ニュース

「モンスターハンター:ワールド」狩猟解禁! 井上聡さん「まずは、なめるように遊びたい!」

1月26日 発売予定

価格:
8,980円(税別、パッケージ版)
8,315円(税別、ダウンロード版)
CEROレーティング:C(15才以上対象)

プレイ人数:1人(オンライン:1~4人)

 カプコンは、プレイステーション 4用ハンティングアクション「モンスターハンター:ワールド」を1月26日に発売した。0時にはダウンロード版の配信が開始されたが、早朝7時からは店頭でのパッケージ販売も開始され、発売記念ベントが開催された渋谷TSUTAYAにも行列が出来上がった。この日は東京で最高気温5度という予報が出るほどの寒さの中、25日の朝8時から行列ができたという。

 イベントに参加した辻本良三プロデューサーと徳田優也ディレクターは、発売の喜びを語った。特に徳田氏は「開発期間が長かっただけに、はじめのお客様にパッケージが手渡された瞬間は感動した」と喜びも一押しだったようだ。

 ちなみに「モンスターハンター:ワールド」はワールドワイドで展開されており、全世界“同日”発売となる。このため北米などでは日本時間でのこの夜の発売となるが、それにあわせて藤岡 要エグゼクティブディレクター/アートディレクターは渡米しサイン会を行なうのだという。イベントではスマートフォンでのテレビ電話で中継で出演し、笑顔で発売の喜びを語った。

 イベントには、毎度恒例の次長課長の井上 聡さんと、ゴールデンボンバーの歌広場 淳さんが登場。トークを展開した。

辻本良三プロデューサー
徳田優也ディレクター
次長課長の井上 聡さん
ゴールデンボンバーの歌広場 淳さん

 井上さんは「今回楽しみにしている点」を聞かれ、「モンスターハンター:ワールド」が据え置き型機で発売されることもあり、「家にこもることになるので、新しい出前のお店などを探すのが楽しみ。(久々の据え置き型機での発売なので)良いお店などもできているかも」とボケてみせて会場の笑いを誘った。また、注目のモンスターを聞かれた歌広場さんは「やはりネルギガンテ! あの特徴的なツノを見ていると、ニッチェの江上敬子さんを思い出す。江上さんを見たら『部位破壊したい!』と思うかも」とこちらもボケてみせた。

 井上さんは今後のハンターライフを聞かれると、「まずは、なめるようにひとりで遊びたい」とハンターらしさを見せた。井上さんともなれば、すべての武器をプレイできるわけだが、「武器は何でも良い。周りの人が使ってない武器が良いかな」と話していたが、「なんならこれを使って欲しいと指定して欲しい」と言ってのけた。

 これを聞いた徳田氏は「ベータテストでの武器の使用率で1番低かったのは狩猟笛。狩猟笛はいかがですか?」と話を振ると「狩猟笛はサポートだから。ワシワシ行けるのが良いので、ちょっと……」と不満そう。すると徳田氏は「ランスなどはりつきで行けるし、これまでとアクションも変わっているので良いのでは?」と提案。井上さんも「ランスに戻ります!」とこれに応えた。

 また、「一緒にプレイしたい人は?」の問いに井上さんは、「ピエール瀧さんと『一緒にやりましょう』と話しています」と答えたが、「本当はいつもやっている後輩とやりたい。しかし、吉本芸人の若手にとってPS4を買うのは、普通の人がレクサスを買うようなもので、買えない。でも、一緒に遊びたいので、若手には仕事を頑張ってもらい、PS4を買ってほしい」とエールを送った。

 「モンスターハンター:ワールド」では、すでに「狩王決定戦」の開催が決定しており、e-Sports方面にも力を入れることが発表されている。これについて歌広場さんが「是非挑戦したい」と話すと、「(あのクラスになると)なにか失わないとできませんよ(笑)」とそれなりの覚悟が必要と語る。いつも、やりこんだハンターたちの熱い戦いが繰り広げられるだけに、今回も楽しみなところ。

 イベントは7時直前からカウントダウンがスタート。7時ちょうどに「狩猟解禁」となると同時に、来場者と一緒に「『モンスターハンター:ワールド』で一狩り行こうぜ!」と叫んで販売開始となった。

藤岡 要エグゼクティブディレクター/アートディレクターはサンフランシスコからテレビ電話で参加
藤岡氏は、海外版のパッケージを披露。ちなみに日本版のパッケージはリバーシブルになっており裏面は北米版と同じデザインとなっているとか
カウントダウンが行なわれ、7時と同時に「狩猟解禁!」とコールして盛り上がった
辻本氏は1番最初に並んだ方に、商品とノベルティを手渡した
先頭の方達にはパーカーとシールなどノベルティが詰まっていた
イベント出席者と3番目までに並んだ来場者とのフォトセッションが行なわれた

 イベント終了後に囲み取材に応じた辻本氏と徳田氏は、「ダウンロード版の配信はすでに開始されていますが、やはりパッケージ版が販売開始となってイベントが行なわれると、発売した実感が出ますね(辻本氏)」と答え、お客さんを前にして改めて手応えを感じたようだった。

 また、キャラクターメイキングが盛り上がっている点について「より細かい設定を可能とする予定はないのか?」との質問に「項目を増やせたら良いなとは思います」としながらも、「仕組みはあるので、検討したい」との答えにとどめた。

 今後のアップデートについて話が及ぶと、「(本編の)開発は完了しているが、イベントの概要を作成しています」と、今後のアップデートに関してに開発が進行中であることを明かし、「1つ1つ作っており、リリース時期は設定しているが、作り込んでいきたいと思いリリース時期がずれると、プレーヤーの皆さんをガッカリさせてしまう。皆さんがテンションを保ちながら遊べるようにリリース時期も考えているので、楽しみにして欲しい」と語った。

 また徳田氏は、「何回遊んでも、変化があるようになっている。いつもと違うところにも注目して、自分なりの攻略を身につけて欲しい」とアピールした。

オンラインに接続すると、発売と同時にパッチがあたり、1.02にバージョンアップされる
イベントクエストが開催される
Amazonで予約