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納豆をかき混ぜる玩具「魯山人納豆鉢」がタカラトミーアーツより登場!

芸術家、美食家の北大路魯山人の好んだ“納豆の食べ方”を再現!

2月6日発売予定

価格:2,310円

 タカラトミーアーツは、納豆をかき混ぜる玩具「魯山人納豆鉢」を2月6日に発売する。価格は2,310円。

納豆を高速回転でかき混ぜることができる

 「魯山人納豆鉢」は、芸術家であり美食家の北大路魯山人の好んだ“納豆の食べ方”を再現できる玩具となる。北大路魯山人は1883年に生まれ、書道、陶芸、絵画など様々な分野で活躍した文人。美食家としても知られ、フランスで出された鴨料理に「ソースが合わない」といってわさび醤油で食べた話があったり、「魯山人風すき焼き」など独特の調理法を生み出した。鮎やウナギ、寿司、天ぷらなど様々な食に関した彼のこだわりは現在まで語り継がれている。

 納豆に対しても魯山人はこだわりを持っており、「よくかき混ぜるべき」としてまず305回、醤油を加えてさらに119回かき混ぜるという。「魯山人納豆鉢」はそのかき混ぜる回数をカウントすることで、魯山人が好んだ納豆の食べ方を再現できるというのだ。

 タカラトミーアーツは様々な食品を楽しく食べることができる「おかしなシリーズ」で食品を高速回転させて加工する技術を持っており、今回の「魯山人納豆鉢」もその方法を応用したものである。納豆を容器に入れ、「ねるねるハンドル」を回すと納豆が高速回転し、箸よりもずっと手軽にかき回すことができる。

 回転はカウントされており、約305回回すと「醤油投入扉」が自動で開き、ここで醤油を投入する。さらに回すと約119回で再び醤油投入扉が開き食べ頃を知らせてくれる。カウンターは数字ではなく「まだまだ」、「手を抜くな」といった表示で状況を知らせる。「極めよ」を経て「完」で完成となる。

 合計424回という魯山人の語った納豆の調理法を実践することで、大豆のコク(濃厚感)が強く感じられ、醤油が豆によく絡みまろやかな味になるという。いつもとは一味違った納豆が楽しめそうだ。

 「魯山人納豆鉢」には“モード切替つまみ”があり、「魯山人モード」は上記のように状況が表示されるが、「我流モード」で回数を気にせず無限に回したり、自分の好みの堅さを追求することもできる。納豆のかき混ぜにこだわりが生まれるアイテムである。

【魯山人納豆鉢】
決められた回数で、醤油投入扉が開く
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(勝田哲也)