インタビュー
新職業「竜闘士」実装直前!「リネージュM」運営プロデューサーメールインタビュー
「ソロプレイでも集団戦でも扱いやすい職業です!」
2020年3月27日 12:00
- 4月1日 実装予定
エヌシージャパンがサービス中のAndroid/iOS用MMORPG「Lineage M(以下、リネージュM)」において、新職業「竜闘士」の実装を含む次期アップデート「EP.2 The Chain」がいよいよ4月1日に実装される。
「竜闘士」は専用武器を使った2セル攻撃が可能な近接職業で、なおかつ強力なスキルを使って戦うのが特徴の新職業になっている。今回弊紙では実装に先駆けて、竜闘士の概要やその魅力について本作の運営プロデューサーの川南巌氏にメールインタビューを行なった。
実装前にその魅力の一部を知ることができるインタビューになっているので、ぜひチェックして欲しい。
強力な専用武器とスキルで戦場で暴れる「竜闘士」!
――前回のインタビューから数カ月が空きましたが、その間に多くのアップデートやキャンペーンが行なわれました。アップデートの手応えや、ゲーム内の盛り上がりはいかがでしょうか?
川南氏:前回は確か2019年10月末ぐらいだったかと思いますが、それからだと新職業「銃士」及びインターサーバーコンテンツ「ラスタバド」、「崩れる島」、「テーベラス」のアップデートがございました。
銃士に関しては、これまでPVPバランス上大きなウェイトを占めていた魔術師の「イミュントゥハーム」スキルに明確なカウンターを打てる職業が出たことで戦況が様変わりしたと思います。また、全サーバーが同時参加できるインターサーバーコンテンツに関してはシンプルに多大な接続数で競い合う状況が追加されたことで、新鮮な気持ちでゲームにまた取り組めたとのご感想をいただいております。
――いよいよ新職業「竜闘士」が実装されますが、「リネージュM」からリネージュを始めたユーザーに向け、ベースになった「ドラゴンナイト」の設定や概要を教えて下さい。
川南氏:「リネージュ」においてドラゴンとは「シーレン」という神が生み出したものとなりますが、ドラゴンナイトは「アウラキア」という光の竜の眷属であり、守護騎士です。神々との争いに敗れたアウラキアとともにアデンを離れていましたが、世界の危機を察知したアウラキアの差配によりまたアデンに戻ってきたという設定になります。
職業的な特徴としては、チェーンソードという2セル攻撃可能な専用の近接武器を使い、自己強化やデバフに優れたスキルを使用できる中衛的なアタッカーに属します。
――PC版「リネージュ」の「ドラゴンナイト」と「竜闘士」の違いを教えて下さい。
川南氏:まずちょっと見た目が異なります。「リネージュM」での竜闘士の見た目は禍々しいともいえる甲冑に覆われています。アウラキアの指示によりアデンに派遣されたドラゴンナイトですが、窮地に陥った際に自身に隠されたもう一つの力「竜闘士」に目覚めます。
「リネージュM」においてはドラゴンナイトではなく、竜闘士としてのプレイアブルキャラクターとなります。ドラゴンナイトとはスキル面で若干違いがあり、パッシブスキルが多めなことから、PC版における「戦士(ウォリアー)」に近い性能設定がされているものと思います。
――近接系のクラスとのことですが、既存の「騎士」、「ダークエルフ」との役割の違いなど、近接系のクラスの中でも「『竜闘士』の特徴はこれ!」というのを一言でお教えいただけますか。
川南氏:いままでの近接クラスは基本的に1セル距離で戦うものでした。槍などを使用すれば2セル距離でも戦えましたが、全力を出すことは難しい設定でした。竜闘士は強力な専用武器「チェーンソード」が2セル武器なので、これまでの近接職とは異なったレンジで性能を引き出すことが可能な職業となっています。
――「竜闘士」の楽しみ方のスタイルや、具体的な活躍のシーンについて教えて下さい。
川南氏:竜闘士のアクティブスキルは基本的にHPを消費して使用するものが多いです。「リネージュ」は原則的にMPの回復が難しいバランスでスキルを使用していくことになりますが、HPはポーションで手軽に回復できるのでソロプレイには適した職業といえると思います。
また、集団戦では相手に対するデバフや、アタッカーとしての火力などを2セルレンジから繋げることができるので、とどめまでのブリッジや最後の一押しなどの役割を果たせる職業です。
――「竜闘士」は強力なスキルを使って戦うクラスという印象で、特に公式サイトで紹介されているスキルはかなり強力そうに見えました。そうなると気になるのがスキルの入手方法やレアリティなのですが……。
川南氏:竜闘士のスキルは高級なものはほとんど既存スキルの効果を上げるパッシブスキルです。基礎スキル自体がかなり有用であり、そのほとんどが魔法商人や血盟商人で入手できます。
騎士の「カウンターバリア」のように習得することで"世界が変わる"ようなスキルはまだ海外でも実装されていないようですが、その分早い段階からポテンシャルを発揮できる職業といえます。
――「竜闘士」はどんなプレイスタイルの方にオススメですか?
川南氏:スキルの入手難易度は高くはないですが、その分装備にコストがかかる職業だとは思います。特に損傷耐性のあるチェーンソードはほとんどが高レアリティのものになります。ただ、これから「リネージュM」を始めてみる方も含め、初めて近接職やってみようかなとかいう方には早い段階からスペックを発揮できる分オススメできます。
――「竜闘士」の実装にあわせて実施されるキャンペーンや、ゲーム内でのイベントなどについて教えて下さい。
川南氏:先日行われた公式情報番組「話せる島通信#10~新職業「竜闘士」情報解禁SP~」でも情報公開が行なわれましたが(参考記事) 、今回もさまざまなサポートキャンペーンを用意しております。特設ページでの発表を楽しみにお待ちください。
――気が早いですが、先行してサービスを開始している海外では、日本にはまだ存在しない職業も実装されています。次に実装される職業や、時期などについてお話できることがあれば教えてください。
川南氏:時期についてはまだ言及できる内容がありませんが、海外で既に実装されているインターサーバーコンテンツや新職業の実装に関しては今年中に入るものもあるかと思います。ぜひ楽しみにお待ちいただければ幸いです。
――最後に、「リネージュM」を楽しんでいるユーザーにメッセージをお願いします。
川南氏:竜闘士はソロプレイでも集団戦でも扱いやすい職業だと思いますので、ぜひこの機会に「リネージュM」に触れてみてください。また、インターサーバーコンテンツをはじめ新しいコンテンツ導入や、職業間のリバランシングなども今後予定をいたしております。これからも進化し続ける「リネージュM」をどうぞよろしくお願い申し上げます。
――ありがとうございました。
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