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狩猟解禁目前!「モンスターハンター:ワールド」でやりたいこと
そこは未開の新大陸。新鮮で濃厚な狩猟生活が待っている
2018年1月25日 12:00
ついに明日、1月26日に発売されるプレイステーション 4用ハンティングアクション「モンスターハンター:ワールド」。ここでは改めて筆者のこれまでの体験を踏まえ、5期調査団員として新大陸に踏み込んだ時にやりたいことをゴリゴリと書き連ねる。
また弊誌では1日ガッツリと試遊してみたり、ベータテスト版をプレイしたり、「ネルギガンテ」に挑戦したりと様々な視点から実機プレイを行なっている。こちらも併せてご覧いただきたい。
調査拠点「アステラ」を探検!
40年前に1期団によって築かれ、長い年月の間に改修された調査団たちの拠点「アステラ」。そこにはまさに前線基地といった風の調査を支える様々な施設が並ぶ。クエストや探索で使うアイテムを購入できる「物資補給所」に「食事場」、「加工屋」など、調査に合わせてその時々に必要なものを順次設置した、そんな雰囲気を漂わせる拠点だ。
そんなアステラの姿は、調査団たちが乗ってきた船を材料に組み上げられたように見える。1期団の総司令のいる場所は船の甲板、ハンターの拠点となる「マイハウス」は船倉か居住区。「集会エリア」は船そのもののように見え、まさに調査団の歴史がアステラを作り上げている印象だ。
新大陸で絶景探し!
「古代樹の森」や「大蟻塚の荒地」をはじめ、新大陸は自然豊かな未開の地。昼夜で変わる表情やモンスターたちのいる風景など、新たな視点で世界を楽しめるに違いない。
シームレスに繋がるフィールド内を楽しめるという点にも注目。高低差もあり、思いがけない場所同士がつながっていることも多い。それゆえ前後不覚に陥ってしまうこともしばしばあるが、迷ったらマップを確認すればいい。新大陸を調査して、生態マップの情報を更新していくのも楽しみのひとつだ。
環境生物の捕獲も楽しむ
ハンターの標準装備、スリンガー。フィールドで採集した木の実や石ころなどを装填し、発射してモンスターの気を引いたり、モンスターそのものにぶつけたりと様々なシチュエーションで活用できる代物だ。これにセットできるアイテムのひとつに「捕獲用ネット」がある。
この「捕獲用ネット」がまたいろいろと楽しめるのだ。”狩猟対象に入らない小動物”である環境生物たちを「捕獲用ネット」を使うことでバシッと捕獲できる。おそらく目に入る小さな生き物の多くは捕獲可能なため、非常によく使うアイテムになりそうだ。
これは余談であるのだが、捕獲した環境生物はマイハウスに放つことができる。放した環境生物を眺めて楽しむこともできるのがとてもよい。
狩る!本能のままに、この新大陸で!
やはり「モンスターハンター」といったら「狩り」であろう。モンスターの痕跡を探し、導蟲(しるべむし)にガイドしてもらう。モンスターを見つけ、大迫力の狩りを楽しむ。こんな血沸き肉躍る体験は、今作の醍醐味といえるだろう。
まずは武器アクションの変化。フィールド内のエリアに境目がなくなったように、アクションも滑らかでダイナミックなものになった。筆者が体験した中では片手剣が方向転換しながら連続攻撃を行なえるようになったほか、ハンマーは空中で大回転しながら攻撃が可能になった。遠距離武器で照準しつつ移動と射撃ができるようになった点も大きな魅力。操作系は1ボタンで手軽に操作できるよう最適化されており、直感的に操作できる。
感興を利用した狩りもポイント。フィールドの各所に点在する自然を生かした罠を使って大ダメージを与えたり、スリンガーを当てたり攻撃することで反応し、「シビレ罠」のような効果を発揮する「シビレガスガエル」や「閃光玉」のように閃光を放つ「閃光羽虫」といった環境生物も存在する。こういったポイントを利用し、大型モンスターを誘導して狩猟に臨むこともまた新たな立ち回りとなりえるだろう。
探索で自由に、心ゆくまで観察と探究を
フィールドを制限時間なく自由に歩き回れる「探索」要素が存在。ただただ自由に、自分の気が済むまで延々とフィールドを歩き回れるのだ。ここに”生きて”存在しているという実感すら感じさせるシステムといっても過言ではない。
採集できるポイントは時間で復活するようで、フィールドを一周して戻ってきたら復活していた、なんてことも。大型モンスターたちも闊歩しており、気が向けば大型モンスターの狩猟に繰り出すこともできる。なんと幸せな時間だろう。
もちろん時間も経過する。昼、夕、夜と移りゆく時間のなかで、珍しい環境生物に出会うこともあるだろう。なんだか少年時代に戻ったような、のどかで雄大な自然に呑まれて生きる感覚を味わえる。そしてときどきモンスターに遭遇して大変な目にも遭う。
何より「早く狩りに行きたい」新大陸
ここまで多少語りはしたが、何より思うことは「早く狩らせてくれ!」ということ。3回あったベータテストも少々やり込み、どこにどんな環境生物がいるかもだいたい覚えた。
しかしもっと、もっと楽しみたい。今作で剣士とガンナーの区別がなくなった防具を作り、見た目を楽しみ、モンスターを素材にした武器を作り上げ、強化し、この雄大な世界にどっぷりと頭の先まで漬け込まれて蹂躙されたい。アクションは上手くないが、それでも”新たな狩りの世界を楽しむ”という最大の魅力が待っている。「陸珊瑚の台地」、「瘴気の谷」などの紹介されたフィールドにも踏み入りたい!その地形がどうなっているのか、どんな環境生物が棲んでいるのか、どんな仕掛けが存在するのか!厳しい狩猟も平気へっちゃら、その世界を楽しむためなら何十時間のプレイも辞さない覚悟である(気づいたら100時間を超えるのであろうが)。
1月25日、悶絶しながら狩猟解禁日を待つ今日このごろ。本稿をここまで読了された方はPlayStation Storeにてダウンロード版をポチっと買っていただくか、パッケージ版を買いに走っていただきたい。1月26日にスタートダッシュを切り、ともに新大陸へ繰り出そう。
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