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「PUBG」アジア規模のスクリムイベント「APL Asia Scrim」が正式アナウンス

アジア4地域から20チームが参加。日本からはバナナマンら5チームが出場

3月20日~6月26日開催予定

 アフリカTVは、「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(PUBG)」のアジアスクリムイベント「APL(AfreecaTV PUBG League)Asia Scrim」を3月20日より開始する。実施期間は6月26日までで、全15回、毎週火曜日、20時より3ゲームずつ実施する。あくまでスクリム(練習試合)のため、ファイトマネーは支給されないが、各回の上位3チームには総額5万円相当の商品券(日本チームの場合、1位:3万円、2位:15,000円、3位:5,000円)が贈られる。

 「APL Asia Scrim」は、2017年12月に韓国リーグとして開催された「APL(AfreecaTV PUBG League)」に続くオンラインイベント。「APL」では韓国予選を勝ち抜いた18チームと、中国からの招待2チームによる20チームで韓国1位が競われたが、「APL Asia Scrim」はその韓国と中国を除いた、アフリカTVが法人を置く国や地域を対象にして行なわれる。具体的には日本、台湾、香港、タイの4地域で、各5チームが出場する。

 ユニークなのは、大会やリーグではなくスクリムとしているところで、各回ごとに出場チームも変わる。3月20日に行なわれる第1回イベントでは、PUBG JAPAN SERIESやDONCUPでもお馴染みのバナナマン、CYCLOPS athlete gaming、PUBGRU RED CELL、ESC-GAMING、JUPITER NOVAの5チームが出場予定となっている。練習とはいえ、出場チームのモチベーションを高めるため、各回毎に3戦の結果をもとに順位を決め、上位3チームまでに商品券を贈る。

 実況解説はシンイチロォ氏とRascal Jesterのtakomayo選手が務め、スクリムの模様はアフリカTVを通じて配信される。チームリストは毎週金曜日に公開され、火曜日19時45分より放送開始、20時スクリム開始となる。

 スクリムルールは、編成はSQUAD、視点はTPP、マップはErangel、Miramar、Random(両マップのいずれか)で、天気設定は晴れ。ただし、Randomマップでは天候もランダムとなる。

 オンライン大会ということで、気になるチート対策については、「APL」開催によるノウハウを活かすことと、チーム選定の時点で、実力のみならず、ドタキャンなどのトラブルや、チート使用の有無などもチェックしているとしている。