ニュース
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」の「大広間」セットが初公開
2023年4月24日 12:46
- 【ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター】
- 6月16日 オープン予定
- 所在:東京都練馬区春日町1-1-7
ワーナー ブラザース スタジオ ジャパンは、エンターテイメント施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」の一般公開に先駆け、「大広間」のセットを初公開した。一般公開は6月16日。
大広間は、映画「ハリー・ポッター」シリーズにおいて、ホグワーツ魔法魔術学校に入学したハリーや友人たちが初めて一堂に会し、組分けされ魔法学校の新入生として新たな生活を始めることになった場所。10年間にわたる撮影を通して、祝宴の数々やクリスマス・ダンスパーティ、魔法対決など、数々のシーンの舞台となってきた。
セットを設計するにあたり、美術監督のスチュアート・クレイグ氏は、伝統的な英国建築の影響を取り入れ、石畳の床や細長い窓、木製の羽目板の壁は、英国オックスフォード大学のクライスト・チャーチ・カレッジからインスピレーションを得ているという。
小道具チームを率いるピエール・ボハナ氏は、「ハリーの組分け儀式からホグワーツの戦いまで、大広間は映画シリーズで非常に重要な役割を担っており、この象徴的なセットをワーナー・ブラザース スタジオツアー東京のために制作するのは喜びでした。ファンの皆さんが、あの扉を通って自分の目で魔法を見ることができるというのは、素晴らしいことです。」とコメントしている。
大広間に関するエピソード
・撮影時、大広間は300人以上の俳優たちが着席できるほどの広さだった。
・大広間のセットは、ハリー・ポッター映画シリーズのために最初に建設されたセットのひとつで、ほぼ全てのハリー・ポッター映画で主要なセットとして使用された。
・「ハリー・ポッターと賢者の石」の祝宴では、調理されたばかりのリアルな食事が用意された。しかし、いやな臭いを避けるため1日に最低2回は肉を取り替える必要があり、2作目以降は樹脂を流し込んで作ったフードサンプルに変更された。
・映画では、大広間にはたくさんのキャンドルが宙に浮かぶ魔法の天井があるように見える。当初は本物の炎を使ってこれを実現してたが、安全性を考慮し、CGI(コンピュータ生成映像)のキャンドルに変更された。
・先生たちのテーブルの後ろには寮別ポイント計がある。これはピエール・ボハナ氏率いる小道具制作部門が制作したもので、中には大量のカラーガラスビーズが入っている。オリジナルの小道具が制作されたとき、あまりにも多くのビーズが使用されたため、世界的にガラスビーズが不足する事態となったという。
4月24日に大広間の体験会を実施
体験会には、ハリー、ロン、ハーマイオニーがホグワーツ魔法魔術学校に入学した“11歳”の年齢にちなみ、地元練馬区の「ハリー・ポッター」ファンの11歳の子どもたちが招待された。
扉を開けると、目の前に広がる壮大な「大広間」のセットに子どもたちは大興奮。インタラクターと呼ばれるスタジオツアー東京の案内役が、実際のスタジオツアーの体験と同じように案内し、「大広間」のセットの知識や魅力、映画制作時の裏側について解説した。
参加した子どもたちのコメント
・「映画のセットがひとつひとつ丁寧に細かく作りこまれていて感動した、凄く貴重な経験ができた、映画の世界に入ったような気分になれる空間で凄いなと思った」
・「床が本物であることや、天井の仕掛けなど映画ではわからなかったところも知ることができて面白かった」
・「スケールが大きくて驚いた、セットがCGではなく本物でびっくりした」
・「初めて映画を見てからハリー・ポッターが大好き、大広間のセットが全部すごくて感動した」
・「ハリー・ポッターは友達思いのところが好き、自分の成長と重ね合わせてみている、今日ここに来られて嬉しい」
・「お母さんと一緒にハリー・ポッターを見て好きになった、オープンしたら家族ときたい」
・「オープンしたら、ハリーたちが着ていた衣装をじっくり見てみたい、また絶対きたい」
WIZARDING WORLD and all related trademarks, characters, names, and indicia are © & TM Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights © JKR. (s22)
WIZARDING WORLD characters, names, and related indicia are © & TM Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights © JKR. (s22)