充実した機能を十分に発揮できる電池持ちを実現する。

　また、2050年までに環境負荷ゼロの達成を目指すソニーグループの環境計画に基づき、本機のパッケージにおいては、箱表面のフィルムラミネートがニス塗工に変更されており、箱に貼るラベルがプラスチックから紙へ変更されているなど、プラスチック使用量の削減にも取り組んでいる。

※1焦点距離はすべて35mm判換算。
※2ディスプレイに表示されるアスペクト比率は、コンテンツのフォーマットによって異なります。
※3リフレッシュレート120Hz駆動は、低残像設定の使用ON時に有効です。ディスプレイリフレッシュレートは、コンテンツやアプリの仕様により異なる場合があります。