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クレカ不要で後払いの決済サービス「Paidy」でDMM GAMESの「Identity V 第五人格」をお得に遊び倒せ!(後編)

話題のサバイバルホラーも割引キャンペーンでお得に!

 「オンライン決済サービスはゲーマーにもお得?」でもお伝えしたように、ゲーマーはオンライン決済を利用する機会が意外に多い。どうせ利用するなら、よりお得なサービスを選びたいところ。

 “クレジットカード不要で後払い”というユニークなサービス「Paidy」を使い、前編では「PUBG」を例に“ゲームソフトの購入方法”をお伝えした。

 後編となる本稿では、“ゲーム内アイテム課金”の利用方法を「Identity V 第五人格」(以下、「Identity V」)で実際に試してみたい。ゲーム内課金は利用することも多いと思うので、積極的にキャンペーンを使ってお得に利用したい。

 なお、前編でPaidyサービスについてすでにご存じの場合は、「『Identity V 第五人格』でゲーム内アイテム課金を利用してみる」から読み始めていただければ幸いだ。


そもそもPaidyってどんなサービスなの?

 まずはオンラインで使える決済サービスにはどんなものがあるか、おさらいをしておこう。

 オンラインでの決済に使えるサービスにはいくつかのタイプが存在する。まずは、クレジットカードや銀行口座の情報をあらかじめ登録する必要のある「PayPal」のような決済代行サービス。そして、プリペイドカードなどを購入する「WebMoney」のようなプリペイド型決済サービスなどだ。

 実はPaidyはそれらのどちらにも属していない。前月の利用金額を翌月に入金する「後払い」方式のオンライン決済サービスなのだ。前月の利用金額に対する請求は、翌月の1日から3日のあいだにメールとSMSで通知される。支払い方法は、コンビニ支払い、銀行振り込み、口座振替の3種類で、1カ月分をまとめて入金するシステムになっている。

【Paidyサービスの流れ】

1.Paidy対応のショップで商品を購入、決済画面へ
2.支払い方法で「Paidy」を選択
3.メールアドレスと携帯電話番号を入力し、SMSで届いた認証番号を入力
(クレジットカードの登録や会員登録も不要!)
4.購入完了!Paidyから届く承諾メールを確認。
5.翌月の1日~3日に、前月分の利用金額の請求がPaidyから届く
6.支払いは翌月の10日まで(ここがあと払い)

 後払いと並ぶ大きな特長と言えるのが「クレジットカード」と「会員登録」が不要なこと。決済時にはメールアドレスと電話番号を入力するだけで手続きが完了する。実に簡単。「クレカ・会員登録不要で後払い」こそがPaidyの最大のメリットなのだ。

特定の支払い先でポイントバックが得られるといったキャンペーンが定期的に行なわれているのも魅力の1つ。2018年夏に行なわれた「DMM GAMES」とのコラボキャンペーンでは、2,000円以上のポイントをチャージすると翌月の支払いから1,000円が減額されるというキャッシュバックが行なわれた


「DMM GAMES」ではPaidyなど様々な決済サービスが利用可能

 DMM GAMESでは有料ゲームや課金アイテムの購入の際に、クレジットカード以外に、PayPalやWebMoney、携帯キャリアによる決済、SuicaやモバイルSuicaなど、幅広い決済方法を利用することが可能だ。Paidyもそのうちの1つ、ということになる。

DMM GAMESでは「Identity V 第五人格」など、人気のAndroid用ゲームアプリをWindows上で動作するかたちで提供している。こうしたタイトルでのゲーム内アイテム購入にはDMMポイントを使う。その支払に、後払いのPaidyが使えるのだ


PaidyでDMMポイントをチャージ

 DMMでは映画などの動画配信や電子書籍の販売、DVDやCDのレンタルなど幅広いサービスを手がけているが、DMM GAMESとしてPC用の有料ゲームの販売や、無料ゲームの有料コンテンツの販売なども行なっている。

 こうした有料コンテンツはクレジットカードを使って購入するほか、1ptにつき1円として使える「DMMポイント」というバーチャルコインを購入して充当させることができる。

 先にDMM GAMESではPaidyをはじめとするさまざまな決済方法に対応していることに触れたが、実際にはこのDMMポイントの購入に使える決済方法がいろいろある、ということなのだ。

 DMMポイントをクレジットカードで購入すると、500円で505pt、1,000円で1,010ptと払った金額の1%分がサービスされる。これに対してPaidyを使った場合はそうしたポイントバックの恩恵が受けられないのが残念ではある。

 この辺りは、クレジットカードを使うことに対する不安や、後払いと手軽さといったPaidyならではの利点などを総合的に見て、自分にあった決済方法を選ぶべきだ。

DMM GAMESのゲームをより楽しむために、DMMで実施されるキャンペーンに参加してDMMポイントを貯めるのもアリ


「Identity V 第五人格」でゲーム内アイテム課金を利用してみる

 「Identity V」と聞いて疑問に思った方もいるかもしれない。言わずと知れた、スマートフォン向けのタイトルで、基本プレーは無料だし、課金をするにもGoogle Playストア、あるいはApp Store経由で行なわれるのが一般的だからだ。

 ところが、である。

 DMM GAMESでは前編で紹介した「PUBG」のようなPC用人気タイトルだけでなく、スマートフォン用として開発された一部のタイトルもPCで遊ぶことができるのだ。

 4人のサバイバーがハンターの追跡をかいくぐり、閉鎖されたエリアからの脱出を試みるこのゲームは、基本的に無料で遊ぶことができるが、「エコー」というゲーム内通貨を利用することで、制限されたコンテンツを解放したりといったことが可能になる。エコーは、購入するときにDMMポイントを利用することができるのだ。

 「PUBG」と違ってゲーム自体は無料なので、DMMポイントの残高がいくらだろうとインストールは可能だ。ただ、モバイル版とデータを連携させるかどうかでインストールの手順が変わる。ここではモバイル版とDMM GAMES版でアカウントを連携させる方法とともに、「エコー購入」をPaidyで行う方法を解説する。

サバイバーとハンターにわかれての追跡劇を楽しむ「Identity V」は、DMM GAMES版ならPCの大画面で遊ぶことができる

01) これはAndroid⽤「Identity V」のタイトル画⾯。iOS⽤でもAndroid⽤でもモバイル版ですでにゲームを進めているなら、その状態のデータを連携させ、PCのDMM GAMES版でも同じ状態から遊ぶことができる。まずはモバイル版のこの画⾯で右端の「サポート」をタップ。

02) サポートをタップして開いた「ユーザーセンター」の画面。ここで「アカウントに関連付ける」をタップ。

03) 画面左下のDMM GAMESをタップする。

04) DMMアカウントへのログイン画面が開くので、メールアドレスとパスワードを入力して、DMMにログインする。

05) 連携に成功すると、DMM GAMESのところにIDを示す数字が表示される。これで準備は完了。あとはDMM GAMES版をPCにインストールしてそちらを起動するときに連携を指定することでゲーム内の状態を同期させることが可能になる。

06) DMM GAMESの「Identity V」公式ページ。DMM GAME PLAYERがインストールされていれば、この画面の右上にある「今すぐダウンロード」ボタンですぐにインストールが可能になる。

07) 「Identity V」はDMM GAME PLAYERの「基本無料ゲーム」から起動することができる。

08) ここからはWindows上で動作するDMM GAMES版の画面だ。DMM GAME PLAYERから「Identity V」を初めて起動すると、この画面が表示される。モバイル版ですでに連携の操作を行っているなら「連携済」、そうでないなら「未連携」をクリックする。

09) 未連携を選ぶと、この画面に。モバイル版のデータと連携させるなら、モバイル版で1)~5)の設定が終わっているなら、ログイン画面をクリック。また、連携させたくなかったり、連携させず、初期状態からゲームをはじめたい場合は「新キャラ作成」を選択する。

10) 9)でログイン画面を選択するとこの画面に。モバイル版からデータを引き継がないなら「ニューゲーム」、そうでないなら、「モバイル版よりデータを連携」で 11)へ。

11) 引き継ぎたいモバイル版のアカウントがどちらのOSで遊んでいたものかを選択する。ここで選択を間違えると新規にゲームを開始することに。

12) ゲーム中でサバイバーの未解放キャラクターをゲーム内通貨のエコーを使って使える状態にしようとしたところ。エコーが足らず、チャージするにあたっての注意が書かれている。つまり、エコーに関してはDMM GAMES版とモバイル版はそれぞれ独立して残高が管理されるのだ。

13) DMMPとは「DMMポイント」の略。ちまちまと小刻みに、ではなく、1度に多くのエコーを購入したほうが1エコー当たりの単価がどんどん安くなっていく。しかし、自制心大事。

14) エコーを購入する際には、自分の生年月日を入力し、年齢を登録しておく必要がある。ここで設定した年齢は画面にもあるように後から変更することができない。自制心に自信がないなら、あえて年齢を低く設定するのもありか?

15) DMMポイントを3,600pt消費してエコーを購入することを選択。ここでDMMポイントの残高が足りると即時にエコーの残高が増える。もし残高が不足している場合は、Webブラウザ画面から「PUBG」における 05)から 14)と同様の手順を踏んでDMMポイントを購入することになる。

Paidyの利用状況はスマートフォンでチェック!

 事前準備を必要とせず、また、1カ月分の利用料を翌月にまとめて支払える手軽さがPaidyの魅力である点はすでに述べた通り。ただ、その手軽さ故につい使いすぎてしまったり、あるいはその手軽さを逆手に取ってアカウントの乗っ取りのようなことが起こることを心配する人もいるのではないだろうか?

 Paidyではスマートフォンのアプリ上で、各サービスやショッピングサイトで使った金額や、翌月の請求で払うべき金額をわかりやすく管理することができる。これでマメにチェックすることで使いすぎを抑止することが可能だろう。

Paidyは、利用状況の確認に便利なiOS用とAndroid用の専用アプリを用意している。専用アプリを利用する際には登録したメールアドレスに送られた認証コードを入力する必要があり、アプリを悪用した他人に利用状況を盗み見られる可能性は低い
指紋認証機能付きのスマートフォンなら、専用アプリのログインに指紋認証を利用することが可能だ

 また、他人に不正利用される心配に対しては、まず携帯電話での認証があるためにそれが難しく、そしてもうひとつ、Paidyで支払手続きを行なうと、登録したアドレスに速報が送られてくるため、比較的気づきやすいという2つの策が講じられている。

登録したメールに届く「ご利用速報」と、より詳しい情報が記載された「請求情報登録のお知らせ」。こうしたメールをしっかりチェックしていれば、身に覚えのない利用があればすぐに気づくだろう

 ここではDMM GAMESでの利用に限定して話を進めたが、PaidyはもちろんDMM GAMES専用ではなく、いくつものECサイトで利用することが可能だ。店舗によっては分割払いにも対応しているなど、別のメリットも享受できる。

 クレジットカードを持っていない人、ネット上でのクレジットカード決済に不安を感じている人などにとって、Paidyは有力な選択肢となるはずだ。

専用アプリでは翌月に支払うトータルの利用金額だけでなく、個別の利用金額も詳しく調べられる。利用額は専用アプリ以外に、PCやスマートフォンのWebブラウザから「My Paidy」にログインすることでも確認ができる

Paidy初体験のチャンス! 1月16日から「あと払いキャンペーン」開催!!

 DMMでは1月16日から29日まで、かなりお得な「あと払いキャンペーン」を開催中だ。DMMポイントを「あと払いPaidy」で2,000円以上チャージすると、500円のキャッシュバックが受けられる、というもの。具体的には、翌月の支払額から500円が引かれることになる。

【「あと払いキャンペーン」手順】

  • 1.ゲームソフトの購入、ゲーム内アイテムに使用するバーチャルコインの購入画面に進む
  • 2.(すでにPaidy以外の購入方法を選択している場合)DMMポイントのチャージ画面で支払い方法の変更をクリック
  • 3.「ポイントチャージ方法の選択」ページで「あと払い Paidyでのお支払い」を選択
  • 4.2,000円以上のチャージ額を選択し、「Paidyでお支払い」のページを進む
  • 5.メールアドレスと携帯電話番号を入力し、SMSで届いた認証番号を入力
  • 6.購入完了!Paidyから届く承諾メールを確認。翌月の請求額が500円引きに!

 応募やエントリーに必要な手続きは不要。ただし、キャンペーン期間にDMMポイントをPaidyでチャージするのが「初めて」のユーザーだけが対象となる点に注意が必要だ。キャンペーン期間より前に、DMMポイントをPaidyの決済でチャージしたことのある人は対象外となる。

 2,000円分のDMMポイントが実質的に1,500円でゲットできるチャンスだ。本稿でPaidyの利便性に興味を持ったなら、この機会に利用してみてはいかがだろうか?

あと払いキャンペーンの詳細はコチラ