レビュー
「ファイナルファンタジーXVI」レビュー
確かに「FF」ながら、血に塗れ、泥臭い一級品の“大人のファンタジー”
2023年6月21日 23:00
- 【ファイナルファンタジーXVI】
- 6月22日 発売予定
- 価格:9,900円(通常版)より
6月22日発売のPS5用アクションRPG「ファイナルファンタジーXVI」(以下、「FFXVI」)は、想像以上に泥臭く、生々しい“大人のファンタジー”に仕上がっている。
「FFXVI」は、「ファイナルファンタジー」シリーズのナンバリング最新作となるアクションRPG。「ファイナルファンタジーXIV」プロデューサー兼ディレクターとして知られる吉田直樹氏率いる第三開発事業本部が開発を担当している。
GAME Watchではこれまで、開発中のデモ版のインプレッションや、プロデューサーを務める吉田直樹氏をはじめとした主要スタッフへのインタビューを掲載してきた。そしていよいよ本稿では、その製品版レビューをお届けする。。本作のストーリーはとにかく驚きの連続なのでどこまで踏み込むが難しく、ストーリーに関しては極力ネタバレはしない方針としているが、それでも多少は触れているのであらかじめご了承いただきたい。
驚きの展開が連続。人々の思惑が交錯する群像劇に
本作ストーリーの中心となっているのは、大地の各所に存在する巨大なクリスタル”マザークリスタル”だ。マザークリスタルは人々に魔法を生み出す「エーテル」を供給する大切な資源となっている。各国がひとつずつマザークリスタルを保有することで、国同士のバランスを保っている世界「ヴァリスゼア」が、本作の舞台となる。
それぞれの国では、マザークリスタルに選ばれた者”ドミナント”がいる。ドミナントは召喚獣をその内に宿し、自らの身体へと喚び降ろすことのできる者で、各国に代々一人誕生する。主人公である「クライヴ・ロズフィールド」はロザリア公国の第一王子ながらもドミナントとして覚醒せず、弟のジョシュアが召喚獣フェニックスのドミナントとして覚醒する。そしてそのことを発端に、クライヴは数奇な運命をたどることとなる。
ここまでは本作の物語の導入だが、本作のストーリーをネタバレなく説明しようとすると、非常に難しい。というのも、次から次へと、「ええっ!?」と驚くような展開がプレーヤーを待ち受けているからだ。その片鱗を紹介しようものなら、そこからずるずるとネタバレへと繋がっていってしまうので、まず本作の世界観やストーリーを楽しみたい人は“ネタバレを踏まないうちにプレイしてほしい”という一点に尽きる。
本作は、ロザリア、ダルメキア、ウォールード、ザンブレク、鉄王国、クリスタル自治領と6つの地域で展開される戦争がメインの物語とあって、最初のうちは今どことどこが戦争をしており、どの国でどういう思惑がうごめいているのか、それらを全部把握するのはとても難しい。登場人物も多く、各国のトップやドミナントといった重要人物だけでもかなりの数がいる。だが、だからこそ、それぞれの国や人物の思惑が交錯し合うような重厚な物語が描かれている(ちなみに物語の途中から、各国の情勢や各キャラクターについて整理立てて説明してくれるNPCが現れる)。
深く探ろうとすればするほど、ヴァリスゼアが抱えている根強い問題に頭を抱えるプレーヤーも多いだろう。本作は、クライヴという表の主人公はいれど、全ドミナントが主役と言って良いほど、群像劇のような体を見せるのだ。
ちなみにドミナントは、その国の王とは限らない。大抵は王だったり王子だったりと、その国の高貴な血筋に産まれることが多いようだが、必ずしもそうではない。例えば鉄王国では、ドミナントは奴隷のような扱いを受けている。また、ひとつの国にひとりのドミナント、というわけでもない。ドミナントが一カ所に集まる場合もある。そんなドミナントたちが、どこでどのような物語を繰り広げるのか……。簡単には先の読めないストーリーの行方を楽しむのが、本作のひとつの大きな楽しみだ。
そんな中でフェニックスのドミナントとして覚醒せず、弟がフェニックスのドミナントとして覚醒したクライヴは、どのような運命をたどっていくことになるのだろうか。それを知るのが、本作の大きな一本の柱となっている。
「召喚獣大戦」というキーワードで話題を呼んだ本作だが、確かに召喚獣大戦は本作の見どころのひとつである。だが、それはどちらかというとアクションや見た目的な見どころで、ストーリーの見どころは筆者としては「絆」にあると感じられた。どういう絆なのかはネタバレにつながるので触れないが、時には涙を流してしまう展開もあった。一体どういう形の絆が描かれるのか、ぜひとも楽しみにしていてほしい。
もちろん、絆はクライヴだけを中心に結ばれるのではない。他のキャラクター同士が絆を固くし、そこから物語が広がっていくこともある。
8名のドミナント、全員の描写が良い
先に全ドミナントが主役と書いたが、プレイを進めるほどにその感覚は強くなっていく。
フェニックスのドミナント、ジョシュア・ロズフィールド。
ガルーダのドミナント、ベネディクタ・ハーマン。
ラムウのドミナント、シドルファス・テラモーン。
シヴァのドミナント、ジル・ワーリック。
タイタンのドミナント、フーゴ・クプカ。
バハムートのドミナント、ディオン・ルサージュ。
オーディンのドミナント、バルナバス・ザルム。
そしてクライヴ・ロズフィールドは、フェニックスの祝福を授かったナイト。これら8人の登場人物は、実質クライヴが主人公ではありつつも、誰もが主人公足り得る物語となっている。
まず、この8名全員の描写が非常に良い。もちろん、限られた時間やゲームという制約の中、何から何までが描かれているわけではないのだが、それでも実に良く内面描写もできており、彼らがどんな背景で育ち、どんな性格で、今どのような立場にあるのかは、とても丁寧に描かれている。
その分様々なキャラクターに感情移入もしやすく、思わず涙がほろりとしてしまう場面があるのはもちろんのこと、クライヴの立場となって一緒に驚くことができたり、怒りを感じたり、様々な感情を共有できるようになっている。
公式サイトに掲載されている人物紹介から軽く触れると、シドルファスことシドは“誰もが人として死ねる場所”の実現を唱え、迫害を受けるベアラー(生まれながらにして魔法を扱える人のこと)や、ドミナントを保護する組織を率いている。「シドの隠れ家」は冒険の拠点にもなっており、クライヴも度々訪れることとなる。もちろん、装備を整えたりといったRPGらしい要素も、このシドの隠れ家を中心に行うことが多いだろう。
また、クライヴやジョシュアと幼少期を共に過ごしたジルは、クライヴの仲間キャラクターとして活躍することとなる。
さらにもうひとり、忘れてはならないのがクライヴの愛犬……ではなく愛狼のトルガルである。クライヴの少年期を共に過ごしたトルガルは、その後数奇な運命によって再び青年期のクライヴとの邂逅を果たし、行動を共にするようになる。トルガルもバトルに参加し、どんな時もクライヴをサポートしてくれる、唯一無二の存在となる。
他のキャラクターたちにどんな背景があるのかは、ぜひプレイを楽しみにしてほしい。なお、当然ながら彼らを取り巻くNPCも多数登場し、いずれも魅力的。NPCながらドミナント並みに緻密なキャラクター設定があるキャラクターもおり、サイドクエストをやらないと判明しないような設定も多い。
つまり、「FFXVI」の世界観を余すことなく知るためには、サイドクエストも必須ということだ。豊富なサイドクエストをこなすことで起こる出来事などもあり、プレイするほどどんどん世界に入り込んでいけることと思う。
バトルは完全アクションだが、苦手な人へのサポートも手厚い
「FF」らしさが最もなくなったのは、本作が完全にアクションバトルへとスイッチした部分だろう。コマンドは一切なく、完全オールアクションとなっており、「FFVII REMAKE」や「FFXV」のようにアクションとコマンドの融合ですらない。
アクションの出来は非常に素晴らしく、アクションが好きな人ならば満足することは間違いない。クライヴは最初こそフェニックスの力しか使えないが、フェニックスのアビリティは非常に使いやすいものが多く、最初から終盤まで基本コンボに組み込んでいけるようになっている。
□ボタンで攻撃、△ボタンで魔法、〇ボタンで現在の召喚獣の固有アクション(フィート)、R1ボタンは“回避”で、基本となるのはこの4つだ。そこに×ボタンでジャンプ、ロックオンがL1、R2+○などのボタンとの組み合わせで召喚獣アビリティの使用、L2で召喚獣の切り替え、十字ボタンでトルガルへの攻撃指示や、各種アイテムの使用といった感じで、ほぼ全てのボタンを使用するアクションとなっている。
物語が進むにつれて、クライヴは様々な召喚獣の力を使いこなせるようになる。3体まで任意の召喚獣を装備することができ、その3体の召喚獣のアビリティを随時切り替えながら戦うこととなるが、どの召喚獣の組み合わせでもコンボは綺麗につながる。どちらかというと長距離戦に強いバハムートと、接近戦のタイタンとを一緒に装備すると相性が悪そうに見えるが、例えばその合間をフェニックスでつなぎ、相手近くへ瞬間移動する「フェニックスシフト」で長距離から近距離へと間合いを詰めるといったこともできる。
このように「自分が好きな召喚獣」をベースにしてその合間を繋ぐ召喚獣を考えても良いし、とことん相性の良さそうな召喚獣ばかりを狙って装備するのも良い。「オーディンとシヴァは外せない」など、自分なりのこだわりが反映された召喚獣の組み合わせを、どんどん探求していってほしい。
なお余談であるが、元の持ち主であるディオンが好きすぎた筆者はどうしてもバハムートを外したくなく、バハムートを起点に組み合わせを考えていた。このように「ストーリー上の思い入れ」も装備する召喚獣に影響してくるだろう。
完全アクションというからには、敵の攻撃も実に多彩。敵の攻撃予兆や範囲を見極めて、適切な回避行動を取る必要がある。特にボス敵などは実に面白いアクションバトルが楽しめる。ゲームをある程度進めると解放されるリスキーモブでは、ボスバトル以上の白熱したバトルが楽しめるので、アクション好きにはたまらない。また、一部のリスキーモブは背景への想像が掻き立てられるような設定のものもあり、ロア(世界設定)好きとしても楽しめるので、アクションが苦手な人でも積極的にチャレンジしてみてほしいところだ。
一方で、アクションが苦手な人は、アクセサリに「オートアタック」「オートドッジ」「オートトルガル」の3つをつけておけば、あとは□ボタンを連打するだけでかっこよくアクションがつながるようになっている。これら3つを全部装備する必要はなく、例えば「操作に慣れてきたからトルガルへの指示は自分で出してみようかな」となったら「オートトルガル」を外せば良い。
「オートドッジ」は基本的に大半の攻撃を自動で回避してくれるが、回避動作くらいは自分でやりたい、と思ったら「オートスロー」(回避時にスローになる)のアクセサリもある。また、クライヴのHPが減ってきたら自動的にポーションを使用してくれる「オートポーション」も。これらのアクセサリを組み合わせて自分好みのアクションを楽しめるのが、「FFXVI」である。全てオート任せはなんとなく負けた気がして嫌、という人はやれるところまで自分の手でプレイすれば良いし、アクションはとことん苦手だから全部オートで楽しめれば充分、という人まで満足できるようになっている。
ただし全てがアクションになっているため、指はそれなりに酷使されることを覚えておきたい。特にフルアクション型のゲームは10~15時間と比較的短めに終わることが多いが、本作は「ファイナルファンタジー」である。つまりは、そんなに短く終わる内容ではないので、その分指を酷使する時間が長くなる。実際筆者も少々右手の親指が痛い。
指の問題はともかく、アクション上級者はサポート系のアクセサリを全部外して、時にシビアだが奥深く爽快なバトルに挑戦できるし、アクションが苦手な人はサポートをフル活用してボタンをポチポチするだけで良いという、どちらも満足する作りとなっている。
なお仲間キャラクターたちは完全にAIで動くようになっており、トルガルのみこちらから攻撃指示を出せるが、他のキャラクターには指示を出す必要はない。仲間はクライヴの状況を独自で判断して、攻撃や回復などの行動を取ってくれる。プレーヤーはクライヴの操作に専念できるわけだ。
迫力、音楽、どちらも必見過ぎる召喚獣バトル
そして本作といえば、召喚獣と召喚獣が戦う大迫力のバトルが展開されることを知っている人も多いだろう。この召喚獣大戦は以前プロデューサーの吉田直樹氏が「”使いまわしがない”唯一無二の大迫力バトル」と語っていた通り、各バトルで全く異なる戦いが展開される。
映像の迫力とバトルが噛み合った最高の体験とも言えるべきバトルで、動かす召喚獣とそれに相対する召喚獣とで、戦い方が全く異なる。こちらの動かす召喚獣が数十メートルほどの大きさだとして、対峙する召喚獣は山ほどの大きさがあったりすることもあるのだ。
果たしてそんな中でどうプレーヤー側は戦っていくのか?
もちろん召喚獣大戦もアクションバトルで、基本的な動作はほぼクライヴのアクションと同様だが、操作する召喚獣によって多少操作が異なる。
大体の召喚獣戦は、敵のHPゲージに応じて、途中途中に壮大なカットシーンを挟みながら、バトルは進んでいく。カットシーンをうまく挟みつつ、シネマティックアクションと呼ばれるQTEを交えながら進んでいくバトルは、迫力満点だ。
ではどんな召喚獣大戦が展開するのか。これもまたネタバレにつながるので言えることが少ないのだが、とにかくすごい迫力だということだけはお伝えしておきたい。この迫力感をお伝えできないのが悔しいと思うくらい、召喚獣バトルはアツい。
どこか壮大なムービーを見ている感覚だが、シネマティックアクションでバトルへの介入性も維持している。そのことで、「今がバトル中である」という緊張感を保ちプレイすることができる。
ちなみに召喚獣バトルでもアクセサリの「オートアタック」などは有効なので、アクションが苦手な人も安心だ。また、シネマティックアクションも攻撃(□)と回避(R1)しか求められず、入力タイミングも相当長めに取られているので、QTEが苦手な人でも充分余裕をもって入力できるようになっている。
果たしてどの召喚獣とどの召喚獣がどのようにぶつかり合うのか……それはぜひ本編での楽しみにしていてほしい。中には自身では操作しないものの、イベントシーンとして展開する召喚獣同士のバトルもあり、そちらも言うまでもなく大迫力である。
また、召喚獣バトルは音楽も最高に盛り上げてくれるので、楽しみにしていてほしい。まるで環境音楽のような清涼さを持つ音楽、最も盛り上がる召喚獣バトルに向けて徐々にテンションを上げていくかのようなバトル音楽、場面場面に適した音楽、召喚獣バトルに限らず様々な場面で音楽が最高の働きをしてくれている。筆者は数々の場面で音楽に度肝を抜かれたので、ぜひご注目いただきたい。
踏み込んだ描写で物語に深み。心に刺さる”大人のファンタジー”に
冒頭でも本作を“大人のファンタジー”と紹介したが、「FF」タイトルとして珍しくCERO D(17歳以上対象)作品となっており、その分、あえて残虐的な表現、性への表現に挑戦しているようなところがある。
物語の半分くらいは血に塗れているのではないかと思うほど、本作と血は切り離せない。そして驚くべきは、血糊のリアリティさだ。血のべっとりとした雰囲気もさることながら、人やモンスターを斬った時にクライヴが浴びる血しぶきは丁寧に残り続ける。連続するシーンではそのまま表現されている。なので、「物語の半分くらいは血に塗れている」のである。
本作は、マザークリスタルをめぐる戦争の物語ということもあり、当然のように血が流れる。残虐性についても同じだ。その中で、クライヴだけではなく誰もが血に濡れ、血に塗れ、血を纏い、このヴァリスゼアで生きている。
そして性描写も踏み込んでいるポイントのひとつだ。大人の関係性はもちろんのこと、蹂躙するものとされるもの、宗教と性の問題など、本作は様々な場面で「性を無視しない」描き方がされている。もちろんCERO Dという範疇の中でのことではあるが、それによって非常に踏み込んだ感情が表現されており、物語にリアリティ感がある(それによって家族が集うリビングのテレビでプレイするには、少々気まずい……)。
上で本作のストーリーの見どころは「絆」にあると書いたが、生々しいところでは、例えば己の性の在り方すらも、絆に“利用”されたりする。絆を利用すると言うと違和感があるが、実際にそういう場面がある。血に塗れながら、肌を触れあわせながら、心を通わせながら、様々な絆が結ばれていく。各キャラクターが抱えている様々な思惑、過去の自分、現在の自分、そこにまつわる性と愛が問題を深く深く抉っており、様々な場面でグッと心に刺さる。まさに”大人のファンタジー”である。
子供にプレイさせる「FF」としては、もしかしたらかなり衝撃的かもしれない。だが、泥をすすってでも生きるという本作ならではの泥臭さは、「FF」としては非常に斬新で、ある種「FF」らしくないとも言える。だが、それは決して悪い意味ではない。「FF」らしくないからこそ出来た表現、「FF」らしさを残したからこそ「FF」から逸脱しないナンバリングタイトルになりえたこと、本作はその両方をあわせもつ作品なのだ。
「ファイナルファンタジーチャレンジ」などやり込み要素も!
一度クリアすると、「ファイナルファンタジーチャレンジ」という高難易度モードが選べるようになり、「ファイナルファンタジーチャレンジ」ではクリアデータの引継ぎの他、クライヴのレベル上限が100まで上がったり、アルテマウェポンの作成が可能になったり、少年期をスキップできたりと、様々なやり込み要素が開放される。
高難易度モードと言われると尻込みしてしまう人もいるかもしれないが、「オートアタック」などの「オート」系アクセサリは引き続き装備可能なので、誰でも楽しめる2周目以降のモードだ。
このモードはクライヴのレベルが上がっているだけではなく、敵のレベルも上がっているので、同じマップでも歯応えのあるバトルを楽しむことができる。
他にも、バトル中のシネマティックアクションで押すボタンの指示が出ない、手に入る装備が強いものになる、アーケードモードで最高難易度の「アルティマニアックチャレンジ」が選べる、などなど、様々なやり込み要素があるので、アクション好きなプレーヤーも大満足だ。世界中のプレーヤーとランキングを競うような要素もある。
もちろん、1周目と同じ内容をレベルなど引き継いでプレイできる「つよくてニューゲーム」もあるので、アクションは苦手だしこれ以上強くなるとしんどいという人は、そちらで周回プレイをするのも良いだろう(クエストのクリア状況などは、リセットされる)。
アクション好きから、アクションは苦手だけどストーリーは見たい、という人まで大満足な「FFXVI」。アクションの手触りの良さ、映像の美しさ、壮大なストーリー、そして素敵な音楽たち、どれを取っても一級品だ。ぜひ本作を余すことなく楽しんでほしい。
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