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3連休はこれを遊べ! 「新生FFXIV」パッチ2.1コンテンツ10選
「クリスタルタワー」を筆頭とした“覚醒”した世界を存分に楽しもう!
(2014/1/11 00:00)
スクウェア・エニックスは、MMORPG「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」において、無料ログインキャンペーンを1月11日から13日までの3日限定で実施する。このキャンペーンでは1月11日17時~1月13日17時までの48時間、「FFXIV: 新生エオルゼア」のサービスアカウントを持っており、現在課金していないユーザーは“無料”でゲームをプレイできるようになるのだ。
読者の中には、パッケージに同梱されていた1カ月の無料プレイ期間だけで引退してしまったユーザーもいるかもしれない。そうしたユーザーは、このチャンスにぜひ「FFXIV: 新生エオルゼア」パッチ2.1「覚醒せし者たち」に触れてもらいたい。とはいえ、わずか48時間ではプレイできるコンテンツは限られる。そこで今回はキャンペーンで復帰を予定している人、あるいはパッチ2.1コンテンツをあまりプレイしていない人向けに、ぜひ体験して貰いたいコンテンツを10個ピックアップしてみた。本稿を一読して1月11日17時からスタートするキャンペーンに備えて欲しい。なお、パッチ2.1の内容についてはこちらでお伝えしているので、こちらも合わせて確認いただきたい。
まずはこれから。お手軽でエキサイティングな「クリスタルタワー」
筆者が真っ先にオススメしたいのが「クリスタルタワー」である。24人で挑戦できるコンテンツであり、強大なボスと連戦し、アイテムレベル80の防具が入手できる。挑戦するためにはモードゥナの「古代アラグ文明の遺産」から始まる一連のクエストをクリアしていく必要があり、特定のF.A.T.Eもクリアしなくてはならないが、発生の頻度が調整されクリアしやすくなっている。順調にクエストをこなしていけば、1~2時間もあれば準備は整うはずだ。
クリスタルタワーは24人のプレーヤーが広大な空間を進んでいく高揚感がたまらない。プレーヤーは8人パーティでA、B、Cの3グループにわかれるのだが、Bグループが苦戦していたらCが助けに入るといった連携が楽しい。友人のナイトは「Bグループで先陣切って切り込むと、23人の仲間を率いる物語の主人公になったようで楽しい」と言っていた。確かに、他のコンテンツでは味わえない感覚だ。
4人パーティのダンジョンでは1人1人の責任が重く、濃い体験ができる一方で常にプレッシャーもあるのだが、クリスタルタワーは24人という人数と、1~2回で覚えられるギミックと、難易度的に“適度にぬるい”のだ。それでいながらアイテムレベル80の防具が入手できるのがうれしい。哲学と神話のトークンも入手できるので、ここで力を高めることができれば、装備を充実させ、さらなる高難易度コンテンツに挑戦できるようになる。ただし、クリスタルタワーは、装備取得は1週間に1つまでとなっているので注意したい。
クリスタルタワーのラスボスはティターン。フィールドに特殊な模様が描き出されるという他のボスとは一味違う攻撃をしてくる。特に「次元斬」は床に赤黒い模様が広がり、空いた空間を探して動くところが面白い。強大なボスに24人が力を合わせて立ち向かう感じが楽しい。レベル50のコンテンツとして、クリスタルタワーはイチオシである。
2.1の世界を感じたければ、「コンテンツルーレット」をガンガン回せ!
筆者の“冒険者ライフ”を変えたコンテンツとして「コンテンツルーレット」がある。コンテンツファインダーに新たに追加された機能で、誰でもすぐにアクセスできる。項目として「ローレベル」、「ハイレベル」、「メインクエスト」、「ギルドオーダー」の4つがあり、キャラクターのレベルに合わせた選択ができ、一定の条件に基づいて他のプレーヤーとマッチングし、ダンジョンなどに向かう。コンテンツ内での行動は従前通りで、クリアすると、50以下のジョブの場合はボーナスとして経験値がどっさり入るし、50のキャラクターなら哲学や神話といったトークンが手に入るのだ。
この1日1回限定のボーナスが美味しいため、パッチ2.1以降はログインするとまずこのルーレットに挑戦するという人が多い。「FFXIV: 新生エオルゼア」はアーマリーシステムにより複数のクラスを育てることができる。コンテンツルーレットによるボーナスはキャラクター育成に非常に有用だ。そして高レベルプレーヤーにとってトークンの入手はうれしい。
現在筆者は50の竜騎士でハイレベルのルーレットを回して神話を獲得し、レベリング中の戦士でローレベルを回して経験値ボーナスを得ている。「FFXIV: 新生エオルゼア」は様々なダンジョンを走破していくが、2.0まではストーリーで回るダンジョンがほとんどで、その後は特定のダンジョンで得られる報酬を目当てに周回するばかりで、回らなくなったダンジョンが多かった。本作のダンジョンはどれもギミックが凝っているので、もったいないなと感じていたのだ。
ルーレットでは、1日1回限定のボーナスが得られる代わりに、そうしたダンジョンにランダムで挑戦することになる。正直忘れているギミックも多いが、それは他のプレーヤーも似たような感じだったりするし、初参戦のビギナーもいたりするので、みんなで協力して何とか切り抜けるという感覚がとても楽しい。
竜騎士でのプレイの場合は現在は装備が充実しているので、レベリング当時はきつかった記憶のあるダンジョンがスムーズに進めるし、パーティに貢献しているという実感が楽しい。コンテンツルーレットは強くなろうというプレーヤーとエンドコンテンツに偏りがちなハイレベルプレーヤーを良い意味で撹拌させている要素だと感じる。
ギャザラーが50ならば「トレジャーハント」! 仲間と一緒に楽しもう
ギャザラーならぜひチャレンジして欲しいのが「トレジャーハント」だ。2.1からレベル40以上のギャザラーが採集作業を行なうと、宝の地図が入手できるようになった。トレジャーハントの方法は東ラノシアの「お宝浪漫!トレジャーハンター!」のクエストで学べる。このクエストはお手軽なので、ある程度育っているジョブがあれば、すぐにクリアできるはずだ。
トレジャーハントでは特にレベル50のギャザラーが入手できるG5の宝の地図がいい。筆者はほぼ毎日G5の地図を入手している。30分ほどの採集で入手できるのだ。ちなみに地図は1度取ってしまうと、18時間はとれなくなる。
G4まではソロで宝箱を開けられるのだが、G5はパーティが必須な難易度となっている。地図に“対象は8人パーティ”と書かれているが、50レベルの職業バランスがとれたパーティなら4人に、サポートにチョコボを呼び出せば充分勝てる。敵を倒せば各1,500ギル以上の報酬がゲットでき素材も手に入る。地図は解読しなければマーケットに出すことができ、5,000ギル以上(1月10日現在の相場)で売れるので、金策としてもオイシイ。逆にギャザラーを育ててないという人は、マーケットで買ってみるのもいいだろう。
筆者にとってトレジャーハントは、友達と一緒に遊ぶための大事なきっかけとして活用している。コンテンツルーレットが入り気軽にパーティプレイができるようになったし、筆者自身他のクラスや生産職の面白さに気が付き遊んでいるのだが、気が付くとソロプレイの比重が大きくなっている。トレジャーハントは友達と一緒に楽しめるコンテンツであり、エキサイティングな戦闘と、報酬で喜んでもらえる。「冒険者ライフ」のいいスパイスになってくれている。