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「新生FFXIV」、PS4版のβテストに先駆けてパッチ2.16を実装
ターゲットマーカーやペットの挙動変更など遊び勝手を底上げするアップデートが充実
(2014/2/20 17:38)
スクウェア・エニックスは、「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」において、2月22日のプレイステーション 4版のβテストの開始に先駆けて、「パッチ2.16」アップデートを実装した。現在サーバーメンテナンスが実施されており、メンテナンス終了20時頃を予定。
パッチ2.16は、3月に実装が予定されているパッチ2.2の一部先行導入という形で準備された小規模のバージョンアップとなる。新規コンテンツは用意されていないが、既存コンテンツの遊び勝手を向上させるシステムアップデートが中心となっている。
まず、フリーカンパニー(FC)関連では、FCに未所属のユーザーが加入申請を出すことが可能となった。FC側もプロフィール編集機能がより細かくなり、「加入申請を受け付ける」のチェックボックスをオンにすることで、申請を受け付けることができる。
また、ハウジングでは冒険者居住区内にマーケットボードやリテイナーの呼び鈴が複数追加され、クラフターが作業をするためにいちいち街に戻る必要がなくなった。バトル関連では、ペットの「フリーファイト」、「セミオーダー」周りの挙動が修正され、煩雑な操作が減り、操縦しやすくなっている。
メインとなるシステム関連のアップデートでは、ユーザーの準備状況を確認できる「レディチェック」機能や、「ドルムキマイラ討伐戦」、「ハイドラ討伐戦」のコンテンツファインダー対応、パーティー募集での頻繁な再読込を不要とする「リストを再取得する」ボタン、マーケットボードの「欲しい」リストの追加など、ユーザーニーズを反映させた新機能が導入されている。
色覚異常者への対応という点では、前回のスパルナ・チラーダの線の色の修正に続いて、今回も“範囲攻撃の予兆”の色や、装備アイコンで装備不可を示すマークの色が修正されている。
そのほかにも、所持しているマウント(乗り物)やミニオンをランダムで呼び出してくれる「マウント・ルーレット」、「ミニオン・ルーレット」機能や、フィールド上に任意の目印を設置できる「フィールドマーカー機能」、あるいはグラウンドターゲットモードの使い勝手を向上させるアップデートなどが実施されている。
キャラクター周りでは、pauseボタンを押すことで、キャラクターがカメラ目線になり、寒い地域では白い息を吐くようになるほか、雨に濡れたり、水辺に入ったり、水系攻撃を受けることでキャラクターが濡れるようになる(PS3版を除く)など、こだわりの修正が実施される。そのほかにも様々な内容が修正されている。詳細は直接パッチノートで確認いただきたい。
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